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新米Etsyセラーを狙った営業に注意

どうも、244です。今回は、フォロワーの方からお寄せいただいた情報をもとに書いています。

先にざっくり書いてしまうと、ショップを開設したばかりのEtsyセラーは、営業DMなどに注意しましょう、という内容です。


本題前の留意事項

本題にいく前に、いくつかの留意事項を書いておきます。

  • 今回ご紹介する内容は、詐欺やスパムといった内容ではなく、あくまで「注意」というレベルだとお考えください。実際に営業をされて、仕事を依頼したら「よかった!」ということもあり得ますので、一概に営業DMがわるいと言いたいわけではありません。

  • 今回の記事にて、具体的なサービス名(インスタ、Fiverr)を明記していますが、そのサービス自体を批判することを目的とは全くしていません。例えば、海外に旅行してわるい人に出会ったからといって、その国全体がわるいとは言えないのと同じかと思います。どこの国(サービス)にもわるい人はいるけど、いい人もいるよね、という。

起こった出来事

まず、どんな出来事が起こったのか?ということを、ざっくり全体的にご紹介します。

ご連絡いただいたフォロワーの方(以降、Aさんと表記します)は、昨年末にEtsyショップを開設しており、商品数は10以下、まだ1個も販売にはいたっていない状況だったとのことです。

下記、出来事の流れです。


  1. 自分のインスタを相手がフォローしてくれた

  2. 相手のアカウントを確認すると、Etsyセラーであることを確認。ショップを見てみると、累計販売個数3万個以上のスターセラーであることがわかったため、フォローバックした。

  3. インスタでのDMのやり取りが開始

  4. DMでは作品を褒めてくれたりして、何度かキャッチボールをする。

  5. 最終的に「Fiverr」というサイトをおすすめされ、ここのEコマースマネージャーにSEO対策依頼をすることを推奨される。

  6. Fiverrにアカウント登録して、該当のマネージャーのページを見てみると、デジタル商品のマーケティングしか受け付けていないことが判明。Aさんは有形商品のみを販売していたので、断ることに。

  7. その後、インスタのDMにて何度も「連絡してみた?」と勧めてきたため、ブロック。Fiverrアカウントも非アクティベート化。


最初はインスタフォロー

最初のきっかけは、インスタのフォローだったそうです。フォローされると、相手のアカウントをチェックしてしまうものです。気になりますよね。

アカウントを見てみると、成功しているEtsyショップのリンクが貼られていたので、「おお、すごいなあ」と感じてフォローバックをしたというイメージかと思います。

DMでのやり取り

その後、インスタにて相手から「こんにちは」と英語でメッセージが届き、そこからキャッチボールがはじまったそうです。

最初は「あなたのショップすごくいいね!」と褒めるところからはじまり、その後「これがわたしのショップだよ」とリンクを貼ってくれたりして、「つながることができてうれしい」と、そこで一旦やり取りは終わったそうです。

その後、時間をおいて「ところで、Etsyでの売上はどう?」と相手が話題をふってきたとのこと。そこから「マーケティングを自力でやるはおすすめしないよ。以前サポートしてくれた人がいて、その人がおすすめだよ」と営業っぽくなっていったそう。

Fiverrへの誘導

Fiverrというのは、世界中のフリーランサーが仕事を受注できるクラウドソーシングサービスです。ここで仕事を依頼したり、自分で仕事を受注できるようです。

インスタでDMを続けていると、話題にでた「マーケティングのサポートをしてくれた人」には、Fiverrで仕事を依頼できるということが判明します。

AさんはそのままFiverrにアカウント登録をして、該当の人のページをチェックしますが、ご自身のショップが有形商品の販売であったため、該当の人がデジタル商品のみしか対応していないことがわかり、結局、依頼せずに終わっています。

「私の名前を必ず伝えて」という念押し

Aさんによると、インスタでDMをしている際、Fiverrにて仕事を依頼するときは「私の名前を忘れずに相手に伝えて」と念押しをされたそうです。

ここからわかるのは、おそらく目的はキックバックということ。仕事の案件を引っ張ってきた場合の報酬ですね。

ですので、営業する側の心理としては、

  • キックバックしてくれるフリーランサーとつながる

  • そのサービスを求めていそうな人をSNSで探してフォローする

  • DMで何度かやり取りをして仕事を紹介する

  • その人が仕事を実際に依頼してくれたら報酬が手に入る

という感じかと思います。

新米セラーは狙われやすいかも

Etsyショップを開設したばかりの頃というのは、「いつ売れるかな」とか「ぜんぜん訪問がないどうしよう」など、特にいろいろと悩みやすいタイミングかと思います。

こういった悩みはいまだにぼくも尽きませんが、開設して半年以内というのは、こういった営業に特に狙われやすい面もあるかと思います。実際にショップを訪問すれば、その実績(開設時期、累計販売個数、出品数など)は誰でも見れますから。

以前、Etsy上でのスパム(詐欺)に関する注意記事を書いたことがあります。僕自身、開設してから数ヶ月間は毎日詐欺DMが届いていました。(いまはほとんど来ません)

今回の内容はスパム、詐欺ではないですが、「狙われやすい」という面では共通しています。

AI翻訳で言語の壁がどんどんなくなってきているとはいえ、英語でメッセージがくると、判断がにぶってしまうこともあるかと思います。

まだ売上ゼロのセラーに「商品が売れました!」というようなDMを送信して、スパムリンクに誘導するというケースも聞いたことがあります。

ショップ開設をして間もない頃は、「商品が売れたよ」「こうすれば集客できるよ」といった情報に過敏になりやすく、冷静に判断できずに、そのまま情報に飛びついてしまうこともあるかもしれません。

親切心や情報を鵜呑みにしない

最初は、いろいろな情報や親切心(営業の場合あり)を鵜呑みにしないことが大事かと思います。

どんな情報であれ、「これって、大丈夫かな」と疑ってみる。そうすることで、少しでも冷静になれて、潜在的な被害を防ぐことができるかもしれません。

営業DM=悪、では全くない

とはいっても、すでに書いたように、営業メールやDMを悪いものと決めつけたいわけではありません。

今回のAさんのようなやり取りを経て、実際に仕事を依頼してみたら、効果がでて集客につながった!売上があがった!ということだってあるかもしれません。

そういった問題のないケースもあるだろうと想像しつつも、そのなかに下心(キックバック報酬などの自己利益)が混ざったものもあるということを頭に入れておくといいかもしれません。

絶対の正解はないことを忘れずに

また、改めて認識しておくといいのかなと思ったのは、Etsyショップの運営方法については、絶対の正解がないということです。(これはEtsyに限らずだとは思います)

  • 集客はどうするか(SNS、SEO、広告など)

  • どれくらい出品すればいいのか

  • 価格はどうすればいいのか

  • 商品画像はどういうものがいいのか

などなど、さまざまな点において「これがいいかも」「こうしたらうまくいった」などの実例はたくさんありつつも、それが自分にも有効かどうかはわからなかったりするのです。

僕自身、他の人の施策を試してみることもあります。本を読んで、そこで学んだ視点を活用してみたりもします。

でも、それがうまくいかないこともあるし、うまくいくこともある。そういうものだと思います。いろいろと試しながら、自分に合った方法を探していくしかありません。

スパムや詐欺にあった場合は、それはもう100%の被害でしかありませんが、今回のケースだと、例えば実際に仕事を依頼してみたら全然効果がでなかった、ということだってあり得ます。逆もあるでしょう。

最後に

この記事を書きながら、ふと浮かんだ記憶があります。あれは、東南アジアを旅行していたときのこと。

夜行バスで国境を越えようとしていたとき、ぼくは睡眠から起きたばかりでした。どうやら、国境で手続きがあるようで、バスから出ないといけないようでした。

寝ぼけた状態でバスからでると、目の前に4名ほどの女性が集まってきました。「両替できるよ」「安いよ」ということでした。

「まあ、どうせ両替はしないといけないし、やっておくか」とぼくはその場で両替をしました。その後、レート換算で数千円ほどぼったくられていたことがわかりました。東南アジアで数千円というと、なかなかの額です。

なにが言いたいかというと、どのサービスにも、どの国にも、下心をもった人はいるということです。多少ぼったくられるくらいで済めばいいですが、これが詐欺となると、もっと大きな被害となるかもしれません。

Etsyで販売するということは、全世界の人を相手にすることを意味します。そこにはお客さんはもちろん、今回のようなサービス提供者も含まれます。それだけ母数が増えると、そこにはもしかしたら"わるい人"も混じっているかもしれません。

ここはほんとに、自分で判断するしかありません。

今回は、あくまで「こういったケースもあるみたい」という一例ではありますし、営業自体の批判では全くないのですが、とはいっても気を引き締めて、注意しておくことにこしたことはないかと思います。

「収入をふやすぞー!」とせっかく新天地で新しいチャレンジをはじめたのに、運営とは関係のないところで被害を被ってしまっては、モチベに多大な影響がでてしまいます。

ぜひ、頭のかたすみに入れておいていただければ。

追記:2026/01/29
久々に営業メールが届いたので記録しています。事例のひとつとしてご参考にどうぞ〜

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