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アカデミー賞2冠 KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ 受賞への軌跡

まずはKpop Demon Hunters アカデミー賞・長編アニメーション賞🏆及び歌曲賞🏆おめでとうございます。昨年6月のNetflix公開以来、こんなにも毎日ワクワクが止まらない日々を過ごせた事はないです。
#Netflix感想文

【3/18・3/19追加】昨年夏の🇯🇵🇰🇷🇺🇸動向データとアカデミー賞アッペルハンス監督コメントポストとリアルHUNTR/Xの新展開情報を追加。

IP・キャラクターを軸に日本と海外の動向追っていますので、今回はKPOPガールズ! デーモン・ハンターズ(ケデハン)とリアルHUNTR/X(ハントリックス)の歌唱活動、それに上手かったNetflixの戦略(ブースト等)を紹介いたします。

元々ティム・バートン&ダークファンタジーファンで、そろそろウェンズデー・シーズン2だからネトフリ加入しなきゃと思っていた所にケデハンの情報が入ったので、前倒しで入って見たところから始まります。

とにかく最初からギャグとアクションで視聴者を引き込む。特にギャグやコミカルな表現が楽しく大好きです。そして女子3人のHUNTR/Xだけでなく、敵対するサジャ・ボーイズも含めてみんなキャラが立っている(キャラ設定が上手い)。一目でわかるのが↓ポストにあるSODA POPのMVなので未見の方はぜひ見てください。
お互い敵同士、ルミとジヌのやり取りも話が進むにつれ感情移入させる表現が絶妙です。

作品の詳しい内容は他の方に譲るとして、本題はどうして私がケデハンとネトフリにハマったかと言う話。海外物は世界中にファンがいるから情報ポストがどんどんXのタイムラインに流れてくる。元々K-POPも聞くのでコンテンツに関する国内では聞けない話は見逃せない。作品だけでなくそれに関わる新情報を毎日見る事で沼る訳です。Xは世界的に趣味に関してポストする人が多いので、世界的なコンテンツが好きだと色々情報入って国内コンテンツより楽しめます。

Netflixで気に入った作品出来たら英語でXキーワード検索するとより楽しめます。詳しい海外のファン沢山いますし、日本の様に単純で浅い情報ではなく、レベルの高い外国記事は必見です(翻訳やAIに読ませれば容易にわかります)。海外注目してると国内報道に引っ張られなくて済みます。

今K-POPは第5世代、世界マーケット向けに洋楽スタイルが主流。しかしケデハンは韓国文化の良さをリスペクトしているので、逆に特徴があった第4世代以前を参考にしてるという。見比べるとSODA POPはASTROのCandy Sugar Popのリスペクトですね。過去のK-POPの再評価、韓国文化の再評価にもなり、韓国でも大ブームになったのは頷けます。聖地(モデルとなった観光地)も大変賑わったそうです。

ついでにSODA POPをイメージしたカクテルのレシピ。毎日色々、こういう情報も入るので楽しかったです。アメリカの映画館はカクテルも販売していてレシピを公開している(イベント終わったのでポスト削除ですが元ポスト先から🩷貰いました)。ちゃんと歌詞の内容とCandy Sugar Popを踏まえた解像度の高いレシピで素晴らしい。

ケデハンは今のK-POPではないけれど、K-POP業界は逆にすごくケデハンを認めている。KCONやMAMAにおいて、リスペクトした格好でレベルの高いパフォーマンス出来るのはさすがK-POP、エンターテイメントプロ集団です。

【3/18 参照データ付ポスト追加】
アカデミー賞2冠なのに何故日本で話題にならなかって話だが、言われてる事と実際は違う。ケデハン公開後、去年の夏日本は鬼滅の刃の方が話題だった。このグラフだと鬼滅が凄くてケデハンはヒットしてたと言えど目立たない。目立った社会現象にならないと報道もこぞって扱えなかっただけ。ネット報道も記事閲覧回数で稼ぐし(超かぐや姫!は劇場公開で可視化されたから報道も取り上げられた)。

あの夏、鬼滅の刃の人気が凄くてケデハンだけじゃなく、どのコンテンツも埋もれて歯が立たなかった。

韓国は鬼滅の影響無くケデハン大人気。そしてこの頃アメリカはケデハンよりNetflixウェンズデーの方が公開前で話題だった。なのに何故ケデハン人気が全米で盛り上がったのか?

ここからは賞レース後半戦、人気獲得に頑張ったリアルHUNTR/Xの話。ただの歌ではなくケデハンの世界観を具現化・象徴したのが作品の知名度UP・一般を巻き込む大人気につながった。主題歌GOLDENは元々EJAE, Audrey Nuna, REI AMIの3人が歌っていましたが、意外と容姿がキャラクターにマッチしていました。特にミラ役オードリー・ヌナさんが毎回個性的な出立ちで楽しませてくれた。歌もめっちゃ上手い。

先日のミラノ・コルティナオリンピックでも使用された楽曲はすぐに音楽チャートに反映されました。だから『GOLDEN』は
Billboard : シングル&アルバムチャート1位
Spotify : グローバル・チャート1位
YouTube: 今年1月にPV10億回再生を突破
UK Official Singles Chart : 1位
iTunes : 世界各国のシングル・アルバムチャート首位 などなどと音楽関係総なめ。

ケデハン自体もすごく楽しめるNetflix史上最高視聴回数の作品ですが、主題歌が世界的な大ヒットになったのでNetflixユーザー以外にも知られて社会現象になる程人気になった訳なんです。単なるKPOPではなくミュージカル映画のI Want手法だからより劇的でKPOPを知らない一般の方にも感動を呼ぶ作り。ミュージカルやディズニーファンでもある私もそれで今日まで飽きずに夢中になれました。

昨年8月22日NYで"KPOP DEMON HUNTERS" Golden Weekendが始まりレイ・アミさんが参加。まず小柄でキュートな彼女がゾーイをイメージさせパフォーマンスも盛り上がった。そして23 日 24日一部の映画館だけでケデハンを鑑賞しながら歌も歌えるA SING-ALONG EVENT IN SELECT THEATERSが行われました。引用ポスト見て貰えればわかりますが、観客のすごい熱狂ぶり。そりゃ歌えば感情移入と周りとの意識共有で体感爆上がりです。そして週明けの北米週末興行成績1位を達成します(好評でその後また劇場公演行なって配信コンテンツなのにアカデミー賞資格を取ったそうです)。

この快挙が話題になった後すぐ、映画館でも使用された歌詞字幕付きのバージョンを配信で公開したのです。そうするとみんなまた見ますからこのブーストでケデハンはNetflix史上No1視聴作品となった訳です。データ戦略のNetflixは新作公開してもユーザーが1度見てしまうと視聴回数が落ちるのをわかっているので、また見て貰える様に『ブースト』という再視聴や人気を盛り返す工夫をします。イベントなどのアイディアが卓越しているのとタイミングが絶妙なのでNetflix自体にも目が離せなくなりました。

Netflixのブースト等の戦略に関しては以前の記事に記していますので未読の方はどうぞ。

人より先にいろんな事を知っておけば人よりアドバンテージが取れます。だから、Netflix超かぐや姫!公開初日見て「これは劇場公演に耐えうるクォリティでSING-ALONG EVENT出来る!」と判断したから監督にリプ入れた訳です。超かぐや姫劇場公開にファンで言及したのはおそらく世界で最初だと思いますよ。

そうするとイベントやTVメディアから出演要請となります。で、最初のThe Tonight Showのポストに書いてあった様にリアルHUNTR/Xの歌唱活動が本格化します。元々それぞれソロアーチストですし、オードリー・ヌナさんもレイ・アミさんもラッパーでもあるのでライブに強い。ホント3人の歌唱力素晴らしいです。大人気ですからライバル、ディズニーABCのJimmy Kimmel Live!まで出演しました。

毎日XのタイムラインにはリアルHUNTR/Xの歌唱活動やコメント関係のポストが絶え間なく流れてきます。また毎日何かしらケデハンかHUNTR/Xの英語圏報道はされますから、Netflixが仕掛けなくてもケデハンが露出してブースト状態になりました。日本で人気がそれ程でない理由の一つは日本にはブーストがかかってなかった事があります。

Netflix情報源のおすすめは公式ニュース サイトおよびガイドNetflix TUDUM (XとWebsite)。ここでしか見れない舞台裏コンテンツ、インタビューなどの詳しい情報満載です。

特に全米でケデハンを知らない人も知る事になったのは感謝祭パレード中継と大晦日の🇺🇸NYタイムズスクエアで開催された全米最大規模の年越し特番New Year's Rockin' Eve。両方とも視聴率すごく良かったそうです。

これで主題歌『GOLDEN』は国民的人気となりKPOPガールズ! デーモン・ハンターズの地位も不動の物となった訳です。これを差し置いてズートピア2や鬼滅の刃が長編アニメーション賞取るというのは民意逆撫でになったかも。

そして年明け、クリティカル・チョイス・アワード、ゴールデングローブ賞、グラミー賞、アニー賞、そしてアカデミー賞長編作品賞、歌曲賞(主題歌賞)を受賞しました。

受賞のコメントでマギー・カン監督は韓国愛を述べましたが、もう一人のクリス・アッペルハンス監督はこうコメントされました。

確かにこうしてみると単なる作品だけならここまで人気になる事もなかったかも知れない。『GOLDEN』だけでもここまで人気にはなりません(だから音楽界が斜陽化した)。

作品と『GOLDEN』と、この世界観を象徴するリアルHUNTR/X・EJAE, Audrey Nuna, REI AMのパフォーマンスがあっての実現で、その事をしっかりアッペルハンス監督はわかっていたという話です。

ウマ娘の話読んでいただいた方、あれっ?って思いませんか?そうです。リアルイベントや音楽にもこだわるウマ娘の戦略とまったく一緒なんですよ。

ズートピア2も素晴らしい作品です。でも動物キャラなんで、人に近い容姿のケデハンの方が抵抗がないのかなと思います。逆に超かぐや姫!は百合って感じが苦手と言う人もいます。ノーマルに近い方が受け入れられる人が多いという事です。またアニメやCGよりもリアルライブが自然でより多くの人に受け入れられます。
ウォルト・ディズニーもそうでしたね。これがIP商売大成功の秘訣です。

最後に。最初にティム・バートン監督ファンと言いましたが、おもしろいですね、色々知ってるとこういう事も見つけます↓。ティム・バートン監督といえばNetflixウェンズデーシリーズです。これもネトフリのブースト戦略やファンダムの動きとかなかなか楽しめるコンテンツなのでまたご紹介したいと思います。

【3/19 追加】
ひと段落と思いましたが、リアルHUNTR/X、リアルKpop Demon Huntersの活躍はまだまだ続く様です。作品の再現、単なるコンサートではなくヴァーチャルとの融合でショーアップするでしょうし2029年続編まで人気を維持する為にいろいろブースト活動は行われます。またまとめたいと思いますのでお楽しみに。


お読みいただきありがとうございました。こういう出来事から、日米映画館の将来に関してもも興味が出て調べていますので、これも今後書きたいと思います。では、また次回です。

X投稿は毎日してます。海外トピックスは日課なので毎朝〜昼。単純な国内報道より早くて内容深いです。


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