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山と温泉の物語 #02|【登山バーナー・ガス切れ】火がつかなくて覚えた、山ごはんの準備術

今回は、山で少しぜいたくなお昼を食べる日——のはずでした。

平日は、建築現場でCADオペレーター。
現場事務所で、モニターに向かって、図面の線を“正確に”整える毎日。

図面をリストでチェックして次に渡す。ここは気を遣います。

線って、少しズレるだけで、あとで全部に響くんです。寸法がズレて、納まりがズレて、最後は現場が困る。それだから、段取りに気を入れて、細かくチェックして。

水。地図。ライト。非常食。
よし、持った。……確認して、山に出ます。

山の準備をしているときから楽しくなる

なのに。
今日は、大事なところを見落としてた。

燃料。ガス。火がつくかどうか。
ものは揃えた。
でも、中身が足りなかった。

第2話:奮発カレーのはずが、火がつかない

今日は久住で日帰り登山。
お昼は、ちょっと奮発して「霧島黒豚カレー」にしようと思ってました。

ちょっといいレトルト。
こういうの、家ではなかなか買わないのに、
山だと「必要経費」に見えるんですよね。(不思議)

「よし、今日は山ごはん!」
気分は最高潮。

クッカー出して、バーナー出して。
湯を沸かして、カレーを——って。

……点かない。
カチッ。カチッ。

風もない。場所も悪くない。
なのに、火だけが出ない。

……これ、たまにあるんですよね。😂

「え、なんで?」って、
ガス缶を持って、振ってみると——

ちゃぷ。
音はする。するんだけど、ちょびっと。

そうです。ガス切れ。
奮発カレーが、ただの荷物になる瞬間です。😂

こういう時、山ではいさぎよい。
「無理なら無理」って、すぐ思い立つ。

非常食は、持ってきてた。
即効元気ゼリーと、菓子パン。

苦笑しかないけど、お腹が空かなければ、まあ、なんとかなる。 😂
この“保険がある安心感”は、ほんと大事だなって思います。

サエのひとこと(山の“あるある”)

ガス缶の残量確認は音より「重さ」
出発前に持ってみて、火がつく量かを体に覚えさせる。
心配なら——もう1本持っていく。これで完璧。

山のごちそうは、気分を上げる担当。
非常食は、私を助ける担当。
どっちも大事。😂


下山後:ご褒美は、のれんの向こう ♨️

久住山から降りてきて、登山口にある”赤川温泉”に行ってみた。目に入ったのは川の赤い石。 川底の岩が、本当に赤いんです。 温泉の成分で染まってるらしいけど、初めて見たときはちょっとびっくりした。

受付を済ませて、露天風呂に出た瞬間—— ふわっと、硫黄のにおいがする。 ああ、ここだ。って思う。

露天風呂から滝が見える。滝上は実際は山斜面になっている。

お湯は、白濁したコバルトブルー。 乳白色っていうか、少し青みがかってる。 とろっとした感触で、お湯に浸かると、 なんか肌が「包まれてる」感じがするんですよね。

正面には、”雄飛の滝”。 白い水が、岩を伝って流れ落ちてくる。 それを見ながら、登りで張ったふくらはぎを、 ゆっくり湯に預けていく。

火がつかなかったこと。菓子パンのお昼。 ——あ、もういいや。

「ぜんぶお湯に流してしまえ」って思いながら、
目を細めたら、滝がきらきらして見えた。

温泉の売店で見つけた「濃縮温泉水」。
赤川の源泉を約2000倍に濃縮したやつで、
自宅のお風呂に入れると赤川温泉が楽しめるらしい。
——これ、買って帰らない手はないな。♨️

この続きは、のれんの向こうで。♨️✨


💡安全メモ

  • ガス缶の残量は、出発前に重さで確認(音は当てにならない)

  • 寒い時期はパワー缶を選ぶ

  • バーナーは平らで安定する場所に置く

  • 風が強い日は風よけを作る

  • 使用直後は熱い。片付けは食べてから

  • 「火が使えない」前提の一食分+甘いものを持つ

“きちんと食べられる”のは、安全の一部だと思ってます。

📘 もっと詳しく知りたい人に

ガス缶の選び方・バーナー対処・予備食のことなど。
赤川温泉のお土産「温泉濃縮水」「奇跡の石けん」のことも。


次回予告

次回#03は、いよいよ——のれんの向こうへ。
……のはずが、サエが余計なことを思いつきます😂

また、ふらっと寄ってください。⛰️♨️


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