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Claude×Obsidian×Cursorで作る最強AI執筆環境。完全設定ガイド(Mac/Windows対応)

こんにちは、松本佑太です。

前回の記事で、ClaudeとCursorの「役割分担」による執筆術について紹介しました。

ClaudeがObsidianのメモを読み込んで初稿を作成し、Cursorで推敲・仕上げをする。

この分業体制によって、AI執筆の質が劇的に向上するという話でしたが、

「すごく魅力的だけど、実際にどう設定すればいいの?」
「手順が複雑そうで、自分にできるか不安…」

と思っている方も少なくないと思うので、

今日は、Claude×Obsidian×Cursorの3つのツールを組み合わせた執筆環境の設定方法を、Mac・Windows両対応で、誰でも再現できる形で完全解説します。

この記事の通りに進めれば、10分後にはあなたも最強のAI執筆環境を手に入れることができます。


なぜClaude Desktop経由でObsidianを読み込むのか?

ObsidianをCursorやAntigravityで直接開いて執筆する方が、操作は楽で便利です。これらのAI統合エディタなら、Obsidian内でそのまま文章を書きながらAIの補助を受けられます。

しかし、今回あえてClaude DesktopでObsidianのメモを読み込んで初稿を作成する理由は3つあります:

1. 使い慣れている人が圧倒的に多い

ブラウザ版のClaude(claude.ai)は、すでに多くの人が日常的に使っています。Claude Desktopはそのデスクトップアプリ版なので、新しい操作を覚える必要がほとんどありません

2. MCP連携とSkillsで精度が飛躍的に向上

Claude Desktopは、以下の2つの強力な機能があります:

  • MCP連携:Obsidianフォルダに直接アクセスし、過去記事やメモを完全に読み込める

  • Skills機能:あなた専用の指示を記憶させ、毎回同じプロンプトを書く手間を省ける

この2つの組み合わせにより、あなたの文体・トーン・過去記事との整合性を保ったまま、質の高い初稿を自動生成できます。

3. 役割分担が明確

  • Claude Desktop(+ Obsidian):戦略的な初稿作成(あなたの知的資産を活用)

  • Cursor:直感的な推敲・編集(細部を磨き上げる)

この分業により、それぞれのツールの強みを最大限に引き出せます。


⚠️ この記事はMac・Windows両対応です

各設定手順で、Mac版とWindows版の両方を記載しています。
あなたの環境に合わせて、該当する部分を読み進めてください。

表記ルール:

  • 🍎 Mac版の手順

  • 🪟 Windows版の手順

  • 共通の手順は「Mac / Windows共通」と記載


準備するもの

必須ツール

  1. Claude Proアカウント

    • MCP連携とSkills機能が使えるプランが必要

    • 月額$20のサブスクリプション

    • 公式サイト: https://claude.ai/

  2. Obsidian(またはメモ管理ツール)

    • マークダウン形式でメモを保存できるツール

    • Obsidian(推奨)、Notion、テキストエディタなど

    • あなたの知的資産(メモ・記事)が保存されている場所

    • 公式サイト: https://obsidian.md/

  3. Cursor

    • AI統合型コードエディタ(文章編集にも最適)

    • 無料版でも基本機能は使用可能

    • 公式サイト: https://cursor.sh/

OS別の要件

🍎 Mac環境の場合:

  • macOS 10.15(Catalina)以降推奨

  • ディスク容量:最低500MB以上の空き容量

  • ターミナルの基本的な使い方(開き方がわかればOK)

🪟 Windows環境の場合:

  • Windows 10 / 11(64bit版)

  • ディスク容量:最低500MB以上の空き容量

  • コマンドプロンプトまたはPowerShellの基本的な使い方(開き方がわかればOK)


ステップ1: ClaudeとObsidianの連携設定

1-1. MCP連携の設定

MCP(Model Context Protocol)連携とは、ClaudeがあなたのObsidianフォルダ(メモフォルダ)に直接アクセスできるようにする機能です。これにより、Claudeがあなたの過去のメモや記事を読み込み、それを元に記事を執筆できるようになります。

🍎 Macでの設定手順

  1. Claude Desktop アプリをダウンロード

    • https://claude.ai/download からMac版をダウンロード

    • .dmgファイルを開き、Claudeアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ

  2. アプリを起動し、ログイン

    • Claude Proアカウントでログイン

  3. MCP連携を有効化

    • 左下の「⚙️ 設定」アイコンをクリック

    • 「開発者」タブを選択

    • 「Model Context Protocol(MCP)」をONにする

  4. Obsidianフォルダへのアクセスを許可

    • 「Add Resource」をクリック

    • 「File System」を選択

    • あなたのObsidianフォルダ(メモフォルダ)を選択

      • 例:`/Users/[ユーザー名]/Documents/ObsidianVault`

      • 例:`/Users/[ユーザー名]/Documents/Notes`

    • 「読み取り専用」または「読み書き」を選択(推奨:読み取り専用)

  5. アクセス権限を許可

    • macOSのセキュリティダイアログが表示されたら「OK」

    • システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → 「フルディスクアクセス」でClaudeにチェックを入れる

🪟 Windowsでの設定手順

  1. Claude Desktop アプリをダウンロード

    • https://claude.ai/download からWindows版をダウンロード

    • インストーラー(.exe)を実行

    • インストール先は通常 `C:\Users[ユーザー名]\AppData\Local\Programs\Claude`

  2. アプリを起動し、ログイン

    • Claude Proアカウントでログイン

  3. MCP連携を有効化

    • 左下の「⚙️ 設定」アイコンをクリック

    • 「開発者」タブを選択

    • 「Model Context Protocol(MCP)」をONにする

  4. Obsidianフォルダへのアクセスを許可

    • 「Add Resource」をクリック

    • 「File System」を選択

    • あなたのObsidianフォルダ(メモフォルダ)を選択

      • 例:`C:\Users[ユーザー名]\Documents\ObsidianVault`

      • 例:`C:\Users[ユーザー名]\Documents\Notes`

    • 「読み取り専用」または「読み書き」を選択(推奨:読み取り専用)

  5. 重要:日本語パスの注意点

    • ⚠️ ユーザー名に日本語が含まれている場合、パスが正しく認識されないことがあります

    • その場合は、英数字のみのフォルダ(例:C:\MyNotes)を作成し、そこを作業フォルダにすることを推奨


1-4. 動作確認(Mac / Windows共通)

すべての設定が完了したら、正しく動作するか確認しましょう。

  1. Claude Desktopで新しいチャットを開始

    • 左上の「+」ボタンで新しいチャットを作成

✅ 成功の例:

あなたのObsidianフォルダを確認しました。
合計127個のファイルがあります。

以下の3つの記事テーマを提案します:

1. 【タイトル案】
   理由:過去記事にない新しい切り口で...

❌ 失敗の例:

申し訳ありませんが、ファイルにアクセスできません。

→ トラブルシューティングの「MCP連携が動作しない」を参照


1-2. MCP連携の詳細設定(設定ファイルの編集)

MCP連携を正しく動作させるには、設定ファイルを編集する必要があります。

🍎 Macでの設定方法

  1. 設定ファイルを開く

    • Finderを開く

    • メニューバーの「移動」→「フォルダへ移動...」(`⌘ + Shift + G`)

    • 以下を入力してEnter:`~/Library/Application Support/Claude`

  2. 設定ファイルを編集

    • `claude_desktop_config.json` を右クリック → 「このアプリケーションで開く」→「テキストエディット」

    • 以下の内容を記述:

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        "/Users/[あなたのユーザー名]/Documents/ObsidianVault"
      ]
    }
  }
}
  1. パスを確認する方法

    • FinderでObsidianフォルダを右クリック → 「情報を見る」

    • 「場所」に表示されているパスをコピー

    • 例:`/Users/tanaka/Desktop/ObsidianVault`

  2. 保存して再起動

    • `⌘ + S` で保存

    • Claude Desktopを完全に終了(`⌘ + Q`)

    • Claude Desktopを再起動

🪟 Windowsでの設定方法

  1. 設定ファイルを開く

    • `Windows + R` を押して「ファイル名を指定して実行」を開く

    • 以下を入力してEnter:`%APPDATA%\Claude`

    • エクスプローラーで設定フォルダが開く

  2. 設定ファイルを作成または編集

    • `claude_desktop_config.json` というファイルを探す

    • ない場合は、メモ帳で新規作成して保存

    • ある場合は、右クリック → 「プログラムから開く」→「メモ帳」

  3. 設定内容を記述

    • 以下の内容を記述:

{
  "mcpServers": {
    "filesystem": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-filesystem",
        "C:/Users/[あなたのユーザー名]/Documents/ObsidianVault"
      ]
    }
  }
}

⚠️ 重要なポイント(Windows):

  • パスは**スラッシュ(`/`)で区切る(バックスラッシュ``ではない)

  • ユーザー名に日本語が含まれる場合、パスの代わりに英数字のみのフォルダを使用

    • 例:`C:/MyNotes` のようなシンプルなパスを推奨

  1. パスを確認する方法

    • エクスプローラーでObsidianフォルダを開く

    • アドレスバーを右クリック → 「アドレスをテキストとしてコピー」

    • `` を `/` に置き換える

    • 例:`C:\Users\tanaka\Documents\Vault` → `C:/Users/tanaka/Documents/Vault`

  2. 保存して再起動

    • ファイルを保存(`Ctrl + S`)

    • ファイル名を確認:必ず `claude_desktop_config.json` になっているか確認

    • Claude Desktopを完全に終了(タスクバーから終了)

    • Claude Desktopを再起動


1-3. Skills機能の設定

Skills機能とは、Claudeに「いつも同じ指示」を記憶させておける機能です。これにより、毎回長いプロンプトを書く必要がなくなります。

スキルファイルの準備

🍎 Macでの手順

  1. フォルダ構造を作る

    • Finderで「書類」フォルダを開く

    • 以下のフォルダを順番に作成:

      • `Claude` フォルダ

      • その中に `skills` フォルダ

      • その中に `article-creator` フォルダ

  2. SKILL.mdファイルを作成

    • `article-creator` フォルダ内に `SKILL.md` ファイルを作成

    • テキストエディタで開き、以下の内容を記述:

---
name: article-creator
description: Obsidianメモから記事を自動作成
---

# 記事作成スキル

## スキル概要
このスキルは、MCP連携でObsidianフォルダに直接アクセスし、記事を作成します。

## 実行トリガー
以下の依頼で自動実行:
- 「記事を書いて」
- 「記事を提案して」
- 「新しい記事のアイデアをください」

## タスク

### ステップ1: 情報収集
- MCP連携でアクセスできるメモフォルダを確認
- 既存の記事やメモから、まだ記事化されていないトピックを探す
- ユーザーの文体、トーン、よく使う表現を学習する

### ステップ2: テーマ提案
- 3〜5個の記事テーマを提案
- 各テーマについて、「なぜこのテーマが良いのか」を簡潔に説明

### ステップ3: 記事執筆(ユーザーが選択したテーマ)
- 2000〜3000文字程度の記事を作成
- 論理的で読みやすい構成
- 具体例やエピソードを豊富に盛り込む
- ユーザーの既存記事との整合性を保つ

## 出力形式
- マークダウン形式
- 見出し(H2、H3)を適切に使用
- 箇条書きや太字を効果的に活用

## 注意点
- ユーザーの過去記事と内容が重複しないよう注意
- 断定的すぎる表現は避け、読者に考える余地を残す
- 専門用語には簡単な説明を添える
  1. ZIPファイルを作成

    • Finderで `article-creator` フォルダを右クリック

    • 「"article-creator"を圧縮」を選択

    • `article-creator.zip` が作成される

🪟 Windowsでの手順

  1. フォルダ構造を作る

    • エクスプローラーで「ドキュメント」フォルダを開く

    • 以下のフォルダを順番に作成:

      • `Claude` フォルダ

      • その中に `skills` フォルダ

      • その中に `article-creator` フォルダ

  2. SKILL.mdファイルを作成

    • `article-creator` フォルダ内で右クリック → 「新規作成」→「テキスト ドキュメント」

    • ファイル名を `SKILL.md` に変更

      • ⚠️ 拡張子が表示されない場合:エクスプローラーの「表示」タブ → 「ファイル名拡張子」にチェック

    • メモ帳で開き、上記のMac版と同じ内容を記述(内容は同じ)

  3. ZIPファイルを作成

    • `article-creator` フォルダを右クリック

    • 「送る」→「圧縮(zip形式)フォルダー」を選択

    • `article-creator.zip` が作成される

スキルのアップロード(Mac / Windows共通)

  1. Claude Desktop アプリを開く

  2. 左下の ⚙️(設定アイコン) をクリック

  3. Features(機能) タブを選択

  4. Skills セクションを探す

  5. 「スキルアップロード」 または 「Upload Skill」 ボタンをクリック

  6. 作成した `article-creator.zip` を選択してアップロード

  7. スキルが表示されたら、トグルをON にする

スキルの呼び出し方(Mac / Windows共通)

  • チャット欄で「記事を書いて」と入力するだけ

  • Claudeが自動的にObsidianメモを読み込み、テーマを提案してくれます


ステップ2: Cursorの設定

2-1. Cursorのインストール

🍎 Macでの手順

  1. https://cursor.sh/ にアクセス

  2. 「Download for Mac」をクリック

  3. ダウンロードした.dmgファイルを開く

  4. Cursorアイコンを「アプリケーション」フォルダにドラッグ

  5. アプリケーションフォルダからCursorを起動

  6. 初回起動時に「開発元が未確認」の警告が出た場合:

    • システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → 「このまま開く」をクリック

🪟 Windowsでの手順

  1. https://cursor.sh/ にアクセス

  2. 「Download for Windows」をクリック

  3. ダウンロードした.exeインストーラーを実行

  4. インストールウィザードに従って進める

  5. インストール先:通常は `C:\Users[ユーザー名]\AppData\Local\Programs\Cursor`

  6. インストール完了後、自動的にCursorが起動

2-2. 初期設定

アカウント設定(Mac / Windows共通)

  1. Cursorを起動

  2. GitHubアカウントまたはメールアドレスでログイン

  3. 無料プランまたは有料プラン(Cursor Pro)を選択

    • 無料プラン:月50回までのAI補完

    • 有料プラン($20/月):無制限のAI補完

AIモデルの選択

  1. 左下の「⚙️」アイコンをクリック

  2. 「Models」タブを選択

  3. 「Primary Model」で以下を選択可能:

    • Claude 3.5 Sonnet(推奨)

    • GPT-4

    • その他のモデル

2-3. ショートカットキーの確認

Cursorの強みは、キーボードだけで瞬時に編集できる点です。以下の主要なショートカットを覚えましょう。

🍎 Mac版のショートカット

  • インライン編集:⌘ + K
    → 選択したテキストを即座に編集

  • AIチャット起動:⌘ + L
    → サイドバーでAIと対話

  • ファイル参照:@ファイル名
    → 他のファイルを文脈に含める

  • コマンドパレット:⌘ + Shift + P
    → すべてのコマンドを検索

  • 複数行選択:⌘ + D
    → 同じ単語を複数選択

🪟 Windows版のショートカット

  • インライン編集:Ctrl + K
    → 選択したテキストを即座に編集

  • AIチャット起動:Ctrl + L
    → サイドバーでAIと対話

  • ファイル参照:@ファイル名
    → 他のファイルを文脈に含める

  • コマンドパレット:Ctrl + Shift + P
    → すべてのコマンドを検索

  • 複数行選択:Ctrl + D
    → 同じ単語を複数選択

2-4. カスタムルールの設定(オプション)

Cursorに「あなた専用の指示」を記憶させることができます。

  1. Cursorで新しいファイルを開く

  2. ルートディレクトリに `.cursorrules` ファイルを作成

  3. 以下のような内容を記述:

# あなたの執筆スタイル
- 文体:ですます調
- トーン:親しみやすく、でも専門的
- 段落:1段落は3〜5文程度に抑える
- 強調:重要な部分は太字で強調

# 編集時の注意点
- 論理の飛躍がないか必ず確認
- 専門用語には簡単な説明を添える
- 読者の感情が動くような具体例を入れる

# 禁止事項
- 断定的すぎる表現
- 長すぎる一文(読点3つ以上)
- 難しすぎる漢字の連続

このファイルを保存すると、Cursorは常にこのルールに従って編集してくれます。


ステップ3: 実際のワークフロー

設定が完了したら、実際に記事を書いてみましょう。

フェーズ1: Claudeで初稿作成

  1. Claude Desktop アプリを開く

  2. テーマを選択

    • Claudeが3〜5個のテーマを提案

    • 気に入ったテーマを選ぶ

    • 例:「2番目のテーマで記事を書いてください」

  3. 初稿を受け取る

    • 数分で2000〜3000文字の記事が完成

    • マークダウン形式で出力される

  4. 初稿をコピー

    • 記事全体を選択してコピー(🍎 `⌘ + C` / 🪟 `Ctrl + C`)

フェーズ2: Cursorで推敲・仕上げ

  1. Cursorを開く

  2. 新しいファイルを作成

    • 🍎 `⌘ + N` / 🪟 `Ctrl + N`

    • ファイル名:`新記事_仮タイトル.md`

  3. 初稿を貼り付け

    • 🍎 `⌘ + V` / 🪟 `Ctrl + V`

  4. 全体を読み、AIに確認させる

    • 全文を選択(🍎 `⌘ + A` / 🪟 `Ctrl + A`)

    • 🍎 `⌘ + L` / 🪟 `Ctrl + L` でチャットを開く

    • 指示例:「この記事全体を読んで、論理の飛躍や違和感がある部分を指摘してください」

  5. 最終チェック

    • もう一度全体を読み、AIに最終確認させる

    • 指示例:「誤字脱字、表記ゆれ、リズムの悪い部分をチェックしてください」

  6. 記事を保存

    • 🍎 `⌘ + S` / 🪟 `Ctrl + S`


よくあるトラブルと解決法

🍎 Mac特有のトラブル

トラブル1: 「開発元が未確認のため開けません」エラー

症状:

  • CursorまたはClaude Desktopを開こうとすると警告が出る

解決法:

  1. システム環境設定 → セキュリティとプライバシー

  2. 「一般」タブの下部に「"Cursor"は開発元を確認できないため、使用がブロックされました」と表示

  3. 「このまま開く」ボタンをクリック

  4. 再度アプリを起動し、確認ダイアログで「開く」を選択

トラブル2: Claudeがフォルダにアクセスできない

症状:

  • MCP連携を設定したのに、Claudeが「ファイルが見つかりません」と言う

解決法:

  1. システム環境設定 → セキュリティとプライバシー → プライバシー

  2. 左側のリストから「フルディスクアクセス」を選択

  3. 鍵アイコンをクリックして変更を許可

  4. 「+」ボタンをクリックし、Claude Desktopを追加

  5. アプリを再起動

🪟 Windows特有のトラブル

トラブル1: 日本語パスの問題

症状:

  • ユーザー名が「太郎」など日本語の場合、パスが `C:\Users\太郎...` となり、正しく認識されない

解決法:

  1. Cドライブ直下に英数字のみのフォルダを作成(例:`C:\MyNotes`)

  2. メモファイルをこのフォルダに移動またはコピー

  3. Claude・Cursorの設定で、このフォルダを指定

トラブル2: パス区切り文字の問題

症状:

  • バックスラッシュ(``)とスラッシュ(`/`)の混在でエラーが出る

解決法:

  • 設定ファイル(`.cursorrules`など)内では、スラッシュ(`/`)に統一する

  • 例:`C:/Users/UserName/Documents` のように記述

トラブル3: インストール時の権限エラー

症状:

  • インストーラーが「管理者権限が必要です」と表示される

解決法:

  1. インストーラー(.exeファイル)を右クリック

  2. 「管理者として実行」を選択

  3. ユーザーアカウント制御(UAC)で「はい」をクリック

トラブル4: Windowsファイアウォールの警告

症状:

  • Cursorを起動すると「Windowsセキュリティの重要な警告」が表示される

解決法:

  1. 「プライベートネットワーク」にチェックを入れる

  2. 「アクセスを許可する」をクリック

  3. Cursorが正常に動作するようになる

Mac / Windows共通のトラブル

トラブル5: MCP連携が動作しない

症状:

  • Claudeに「記事を書いて」と言っても、Obsidianのファイルを読み込まない

  • 「ファイルにアクセスできません」というエラーが出る

解決法:

  1. 設定ファイルのパスを確認

    • `claude_desktop_config.json` 内のパスが正しいか確認

    • スペルミス、フォルダ名の間違いがないかチェック

  2. パスの形式を確認(Windows)

    • バックスラッシュ `` ではなく、スラッシュ `/` を使用

    • 例:`C:/Users/tanaka/Documents/Vault`(正しい)

    • 例:`C:\Users\tanaka\Documents\Vault`(間違い)

  3. Claude Desktopを完全に再起動

    • 設定ファイルを変更した後は必ず再起動が必要

    • 🍎 Mac: `⌘ + Q` で完全終了

    • 🪟 Windows: タスクバーのアイコンを右クリック → 「終了」

  4. Node.jsがインストールされているか確認

    • MCPは `npx` コマンドを使うため、Node.jsが必要

    • https://nodejs.org/ からインストール(LTS版推奨)

トラブル6: スキルアップロードでエラーが出る

症状:

  • 「.skill または .zip で終わる必要があります」というエラー

解決法:

  • ZIPファイルを作成してアップロード

  • フォルダそのものではなく、フォルダを圧縮したZIPファイルをアップロード

症状:

  • SKILL.md must start with YAML frontmatter (---)」というエラー

解決法:

  • SKILL.mdの一番最初に以下のYAML形式の情報が必要:

---
name: article-creator
description: 説明文
---

トラブル7: 設定ファイルが見つからない

症状:

  • `claude_desktop_config.json` が存在しない

解決法(Mac):

  1. テキストエディタで新規ファイルを作成

  2. 上記のJSON内容を貼り付け

  3. 「ファイル」→「保存」

  4. 保存場所:`~/Library/Application Support/Claude`

  5. ファイル名:`claude_desktop_config.json`

解決法(Windows):

  1. メモ帳で新規ファイルを作成

  2. 上記のJSON内容を貼り付け

  3. 「ファイル」→「名前を付けて保存」

  4. 保存場所:`%APPDATA%\Claude`(エクスプローラーのアドレスバーに入力)

  5. ファイル名:`claude_desktop_config.json`

  6. ファイルの種類:「すべてのファイル (.)」を選択(重要!)

トラブル8: APIの呼び出し制限に引っかかる

症状:

  • 「APIの利用制限に達しました」というメッセージが表示される

解決法:

  • Claude: Proプランでも、短時間に大量のリクエストを送ると一時的に制限される。数分待ってから再試行。

  • Cursor: 無料プランは月50回まで。有料プラン($20/月)で無制限に。

トラブル9: Cursorが重い・動作が遅い

解決法:

  1. 大きすぎるファイル(10MB以上)を開いていないか確認

  2. 拡張機能を多数インストールしている場合は、不要なものを無効化

  3. Cursor の設定 → 「Background Indexing」をオフにする

  4. メモリ不足の場合は、他のアプリを閉じる

トラブル10: AIの返答が期待と違う

解決法:

  1. 指示をより具体的にする

    • ❌ 「この文章を良くして」

    • ⭕ 「この文章を、ビジネスパーソン向けに、専門的なトーンで書き換えて」

  2. 文脈を明示する

    • `@関連ファイル名.md` で参照ファイルを指定

    • 「〇〇という観点から」と視点を明確にする

  3. AIモデルを変更してみる

    • Cursor設定 → Models → 別のモデル(Claude 3.5 Sonnet、GPT-4など)を試す


まとめ: 設定は最初の10分だけ、その後は快適な執筆環境

ここまでお疲れ様でした。

一見複雑に見えた設定も、一つずつ進めれば10分程度で完了します。
そして一度設定してしまえば、あとは:

  1. Claudeに「記事を書いて」と一言
    → 数分で完璧な初稿が完成

  2. Cursorで気になる箇所をハイライト
    → その場で即座に編集完了

このシンプルなワークフローが、あなたの日常になります。


あなたの執筆環境は、今日から変わる

AI執筆の質を最大化する鍵は、「どのAIを使うか」ではなく、「どう組み合わせるか」にあります。

  • Obsidian:あなたの知的資産を蓄積

  • Claude:Obsidianのメモを読み込み、戦略的な初稿を作成

  • Cursor:直感的な編集環境で、細部を磨き上げ

この3つのツールを掛け合わせることで、あなたの知的生産は、間違いなく新しい次元に到達します。

設定が完了したら、ぜひ実際に記事を1本書いてみてください。
その快適さに、きっと驚くはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。



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