【読む子育て】出会ってくれてありがとう✨運命の書『本好きの下剋上』📚我が家のマインはこうして生まれた
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「読める」は楽しい
「読める」はチカラ
ドキドキ ぽかぽか
じぶんの奥まで届いてく
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子どもを本好きにしたいパパさんママさん、子どもと本を繋げたい大人のみなさん、こんにちは😊私も同じ気持ちです。
突然ですがーー
自分はこういうのが読みたかった!
この子はこういう本なら読めるんだ!
みたいな、選書がハマる体験をしたことはありますか?
まるでカチリと音がするかのように。
「頑張って読んでる感」がない状態。
気づいたら本の住人になっている感覚。
「本好き」「押しつけなくても読む子」になるには、一度でもこの体験をするのが最短ルート、と私は考えています☺️
我が家にこれをもたらしてくれたのは
📓長女 『ハリー・ポッター』
(J.K.ローリング 著/松岡佑子 訳/静山社)
📓次女 『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』(香月美夜 著/TOブックス)
シリーズでした✨
そしてこの〝カチリ〟があると、それ以降、選書の失敗が格段に減るんですよね。
実は先にあったほうがいいのは
📓スイスイ読むチカラ
より
📓自分に合った選書のチカラ(出会いのチャンス)
かもしれないーーのです。
つまり、「どうしても続きが読みたい文章」にまず出会ってしまうこと😍
そんな
「運命の書」「この1冊」に出会うまでの道のり・・・✨
あくまで我が家の場合ですが、何かしらのヒントになりましたら幸いです。
子どもに過度な時短は必要ないけれど、選書の的をはずさないことは結果的な時短にも繋がりますよ!

③でもイマイチ→④読書って疲れる……というマイナスのループが起こる時、
見直すべきは②より①かもしれません
📝長女の〝カチリ〟体験はこちらから↓↓↓
・10歳ハリポタ6千頁11週間の旅📚子ども自身が読書に追いつく時【読む子育て】
📝よろしければこちらもどうぞ☺️幼児期の選書体験です。今日書くのはこれより年齢が進んだ、具体的な選書のエピソードになります↓↓↓
・「10冊から3冊選ぶ」リピートで「好きの本質」が見えてくる話【読む子育て】
📚本編既刊33巻! アニメも人気『本好きの下剋上』の魅力とは?
さて、みなさんは『本好きの下剋上 ~司書になるためには手段を選んでいられません~』をご存知でしょうか?
「読んだことがある」「アニメは知ってる」「書店に並ぶのを見たことなら・・・」
はい、ありがとうございます😊
元は投稿サイト「小説家になろう!」から生まれた小説ですが、アニメの第4シーズンが今年(2026年)4月から始まり、コミック化もされている人気シリーズ📔
あらすじを載せますが、知っている方はとばしてくださいね。
📚「本を読みたい」マインの情熱と圧倒的な行動力!
物づくりと魔法世界に魅了されるビブリオ・ファンタジー
📖本をこよなく愛する女子大生・本須麗乃(もとす・うらの)は、念願だった図書館への就職が決まった日に事故死してしまう。
📖意識が戻った時、「マイン」と呼ばれる病弱な幼女に転生したことに気づくが、そこは中世ヨーロッパを思わせる異世界の都市「エーレンフェスト」。
📖魔力を持つ貴族に支配されたその世界では、本は高価で、平民は触ることすら難しい。「本が読みたい!」「なければ作ればいい」――そこから始まるマインの(現代的な知識を生かした)物づくりへの挑戦!
📖マインに協力する幼馴染の少年ルッツ、物づくりや商売にアドバイスをくれる商人ベンノ、図書室を有する神殿の神官長フェルディナンド達との出会いがマインの世界を広げていきーーそしてそれは途方もない下剋上の始まりだった!
📝アニメの情報はこちらから↓↓↓
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我が家との出会いは数年前。現在中3の長女が小学生の時、アニメにハマったのがキッカケでした。第3シーズン終了後、「続きはどうなるの?」と言うのでコツコツ小説を買い始め、最終的に全巻揃えてしまった・・・という流れ(古本屋もまわったよ)。
全巻は(お財布的にも)大変でしたが💦これが予想以上に「集めたかい」があったのです。なぜなら
この本に、より大きな影響を受けたのは次女だから。それはもう、「運命の書」と言ってもいいくらい📓
実は私、それまで次女の選書にちょっと迷いがあったんですよね。
いや正確に言うと、勝手にハマっていたのです。「次女の選書」という探求学習に📝
タイトルをつけるなら、
📁「きっとオマエにも魂が震えるような1冊があるはずや(なぜか関西弁)大作戦!」
みたいな感じです(笑)。

そもそも読めない、読まないならともかく、既に本好きではあった次女。
なのに長女にとってのハリー・ポッターのような絶妙な〝カチリ〟が、まだ降りてきていないように私には見えました。
📗「読もうと思えば読める」読書ではなく
📙「知識を得るためだけの」読書でもなく
📘「ワクワクできる娯楽としての読書」ーーを私が探求するのは、いうまでもなく
エンタメは生きる力、読んでワクワクは一生ものの娯楽だからです✨
👧次女「でも、どれもふつうに面白いとは思ってるよ」
私「いやそこまで読めるなら絶対にもっと〝どハマり〟する本があると思うんだよね」
👧次女「はぁ、そうなん(笑)」(←ママはなぜそんな食い気味に?)
と本人に半ば呆れられながらも、めっちゃ楽しいので考え続けた結果が以下です。
📁【問題】以下の情報から次女の「真の〝好き〟」「しっかりした選書傾向」を推理せよ
📚次女の読書遍歴【1】
📗読書の入口として低学年の頃、角川つばさ文庫の人気シリーズ『時間割男子』(一ノ瀬三葉 著)、『四つ子ぐらし』(ひのひまり)に出会う(家にあった)
→感想:「これ好き」「どうなるか先が気になる!」
【私の分析】自分に近い年齢・環境の主人公、学園もの、ラブコメが好きで、ファンタジー要素もOKなんだね
👩これをふまえて、違うジャンルについても考えてみよう☝️
📚次女の読書遍歴【2】
📘『ミルキー杉山のあなたも名探偵』シリーズ(杉山亮 著/中川大輔 絵/偕成社)、『科学探偵 謎野真実』シリーズ(佐東みどり、石川北二 他著/朝日新聞出版)を本棚から取り出すようになる
→感想:「まあまあ面白かったけど、謎解きはそこまで興味ない」「結末より、お話を読んでる時の気持ちが私には大事かも・・・」
【私の分析】長女がハマったミステリは、次女にはイマイチ? あっと驚く結末には興味がないのか・・・
👩では、最近ヒマ潰しに読んでいる名作ファンタジーはどうかな?
📚次女の読書遍歴【3】
📙『ハリー・ポッター』シリーズ(J.K.ローリング 著/松岡佑子 訳/静山社)を日常的にペラ読み
→感想:「次々に出てくる魔法とか、学校生活は楽しい」「でも謎はあまり興味ない」「ハーマイオニーが主人公ならもっと読みやすかったのに」
【私の分析】やっぱり女の子の主人公がいいのか? もはやこの辺でもうミステリ好きにするのは諦めよう(←個人的問題・笑)
👩では次の一手にいくよ!
📚次女の読書遍歴【4】
📗女の子を主人公にした海外のファンタジー『レイチェルと滅びの呪文』(クリス・マクニッシュ 著/金原瑞人 訳/理論社)、『ティリー・ページズと魔法の図書館』(アナ・ジェームス 著/池本尚美 訳/文響社)を図書室から借りて読む
→感想:「話はつまらなくないけど、なんとなく読みづらいのと、主人公と同じ気持ちになるのが難しいの・・・」
【私の分析】あれ? 女の子が主人公のファンタジーならOKかと思ったけど、これはもしかして
👩もう少し確認。ジャンルを超えた魅力的な主人公ならどうだろう
📚次女の読書遍歴【5】
📘『赤毛のアン』(L.M.モンゴメリ 著/村岡花子 訳)の児童書版(ちょっと短くしたもの)を読んでみる
→感想:「アンは好き。でもほかの登場人物の名前(マリラやマシュー)がどんな人なのか想像しづらいのと、街の風景とかがぱっと浮かばないの」
【私の分析】もしかしたら海外文学(翻訳もの)が苦手なのかも! ちょっとした言葉のニュアンスが〝すっ〟と入ってこないのがストレスになるタイプかな?
👩じゃあ最後に、国内の人気作家のタイプ別作品をそれぞれ読んだ感想は?
📚次女の読書遍歴【6】
📕はやみねかおる著『都会(まち)のトム&ソーヤ』(講談社)、『モナミは世界を終わらせる?』(角川書店)を長女の本棚から借りる
→感想:「『都会の~』はサクサク読めるけど、主人公の男の子コンビに自分は感情移入が難しい」「『モナミ~』は主人公の女子高生のキャラと、意外な展開がよかった!」
【私の分析】同じ人気作家の本でも『モナミ~』のほうが合うみたいだ。もう、わかったぞ😝
👩 ・・・謎は、すべて解けた(←言いたいだけ)

📁勝手に解決編🔍次女が本当に読みたい本とは!?
さて・・・難しい事件でした🕵
次女さん。あなたは
(1)主人公は「自分が感情移入できる女の子」がよくて
(2)国内の作家がよくて
(3)ファンタジー・SF的な要素は、なくてもいいがあるとベストで
(4)ミステリなど「面白い結果のために」伏線等を楽しみながら読み込むタイプではなく、「好きな世界観に浸っていられる時間、物語の経過を楽しむ」タイプ
ーーだったのですね。そうでしょう!
👧 あ、そうかも・・・
あくまで現時点で、ってことだけどね😊
成長によっても変わっていくよ!
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ーーと、そんなことを話していると、横で聞いていた長女がぽつり。
☝️長女「私なんとなくわかってたよ。次女ちゃんは主人公憑依型でしょ」
「主人公憑依型・・・」
☝️長女「同じ目線で読むタイプね。私は物語全体をわりと俯瞰で読むから、主人公は誰でもいいし、辛い展開があっても、これ必要な要素なんだろう、って割り切れるけど、次女ちゃんはダメだろうね。ハッピーエンドのほうがいいと思うよ」
「読み手としてのタイプが違うんだよね・・・私も最近気づいたよ」
☝️長女「うん。私とママは近いけど、次女ちゃんは違うと思う」
へえ~。ていうか・・・
わかってたんかーーーーーい!!😂
☝️長女 「肌感覚で」

そういうことってあるものよね
📚マイン好きの方、遅くなってすみません! 『本好きの下剋上』の話ですが・・・
そんなこんなのやりとりの後、ハッとなりました。
もしかして次女、『本好きの下剋上』好きなんじゃない? なんか条件にぴったりかも📓
家にあるのに薦めていなかった理由は、巻数が多くて壮大過ぎるから。
何か面白いドラマを子どもと一緒に観よう!と思っていきなり大河ドラマから始める人はいませんよね。そんな感じです。
本人もまた、本棚にずらりと並ぶ「姉ちゃんの本」と自分が繋がるとは感じていなかったらしく。
「もしかしてこれ好きかもしれないよ!」と言うと、
👧「ふ~ん」・・・と薄い反応。
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ところがある日気づいたら、次女は1巻を静かに読んでいたのです。
あら? となんとなく見守っていたら数日後、2巻に進んでいました。
「なにこれ!すっごく面白い!」と興奮するでもなく、ふつうの顔で3巻、4巻までつらつらと移行していて。
でも、私には聞こえたのです。
「カチリ」
という音がーー。

でも、先に映像を観るのが読書の手助けになる場合と、ならない場合があり、
これは一概には言えないんですよね💦
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そして数カ月ほど経ったでしょうか🗓
ある時ふいに次女は『本好きの下剋上 ~司書になるには手段を選んでいられません~』全33巻を読了。
最終巻を閉じた時、次女はクルリとこちらを向いて、
👧「ママ、終わったよ」
「ど・・・どうだった?」
👧「うん、ハッピーエンドだった」
ーーそれだけでした。長女がハリポタ全巻を読了した時は、「バンザーーイ!」とソファを飛び跳ねたのに。
でも私は満足でした。
そして翌日から次女は、1巻からまた『本好きの下剋上』を読み始め、数カ月かけてマインの世界を「もう1周」したのです🌳
ハマる時ってこんなものなのでしょうかねぇ😅
次女、10歳。
奇しくも長女がハリポタに没入したのと同じ年齢。
やっぱり10歳って何かあるのか? と思ったのでした(急に自己主張が激しくなる時期でもあるしね💦成長しているんだな)。

音にすると〝カキーン〟(金属バットでホ-ムランを打ったような快音)。
対して次女と『本好き~』のそれには森の読書会のような空気が漂っていて。
音にすると〝サワサワ〟🌳 …静かなものでした。
読み手としての個性の違い?
出会った本の違いかな?
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📚「マイン以前・以後」でガラリ! 読み手としての成長
読み手としての次女は「マイン以前・以後」でまったく違って見えました。本人も図書室からより積極的に借りてくるようになり📓
あれだけ集中して「本の世界」に没入したことで、
📗本人の自信として積み上がった
📙「これほどの達成感が得られる」という読書への確かな信頼が構築された
と思われます。
だから逆に、ゲームや動画視聴に浸かっている時間があっても、親子ともに「それはそれ」と気軽に捉えられるようにもなり😊
以降の選書は本当に満足度が高く、最初は借りても結果的にすべて買った作品が多いのです。一例を挙げると・・・
📗『虹いろ図書館のへびおとこ』シリーズ(櫻井とりお 著/河出書房新社)
📕『アトリと五人の王』(菅野雪虫 著/中央公論新社)
📘『天山の巫女ソニン』シリーズ(菅野雪虫 著/講談社文庫)
これらは何度も再読する愛読書になっています📚
📝この時の話はこちらから
・『虹いろ図書館のへびおとこ』で辻村深月さんがどこに「ああっ!」となったのか親子で気になった話【読む子育て】↓↓↓
・それは作家「菅野雪虫」をめぐる冒険だったーー『アトリと五人の王』『天山の巫女ソニン』↓↓↓
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そしてまた私自身、「まだちょっと早いかな?」と思っていた作家や作品についても臆せず提案できるようになったのです。
📚ファンタジーを追い求め、上橋菜穂子の世界へ
現在は上橋菜穂子さんに夢中です✨
なんといっても探求で知り得た「次女の好み」にぴったりで。
図書室で借りた『獣の奏者』シリーズをするすると読了し、これから『精霊の守り人』『鹿の王』に行く予定。
ーーなのですが、次女、今は書店で出会ってしまった(!)新刊『神の蝶、舞う果て』(講談社)を読んでいます🦋(私は読了しましたが、圧巻の文章力と物語の力に魅了されました)

📚出会ってくれてありがとう! 姉妹別『本好きの下剋上』の魅力とは?
最後に🍀
もちろんこれは我が家のケース。人それぞれ〝カチリ〟の本がどこかにあって、まだ出会っていないだけかもしれません😊
オマケですが、我が家のふたり、同じ物語を読んでも「好きな理由」ってそれぞれなんだなーーという感想がこちら。
📚14歳長女編:あなたにとって『本好きの下剋上』の魅力とは?
📙読み手タイプ:物語俯瞰型、論理的考察型(←私が勝手に作ったタイプなので参考まで😅)
📘好みのジャンル:ミステリ、ファンタジー、異世界系 他
「📖まず主人公マインのキャラクターが強烈。突拍子もなく次々といろんなことに取り組んで、失敗したり成功したりしていくから目が離せない。
📖でも本好きっていう確かな軸があるからブレないのも魅力。そもそも私は異世界ものが好きなので、魔法が飛び交う世界に読んでいる間ずっといられるのもいい。
📖次女ちゃんは主人公憑依型、私は物語全体を見渡しながら読む方だけど、どちらのタイプの人でも楽しめる内容じゃないかな」
📚10歳次女編:あなたにとって『本好きの下剋上』の魅力とは?
📕読み手タイプ:主人公憑依型、物語没入型(←私が勝手に作ったタイプなので参考までに😅)
📗好みのジャンル:ファンタジー、学園もの、自然界&動物もの 他
「📖マインは本が読みたい一心で行動してるのに、それでどんどん世界が広がっていくのが面白い。最初は本作りを頑張ったり、マインの病気についての話が中心だけど、巻を追うごとに出会う人や行く場所が増えていくから飽きることがない。
📖マインはとっても現代的で善良な日本人の感覚を持っていると思う。それで困っている人に手を差し伸べたりする。でも不遇な生い立ちのフェルディナンド様にはそれが素晴らしく思えるみたいで、そういう2人の対比がまた読みどころです」
なんか主人公のマインの評価、全然違わない?(笑)
そのくらい多面的なキャラクターなのでしょうね(ちなみに私は小説はちゃんと読んでないけど、アニメは大好きです🌟推しキャラはベンノさん😆)
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さて、今日はここまで📔
もしかしたら私がやったことって、AIでも可能(むしろ得意)な「読み手の個性と選書の分析」なのかもと思います。
でもいいんです! なぜって
〝カチリ〟の音が聞けたのは
自分で探したから🔔
--なので。こういう問いを目の前の人と一緒に考えていくこと。それが超絶ハッピーなわけです💖
もちろん文明の利器は否定しません(笑)。
ただただ、いつも願っています。
本を読む人の笑顔が見たいなぁ✨
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
たくさんの方に素敵な読書時間が訪れますように🌱
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