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【タイでの大失敗】飛行機に乗り遅れた私が、英語力で「奇跡」を起こした話|


海外を一人旅していると、ふと思うことがあります。

「英語力なんて、あってもなくても関係ないじゃん!」

……実はこれ、めちゃくちゃよくあることなんです。身振り手振りと笑顔があれば、意外とどこでも生きていけるもの。

英語がまったく通じない国に数か月滞在したり(スマホどころかネットもない時代に笑)、筆談(中国語圏など)と非言語的コミュニケーションだけで数週間乗り切ったこともあります。

でも、逆に。
「英語力って、やっぱり神……!!✨」
と、その力に震えるほど感謝する瞬間があるのも、また事実です。

今日は、自己紹介のスピンオフ。
私の旅の実体験をお話します。

「英語力があって本当によかった! 絶対にありえないことが、できちゃった!」という、ちょっとした奇跡のお話です。



1. バンコクの朝、突きつけられた「絶望」

場所はタイ。まだ夜の匂いが残る、朝7時頃のバンコク。
私は南部の島から船と夜行バスを乗り継ぎ、ようやく安宿にチェックインしました。

明日の早朝には日本への帰国が決まっていたので、これが旅の最後のチェックイン。
楽しかったビーチの思い出に浸りながら、空港へのピックアップバスを予約しようと、カバンから飛行機のチケットを取り出しました。

チケットにはこう書いてあります。
”August 13 0715”

「8月13日の朝7時15分出発か。じゃあ、明日の朝4時のバスを予約すれば大丈夫だな」

私はフロントのお兄ちゃんに声をかけました。

私: "Excuse me, can you book a shuttle bus to the airport at 4am tomorrow?"
(すいません、明日の朝4時の空港シャトルバスを予約したいんですが……)

すると、ヌードルをすすっていたお兄ちゃんが、面倒くさそうに聞き返してきたんです。

兄: "Well, tomorrow? So, August 14th, right?"
(え、明日? だったら8月14日だよな?)

私は慎重にチケットを確認しながら言いました。

> 私: "No no, at 4am on August 13th. I mean tomorrow morning. Let me check my ticket... well, it says..."(いやいや、8月13日の朝4時。だから明日の朝ってこと。チケット見てみるね、ほら、ここに書いてある……)


その瞬間。
お兄ちゃんと、目が合いました。


「……え?」


「……嘘でしょ?」

頭の中が真っ白になりました。
今日が、8月13日……?
ということは、私のチケットは……。震える声で、私は聞き直しました。

私: "Ah, what is the date today?"
(あの……今日って、何月何日?)

兄: "Today? It is August 13th. OK?"
(今日は、だから8月13日なんだよ。分かった?)

私の飛行機、ちょうど今さっき、

飛んでいってしまったやんかーーーーー!!!泣



2. 「まあまあの英語力」で挑んだ、捨て身の交渉

朝ごはんを楽しみにしていた胃袋は一瞬で縮み、動悸が激しくなり、冷や汗が止まらない。
お兄ちゃんの同情するような目線が痛い。

でも、ここで諦めるわけにはいきません。

結論から言うと、私は「追加料金なし」で、翌日の夜の便に振り替えてもらい、無事に帰国することができました。

何をしたかって?
それは、「恥を捨てた交渉」です。

  • とにかく、やれることは全部やる。

  • 図々しいほどの行動力。

  • 諦めきれない粘りと根性。

これらを、「まあまあ、上手くはない英語力」に乗せて、ひたすら訴え続けました。

自分がどれだけショックを受けているか。
どれだけ日本に帰りたいか。
内容は正直、薄っぺらかったかもしれません(笑)。でも、夕方まで諦めずに電話口で伝え続けたんです。

すると、航空会社の係のお姉さんが、最後にこう言ってくれました。

"OK, OK, Kumi. I like you! So, I can help you."
(わかった、わかったわよ。力になってあげる。あんたのこと気に入ったから!)

え、それでええの!?(笑)



3. 言葉は、想定外の場面で「自分を助ける武器」になる

お姉さんの「OK」をもらった時、涙が出ました。
帰国が決まった安心感はもちろんですが、何より**「言葉を含めたあらゆる手段を使って、人を動かすことができた」**ことが、本当に嬉しかったんです。もちろん、ただの強引な、「関西のオバちゃん」スキルではあったけれど。

あと、時代もありますね。今のコンピューターがガードしている航空券では無理だと思います(^^;


「英語ができること」は、別に偉いことではありません。
でも、私の人生を振り返ってみて、確実に言えることがあります。

それは、英語と出会ったことで、私の人生は大きく、広く、前に進むことができたということ。

そして、言葉が「使える」ということは、想定外のピンチに陥ったとき、自分のために最大の力を発揮してくれる武器になるということです。

英語の力、ちょっと見直してみませんか?(笑)あ、その前に。
飛行機チケットの日程確認だけは、皆さんもどうぞお忘れなく!


<今日の名言>

人生とは自分を見つけることではない。
人生とは自分を創ることである。

Life isn’t about finding yourself.
Life is about creating yourself.
—— バーナード・ショー

(続く)

英語に悪戦苦闘していた時代の自己紹介はこちら↓↓↓

英語講師になっても、英語を教えながら泣いていた時代はこちら↓↓↓


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