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『覚えている、というケア。』

患者さんとお話しするときは

「前に○○○と言ってたけど大丈夫?」

前回のことも含めての声掛けが大事だそうだ。

私の場合はそこにいたるための
「会話」が必要だな。

シンさん(上司)が

「トク先生(内科の先生)がね、
 心エコーは焦らなくていいよって
 言ってたのよね。
 ゆっくりやっていきましょう。
 わたしに教えられることは
 そんなに無いと思うけど。
 でもよろしくお願いします。」。

わたしも「よろしくお願いします。」と言った。


患者さんとのお話は大切にしているつもりでした。

多くの患者さんとお話をしていると、
私はその時で一度会話が終了した気でいました。

でも患者さんからしてみたら、
私との会話は「続き」でもあり
「始まり」でもあり「終わり」でもある
のです。

会話は点ではなく線で成り立つのだと
感じた出来事でした。


【今日の学びポイント】

会話は「点」ではなく「線」である
前回の一言を覚えていること、
触れてくれることは、
患者さんにとって「自分が継続的に見られている」
という安心につながる。

会話も技術も、育つ速度は人それぞれでいい
早くできることよりも、
「続けられる形」で身につけることの方が、
結果的に患者さんのためになる。


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※登場する人物や会話は、心の記録をもとにした創作です。

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