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その消費、もったいなくない? “稼げるノウハウ”を“稼ぐ力”に変える視点

どうしても目に入ってくる“売れるノウハウ記事”の存在。
私にとっては、正直少し疲れてしまう瞬間があります。同じような人もいるかな…。

売れるノウハウで稼ぐのは真っ当なビジネス。でも、“1番大事なこと”を教えてしまったら、それ以上はマネタイズできないんじゃないか、とも思います。

だって、核心を知り尽くしたら、もう買わなくなりませんか…?

私自身、本を読んでいて「これは使えるな」と思う思考法に出会うと、つい“売る側の目線”でも考えてしまいます。
「もし自分が売る立場だったら、これを知られると困るかも…」と。

逆に、勉強のために有料記事を買ってみても「次はないな…」と思うこともあります。(もちろん有益なコンテンツもたくさんあります)
私が有料記事を買う主な理由は「売れるほどの記事の構造と演出を理解するため」です。

その消費の仕方、もったいなくない?
これが、今回の主題です。

裏側を見る視点

では「構造と演出を理解する」とはどういうことでしょうか。

私はダンスを25年続け、かつて振付演出家を目指していました。活躍しているプロダンサーや振付師も、近くで見てきました。
彼らには、共通点があります。

著名な振付師は、圧倒的に引き出しが多い。踊りのルーツやトレンドの知識はもちろん、大量の作品を観ています。ただ、観たものに対して「すごい。真似しよう」では終わりません。

何が良いのか?どこが真似できるのか?どう作られているのか?
構造化して、意図、背景、要因、仕組み…裏側を思考してから取り入れています。

例えば、勉強のために海外で舞台や現地のレッスンを視察したとして、ただの鑑賞と真似事では終わらせない。

「体のダイナミックな動きがすごい」──そう感じた時、なぜそう見えるのかを考える。
身長や手足の長さなど、日本人の身体には合わない要素も多い。
じゃあ、日本人が踊るならどうアレンジすればその魅力を出せるのか?
そうやって試行錯誤を繰り返していく。

もちろん、これだけでは“自分のもの”にはなりません。「アウトプット」は必須条件。
そして私が夢に届かなかった理由は「継続」「学び」「人脈」にあると今では明確なのですが、これは主題から外れるので後日どこかで。

ただの消費にしないために

“売れる記事”のようなコンテンツこそ、“この視点”で観るべきです。なぜなら、まさに「その記事を売ってる」のですから。

そしてあなたは買う側。売る側からすると喉から手が出るほど知りたい「読者が買う理由」を持ってるわけです。

もちろん内容は参考になる。でも「すごい!真似してみよう〜」だけでは終わらせない。

世界観なのか、人柄なのか、文体なのか、構成なのか、視点なのか──
インプットしたものを咀嚼し「なぜ私はこれを買ったのか」「どこが魅力なのか」「どう活かせるのか」を問うことが、1番大きな学びに繋がるのではないでしょうか。

こうした“裏側を読む”意識は、どんな分野でも大事だと考えています。
私の発信でもそれをテーマにしています。

観る解像度を高める

「観る解像度を上げる」ために“心を動かす”演出の裏側を読み解く──という私の発信を読んでくれる方には、舞台裏の視点に気付いてほしい。

そして、もし自分が何かを提供するその時には、きちんと信頼される姿勢を貫きたいと考えています。
だからこそ、思考を深く、視野を広く、そして視座を高く。その大切さを、これからも伝えていきたいと思っています。


さて──
この記事、あなたはどんな意図で書かれたと思いますか?
これもひとつの「演出」だとしたら……?


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