「優しいママでいたいのに」できなかった私が、最後に気づいたこと
少しでも良い環境で育てたい。
才能を伸ばしてあげたい。
発達に良いことをしてあげたい。
そんな思いで育児書を読み漁る中で、
ある共通点に気づきました。
それは、
「ママが幸せであること」が、
何より大切だということ。
私は助産師で、2歳の子どもを育てる
空色ママです。
私は、出産時の大出血で命を守る代償として
子宮の機能を失いました。
不妊治療を経て、やっと授かった我が子。
文字通り「唯一無二」の存在です。
今何ものにでもなれる可能性に溢れるわが子。
このスタートダッシュが何より大切だ!
そのためには、何ができる?
何があった方がいい?
インスタ、YouTube、
楽天ショッピングを漁る
毎日…
でも、育児書を読み漁る中で
共通点に気づきました。
それは
”それはママが幸せであることが何より大切”
だということです。
それって、自己満の解釈じゃないの?
そう感じる方もいるかもしれません。
でもこれは、母子医療の現場でも同じです。
「ママが満たされて、
初めて赤ちゃんに愛情を注げる」
私自身、そう感じています。
妊娠中に高く保たれていたホルモンは、
産後一気に低下し、
更年期レベルまで落ち込みます。
そこに出産の疲労や出血、痛みが重なり、
3人に1人がマタニティーブルー、
10人に1人が産後うつになる可能性があると
言われています。
だからこそ私たち助産師は、
まず「ママを満たし、回復させること」
を大切にしています。
育児においても同じです。
ママが笑顔で、どんな自分でも受け止めてくれる存在でいること。
それは子どもにとっての
「安全基地(ここに帰れば安心と思える場所)」
になります。
この安心感こそが、
これからの成長の土台になるのです。
私は、
「安心できる存在でいよう」
「何があっても味方でいよう」
そう心に誓いました。
けれど——
育休が明け、職場復帰。
子どもの風邪。自分の体調不良。
思うように働けないもどかしさ。
その一方で、家庭のタスクは増え、
毎日が分刻み。
ブランクもあり、体も頭も思うように動かない。
気づけば余裕がなくなり、
保育園の帰り、車の中で泣く我が子に
「うるさい!」
と怒鳴ってしまうこともありました。

誰にもぶつけられないフラストレーション。
いっぱいいっぱいになる毎日。
ママにとって、「あるある」
ではないでしょうか。
日本では女性の労働参加率は70%を超え、
働くママは当たり前の時代になりました。
でもその一方で、
6歳未満の子どもがいる家庭では、女性が家事・育児に1日7時間以上費やしていると言われています。(男性は約1時間23分というデータもあり
その差は約6時間)
さらに、自由時間が2時間未満だと、
ストレスや時間不足感が強くなるという
研究結果もあります。
フルタイムや時短勤務で働きながら、
家事・育児をこなし、睡眠時間も確保する。
その中で自分時間を作るのって、
正直かなり難しくないですか?
これでは「いつも優しいママ」でいるのが
難しいのも、当然です。
では専業主婦になればいいのか?というと、
それも人によると感じています。
教育カウンセラーの諸富先生が実際に行った
アンケートによると、
「1日中子どもと過ごすフル育児」
を望む人は少数派でした。
それだけ、子育ては大変な“仕事”
だということです。
私自身も、子どもとの時間は大切で愛おしい。
でも、ワンツーマンのフル育児にしんどさを感じることもありました。
そんな中で、
「子どもの安全基地でいる」
この軸を持ったことで、
自分の生活を見直しました。
私はこのあと、
正社員という働き方を手放し、パート
(週4・9:00〜17:00)に転職
・家事のやり方を見直す
・「やりたいこと」
「やらないこと」を決めました
その結果——
子どもに怒鳴る回数は明らかに減り、
心の余裕が生まれました。
ただ、決断するまでは怖かったです。
何度も「これでいいのか」と自問自答しました。
収入は下がるし、キャリア的にも
「もったいない」と言われることもありました。
正直、年収は半分以下になりました。
それでも、私は今の方が満たされています。
実は私は以前、不妊治療、仕事の責任、人間関係でキャパオーバーになり休職したことがあります。
だからこそ今は、
「自分にブレーキをかけること」の大切さも
感じています。
生活への不安がゼロではありません。
でも、ブログを書く時間ができたり、
朝に愛犬と散歩してから出勤したり。
そんな何気ない時間に、幸せを感じられるようになりました。
何かを得るためには、
何かを手放す必要があります。
でもそれを、誰かに言われてではなく、
「自分で決めた」ということに意味があると
感じています。
私が手放したものや、実際にやめた家事、
そして生活がどう変わったのかは、別の記事で
詳しくまとめようと思います。
子どものために頑張ることは、
もちろん大切です。
でも、
「ママ自身が満たされること」
を後回しにし続けると、
心の余裕は少しずつ削られていきます。
子どもにとって本当に必要なのは、
完璧な知育でも、
いつも100点の母親でもなく、
「ここに帰れば大丈夫」
そう思える安心感なのかもしれません。
あなたの考えの参考になれたら嬉しいです。
今日もお疲れさまでした。

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「整えて、温める」を大切に、自分の体と時間を大切にできる場所。ママや妊活女性向けケアサロンを作ることを夢見ています🥹その準備資金とさせていただきます🙏🧡