【心の処方箋】|友達のことが好きすぎて独占したくなったときの対処法
1.独占欲と葛藤
友達が好きすぎて、独占したい
「私以外と仲良くしないで」
本気でそう思っていた過去の私。そして、本当は今でも、そう思っています。
だけど、そんな自分に苦しんだ経験がある。
このnoteは、そんな私の過去と、今も抱える葛藤、そして少しずつ変われた気づきについてのお話です。
2. 過去の苦しみ:依存と執着
なぜ、こんなにも友達に執着したのだろう。
友達ってライフステージが変われば、自然と離れていくもの。
その時その時に必要な人と出会い、学び終えたら去っていく。
今の私にはそれが理解できるのに、昔の私にはそれが理解できなかった。
「友達とは一生付き合うものだ。」
と、思い込んでいたのかもしれない。
だから、友達の行動を過度に気にしたり、連絡が来ないと不安になったり、自分の思いを押し付けてしまった。
そして、離れていく友達に怖いくらい執着してしまったり……。
今思えば、めちゃくちゃ怖い私。でも、当時の私にはどうしていいか分からなかった。
なんでだろう、私は、ただあなたのことが好きなだけなのに。
ずっとそう思っていた。
3. 過去の失敗から学んだこと:精神科ナースとしての気づき
なぜ私は、大切な人と上手くいかないのだろう。
その答えが分からなかった。
その答えがわからなくて、
私はただの来損ないなんだろうと思っていた。
しかし、精神科の看護師として働く中で、多くのことに気がついた。
満たされない寂しさ。
それは、本当は両親に求める感情であったのかもしれない。
親に求める気持ちが行き場をなくして、友達に必死にしがみついてしまっていたんだと気づいた時、私は出来損ないなわけじゃなく、ただ、寂しかったんだって、そう思えた。
4. 今の私:孤独との向き合い方
自分を知ること
患者さんと向き合うと同時に、自分と向き合うことを始めた。なぜ友達に執着するのか。自分を責めず、否定せず、対話を繰り返していく中で、自分に足りないことや、求めていることに気がついた。
依存先を分散させること
SNSもそうだけど、依存先は多い方がいい。私は肌の手入れや、編み物、ゲームなどで時間を費やした。
孤独に強くなること
数年前のコロナ禍も、私を強くしてくれたかもしれない。みんなが必死に命と向き合っていたあの時、私は孤独だったけれど、私が特別に寂しいわけじゃないと思えた。
そして、一人になればなったで、一人も楽だなって今の自分に至るきっかけにもなった。
相手を信じること
去っていく人は確かにいるけれど、時が経っても、ライフステージが変わっても一緒にいてくれる友達も確かにいた。
私はその友達を今は信じようと思えるようになった。たとえばいつもそばにいなくても、全てを打ち明けていなくても、きっと大丈夫だと思える。
相手に完璧を求めず、ありのままを受け入れよう。あの子が私にそうしてくれているように。共に過ごした代わりのない日々が私の自信になった。
5. おわりに:伝えたいこと
過去の私と同じように悩んでいるあなたへ
依存することは決して悪いことではないよ。
私も今も友達を独占したい気持ちを持つことがある。
だけど、その気持ちとうまく付き合えるようになっただけなんだ。
その感情の根底にあるものに気づき、自分自身を大切にしてあげてね。
友達との関係は、自分自身との関係のようなものかもしれません。
最後まで読んでいただいて本当にありがとう。
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