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【番外編】FLUX.2 がリリースされたとのことですが...。

現在、公開待ちの執筆済記事は 20 記事、翌年 2 月中旬公開分まで
積み上がっているので、この話題があまり古くならないうちに
【番外編】として先に公開します。


FLUX.2 がリリースされたとのこと。(既に 2025/11/末 時点)
しかし先行評価されている方々の記事を拝見するも、GPU VRAM
16 GB機でも OOM 終了するとか、GGUF 版はもう少し軽いとか
動作の可否次元だけでも、既に当方の RTX4060 GPU VRAM 8 GB
機では太刀打ち出来そうにもない感じです。

(有益情報の公開に感謝します)

(有益情報の公開に感謝します)

表現の制約なども強くあるようで、まあ現状オールジャンルで自在に
扱える FLUX.1 で何も不足は無いのです。
当方には特に必要ではないものの、NSFW への制約さえ皆無です。
( SD 1.5 の時にも同じことを言ってたような…。)

あえて言うなら(使う機会は恐らく無いのですが)画の中に文字を
含めたい要望にこれまで当方は FLUX.1 でトライしていないくらい
でしょうか。
FLUX.2 ではそのあたりを容易に実現しているようです。

画の中に文字を含めたい要望は Stable Diffusion 3 Medium を導入評価
した際にもトライしましたが、文字以外の描写があまりに稚拙で、
これを一連の作品の中のシーンの原画として取り込むにはかなり難が
ありました。

それで本当に久々に CivitAI の model 検索を使って、文字列を画に
埋め込めそうな CheckPoint F1 を探してみました。

flux1KreaDevFP8_fp8E4m3fn.safetensors を試してみました。
動作環境は Stable Diffusion Web UI Forge です。
ConfyUI で使えるワークフローもありましたが、静止画描画では
慣れた環境で使いたいと考えました。

しかしすぐに異常終了となりました。OOM 終了では無さそうです。
clip が見当たらない、などのアラートから、必要な VAE / Text Encoder
が無いのだ、と理解しました。

Stable Diffusion Web UI Forge で FLUX.1 dev を動かせ始めた頃に
VAE / Text Encoder は 3 種類同時に適用が必要だ、との指摘を識者様
から頂いたことを思い出して、早速設定しました。
(その時にも設定は試したのでしたが、17 GB 容量の CheckPoint F1
ファイルに対して当方の環境では描画終了直前にOOM 終了して
しまったので、t5xxl_fp8_e4m3fn.safetesors だけをその後も実装して
いました。)

それで動くようになりました。(改めて当時のご指摘に感謝します。
そのご指摘が当時無かったら、現時点で頓挫するところでした。)

で、何の文字列を埋め込んでみようかとなって逆に困ってしまい
「TDF」と書け、とプロンプトに含めました。
「Terrestrial Defense Force」(地球防衛軍)です。ダ、ダサっ…(^^;)。
遥か未来の異星開拓前線に「地球防衛」はあまりに次元が違うだろう…。

遥か未来社会の公用語が現在の人間に読める文字とは限らない、という
設定で今まで来ました。なので SD 1.5 描画などで背景の戦闘機器の胴体
に描き込まれた摩訶不思議な文字列は、それはそのまま演出として正しく
使えていたのです。

なので、逆にこれまで必要にならなかったのであり、ここで「もし文字を
入れられるなら」となった段階で何を入れようというところで今回大いに
戸惑ったのは致し方ありません。

プロンプト:
(8k, best quality, masterpiece, ultra high definition:1.2), masterpiece oil painting, landscape of a futuristic sci-fi moon base, gleaming metals and ceramics, domes, (the wall bears the large letters “TDF” painted on it), cratered environment, dusty, thin haze, a large planet dominating the skyline <lora:Sci-fi_env_flux:0.8> ,<lora:FluxMythP0rtr4itStyle:0.8>

ん…「F」は… (^^;) ?

まあこんなもので充分かと。
そしてやはり当方の未来画にはさほど必要な要素とは感じませんでした。

比較のため、異星開拓基地画で常用している容量 17 GB のfluxAsianRealistic_v10Fp8.safetensors を用いて同一プロンプトで
描画しました。

やはり描画終了直前で OOM 終了するので、PC 再起動の後、VAE / TextEncoder を t5xxl_fp8_e4m3fn.safetesors だけに戻しました。

ん…壁面にうっすら痕跡みたいなものが?

緻密で重厚な描画ながら、ほぼ全てで文字列は反映されていません。
逆に flux1KreaDevFP8_fp8E4m3fn.safetensors の有用性は大いにある
ということです。また SD 3 の際ほど画の質感が異なることもないので、
fluxAsianRealistic_v10Fp8.safetensors による画とシーンごとに動画の
原画として共存は容易そうです。

という訳で、静止画原画の作成においては、新たに高価な PC 環境を
用意してまで FLUX.2 の導入は必要無さそう、と現状判断しました。



ご覧いただきありがとうございます。



今回、【番外編】として公開待ち記事に割り込んだ経緯から、描画の表現と
画質が次の記事では後退する印象があります。画質向上への七転八倒の後の
成果が上掲には反映されておりますので。事情をご理解ください。



(2025/12/21 執筆)

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