見出し画像

いつかは”天に返る”卵たち。その日を決心できるまで。

体外受精をしている、
または経験したママに聞いてみたいことが
あります。

「あなたは、子宮に戻せなかった
卵たちと、どうやってお別れしましたか?」



私は今もお別れの仕方を
探している途中です。




私のプロフィール画には、鈴蘭が10個あります。

この10個の鈴蘭は、
今も凍結保存されてい子どもたちを
あらわしてます。

我が子は11個できた受精卵から、
初めて移植してできた子です。

移植する前に見せてもらった卵は
夜空の中優しく光る満月ようでした。

最初で最後の移植。

この事を分かっていて、
我が子は天から降りてきてくれたのでしょうか?

お空で他の兄弟たちと

ー「誰かが産まれたら、
       僕たちはもう降りられないよ」

ー「どうする? 誰がいく?」

ー「私、行きたい!
 でも…みんなも行きたいよね?」

ー「大丈夫だよ。行っておいで」

ー「また、いつか会えるからさ」




そんなふうに、
話し合って決めてくれたのかな…。



そんなことを考えては、溢れてくる
涙を堪えられることができませんでした。


「ママのもとに来てくれてありがとう」
と言う気持ち

そして、
「産んであげられなくてごめん」
という気持ち。


今も冷たい容器の中で
私の決心がつくまで待ってくれている
小さな小さな我が子たち。

どうしてこんなことになってしまったんだろう

こんな苦しみ味わいたくなかった。

せっかく宿ってくれた命

医学的には、小さな細胞なのかもしれない。

けれど私には、
あの子たちは確かに“我が子”でした。

そんな苦しみの中で、子どもを寝かしつけした後しばらくは夫のそばで泣きました。

そんな夫は私に

「子どもたちは、ちゃんと分かってくれてる。」

「今のまま縛られるより、天に返してあげた方がきっと、ママも子どもたちも幸せになれると思うよ」

と優しく伝えてくれました。

“天に返す”

私はこの発想がありませんでした。


「…そんな考えかたもあるんだ」

この言葉は、
罪悪感でいっぱいの私を救ってくれました。

天に帰った子どもたちがいつか違う形で
会えるのかもしれない。


鈴蘭の花言葉はー「幸福の再来」ー

私はまだ弱くて、
あの子たちとお別れする決心がつきません。

けれどいつか、
違う形で
幸せな再来がありますように。



最後までありがとうございました🫧



こちらもよろしくお願いします🌈


いいなと思ったら応援しよう!

-空色ママ-「助産師が、母になって初めて知ったこと」 メンタルケアは”フィジカルケア”から🫶 「整えて、温める」を大切に、自分の体と時間を大切にできる場所。ママや妊活女性向けケアサロンを作ることを夢見ています🥹その準備資金とさせていただきます🙏🧡