中学生になったら自走し勉強し始めた長女
オーストラリアで中学生になり、半年が経った長女が中学に上がって一番変わったことといえば、自分で勉強するようになったことです。
長女は小学校時代から成績良好ではありましたが、特段勉強が好きとかはありませんでした。
ただ、すごく苦手ということもなかったので、真面目にやっていればそれなりに良い成績がとれるというかんじ。
習い事もいくつかやっていた小学校低学年まで
幼稚園から小学校低学年までは、習い事もいろいろやりました。
ピアノ
ジムナスティック
テニス
バレエ
ダンス
新体操
くもん
長くきちんと続けたのはピアノとジムナスティックくらいでしょうか。
それぞれ3年くらいはやっていたと思います。
他はどれも1年未満。
これ以外にも、興味を持つものを探していましたがこれといってなく。
当時の彼女が好きなことといえば、とにかく「ごっこ遊び」でした。
ごっこ遊びだけは、時間さえあれば毎日欠かさずやっていました。
勉強は、学校へ行く前に日本語の勉強を主にやっていました。
ずっとインターだったので日本語は家庭で教えていました。
周りの子がくもんに行っているとどこからか聞いてきた長女が、自分もやりたいと言ってきたのでスタート。
ところが、宿題が結構大変で、途中から辞めたいモードでした 笑
これはコロナ禍、日本へ避難帰国した時に辞めることとなり、その後は本人の希望がなかったので再開していません。
小学校高学年、習い事は単発のみ。親としては不安もあった数年間。
小学校高学年になり、学校の宿題も増えて、学校でやってくれるクラブ活動の時間も増えて、習い事は辞めました。
平日は学校とクラブだけで忙しかったので、ジムナスティックは週末に行っていましたが、それも長女が4年生くらいで辞めることになりました。
次女も一緒に通っていましたが、本人たちの希望で。
親の私からみても、ものすごく才能がある!とかでもなかったので、本人たちが辞めると言ったときは、「やめるのはいつでもできる!よく考えなさい」とは言ったけど、最終的に答えをだしてきたときには止めませんでした。
「自分で決める」ということが大事なんじゃないかなと思うんですよね。
そして、長女が5年生の時にオーストラリアへ引っ越すことになりますが、オーストラリアに来てからも定期的な習い事はしていません。
オーストラリアでは海の近くに住んでいるので、夏はニッパーズというライフセーバーを育てるプログラムに参加しました。
これは季節ものなので夏場だけ。と言っても、まだ水に入るには寒い10月から始まり3月まで約半年。
これは想像以上にガチのハードなもので、本当に心身ともに鍛えられたと思います。
2年目も一応、聞きましたが食い気味に断られました 笑
代わりに?スイミングレッスンは、夏場にプールやビーチで受けています。
それ以外の時間は何をしていたかというと。
長女は小学校4年生くらいからすごく読書をする子になりました。
主に小説が好きなようで、通学の車内でもいつも本を読んでいます。
そして、6年生になってからはかぎ編みをやり始めました。
数年前にミサンガの作り方を教えてほしいと言われて教えたときは全然続かなかったので、かぎ編みも長女向きではないと思っていました、意外とハマったようです。
と、まぁ、いろいろとやってはみるものの、これ!!というものがないまま小学校時代を終えることとなりました。
一貫して好きだったごっこ遊びも、6年生になると頻度は減っていました。でも、6年生だともうごっこ遊びってやらない子の方が多いと思うので、そういう意味では本当に楽しいんだと思います。
自分の好きなことって、作るものでもないし、すきなことって、たまたまやってみたら得意で、周りから「うまい!」とか褒められて嬉しくて楽しくてだんだん好きになっていくというパターンもあるのかな?とかも思い。
どうすることもないまま過ぎていきました。
「好きを極めることがこれからの時代には大事」とか聞くと、母としては「好きが特に見つかっていない場合は、、、?」と不安になったりもしました。
中学へ進学。勉強を自走し、国際情勢を追いかけるように。
オーストラリアの公立小学校を卒業した長女は、そのまま地元の公立中学校へ進学しました。
娘たちが行っていた小学校は勉強面は非常にゆるく、このままでは日本人的感覚に置いていかれてしまうのも確実なほどゆるかったです 笑
学校は、英語とコミュニケーションを学ぶ場所とわりきっています。
なので、小学校時代はオーストラリアに引っ越しても学校へ行く前に90分ほど毎朝勉強していました。
これは基礎学習です。
日本語、英語どちらも問題集やAIに作ってもらった問題を解きます。
オーストラリアの中学は自己責任制
中学へ進学して変わったことは、しょっちゅうテストがあることです。
小学校時代、こんなにゆるくて、これってどのタイミングで本腰を入れて勉強するんだろう?とずっと思っていたのですが。
中学になると、単元が終わるごとに各教科でテストがあります。
宿題はオンラインシステムでだされるものが多いです。
ただ、やる気のある子がやればいいという。
なので宿題をやっていなくても何も言われないそうです。
日本のシステムとは違い、中学生になるとフォームクラス(自分の所属クラス)がありません。一応あるのですが、ホームルーム的なものがなく、大学のように1時限目の授業の教室へ直接行き、自分の授業を受けます。
同じフォームクラスの子であっても時間割は同じではなく、教科ごとにクラスメイトが変わるそうです。
急に自己管理を強いられるというなかなかスパルタなシステム。
長女は「これめちゃくちゃ自分次第だな」ということに気づいた様子で、どうやったらテスト前にストレスを抱えずにテストに臨めるかを工夫しながら復習したり予習したりする半年間だったように思います。
学校の勉強は、帰宅後にやっているのですが、私はノータッチです。
自分の中学時代を振り返っても、中学になったら勉強は自分でやっていたし、うまくいってもいかなくても、それを体験すること自体が勉強とも思うので。
でも、私が何も言わなくても、自分で考えてスケジュールをたててテスト勉強をしている様子です。
国際情勢に興味を持ち、本を読み、ニュースを見て、AIに解説してもらう日々
去年、一時帰国したときに本屋さんで見つけた1冊の本があります。
「13歳からの国際情勢」島根玲子著
もともとビジネスの話や、国際情勢の話に興味がありそうではあったので買ってみました。
もし長女が読まなくても、私が読みたい内容でもありました。私は歴史に強くないので、中学生向けみたいな本がちょうど良いです。分かりやすくて!
この本と、さらにもう1冊。
「13歳からの地政学」田中孝幸著
こちらも中学生向けの地政学の本です。
この2冊を読んでから、なんだか急にいろいろと勉強するようになりました。
今まで、長女は平日のスクリーンタイムは宿題等以外は10分間のスマホタイムだけでした。(10分間というのは長女と相談した上で決めています。)
一方、次女はクラフトが大好きで、Youtubeでクラフト動画を探してきては自分も真似してそれを作るというのをやっていまして。
アートに関する動画であれば、週2回、45分間を限度に観ていいことになっていました。
なので、長女もニュースを読んだり観たりする時間が欲しい!と言いだしました。
長女はもともと自己管理できる性格なので、細かいことは決めず、自分の学びになると思うものは観てOKということにしました。
最近は、毎日ニュースを観ては「ママ、今度高市さんがマレーシアと会談だって!」とか教えてくれます。
日中首脳会談のときは、話題にもなりましたし長女も「アメリカと中国はどんな話をするんだろう」と興味深々でした。
そこから派生していろんな国の背景や政治システムに興味を持ち始めて、分からないことは全てAIに解説してもらっているようです。
これが今後、どう広がっていくのか分からないのですが、今はいろんなことを知っていくのがとにかく楽しい!という様子なのでこのまましばらく見守ってみようと思います。
私も長女に影響を受けて、一緒に勉強するようになり、いろいろと知っていくのが楽しいです。
よく観察し、楽しいと思える感覚を育てておけばいいのかも
特にこれといって突出したものがあるわけではない娘たちですが、長女を見ていて思ったことは、自分の中の「楽しい」と感じるその感覚自体が大事なのかなと思いました。
何をしているときの「何」にフォーカスするのではなくて、「楽しい」と感じているときに自分の身体の中で起こっている言葉で説明することが難しいその感覚自体です。
それを認識することが大事なのかもしれません。
だから日々の生活に「余白」を持っておくことが大事だと思いました。
やることに追われていたら気づけない、自分が楽しいと感じているときのその「感覚」。
その体感を持って取り組めるものに出会えた時、自分はそれを「楽しい」と感じているんだと。
それが勉強であったり、一見楽しそうに思えないものであっても「楽しい」ということを自分が感じていると理解できることはとても大事かもしれません。
また、中学生になって、いろんなことの理解度がグッと上がった気がしています。これは年齢的なことによる脳の成長が大きいのかなと思っています。
ありますよね。◯歳になったら急にグッと変わった!と感じるとき。
それが、中学生になって、また起きたような。
今後、この興味の方向がどう変化していくのかはわかりませんが楽しみながら見ていこうと思います。
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正直ずっと悩みながら子育てしてます。でも、同じ気持ちの人に届いたら嬉しいなと思って書いてます。応援してもらえたら、また言葉をつなぐ力になります。