#613_制作日記_音の種を見つけよう──AI時代の作詞と曲づくりの方法
歌詞の書き方、音像の組み立て方、SUNOでユーロビートを作った記録と合わせて、曲のイメージのしかた、曲づくりの土台について書き留めます。「あなたの音楽」を創るヒントになりますように🍀
音楽のつくり方、作詞とタグの考え方
音楽の入口がAI、そのような時代に人の歌声や演奏、創る喜びと、心を表現することが、日本の文化として遺ることを願い、ワーク形式でお届けしたいと思います👾 前回の記事には、AIで歌詞を創る基本を少し載せてあります。
※ らくがき帳や、タブレットの無地のアプリに書き出してみましょう。
音楽をつくるとき、最初の一歩がいちばん難しいですよね。
この記事が、その一歩を軽くする手助けになれば嬉しいです。
はじめに
この記事は、作詞は自分・楽曲はAI生成、
作詞は言葉の表現力UPのために、という前提で書いています。
(SUNOに自作曲や歌声を取り込む方法には触れていません)
この記事に書いてあることは、
創作するときに無意識にしていること
既に習慣になっていること
からだに刻まれていること
頭の中で空気のように漂っていることを
言葉にして、文字に起こしました。
いざ書くと、直感的にしていることを
文字にすると、ものすごい字数になります。
人間って、すごいことをさらっとやっているのです🙂
1.歌の「目的(ゴール)」を決める
はじめに、2つの大切な作業です。
聴いている人に「どうなってほしいか」を想像します。
AIで何曲聴いても、作りたいものがブレない耳を作ります。
👉 この作業で「拍子、速度、調」が決まってきます。
1. どんな雰囲気の曲?(明るい、切ない、壮大、など)
元気がでる、活気がある、穏やかに寄り添う など
単調な作業のやる気を出す(暗記など)
頭の中をからっぽにする(業務量、複雑な人間関係 など)
✏️Work: 単語で書いて絵が浮かぶと物語ができます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
1️⃣ どんな「気持ち」、「雰囲気」の歌がいい?
(心のこと)
元気、明るい、楽しい、にぎやか
悲しい、切ない、苦しい、怖い、重い
(周りのこと)
温かい、優しい、穏やか、柔らかい
激しい、力強い、ふわふわ、きらきら
(自分の感覚)
甘い、辛い、湿った、乾いた
(歌の世界のある場所)
草原、森、砂漠、海、宇宙
どこかの国・地域(現実または空想)
施設(遊園地🎡、クラブ、魔王の城🏰)
※ あなたの持っている言葉でOKです。当てはまるものがない場合は、自由に書き出してみてくださいね。
2.聴いて「どうなりたいか?」をイメージしよう
ごきげんでいたい、スッキリしたい
リフレッシュしたい、楽しい気分になりたい
悲しみに浸りたい、大事だと思うことを言いたい
✏️Work: 透明感なら爽快感、緊迫、イメージをしぼれます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
2️⃣ 歌を聴いて「どうなりたい?」
✏️Work: 発散する、救われる、歌詞全体の印象になります
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
色や形、印象で想像してもOKです。
🟦🔵……澄み渡る青空、深い海
🟥🔴……情熱、争い
🟨🟡… …何かの途中、穏やか
色と、1️⃣で出てきた語群を組み合わせてもいいですね。
風景を想像してもいいです。
学校、現代の街、昔の思い出
ふるさと、引越し先、空想の世界
✏️Work: 言葉から受ける印象、語彙も増えます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
✅ Check!──曲の拍子、速さ、印象
・拍子: 今日は、全体を通して『四拍子』の話だけします。
・速度: ゆったり・歩く速さ・踊れる・クルマ
・調: 優しい、悲しい / 温かい、切ない / 華やか、重厚
✏️Work: リズムをとる、旋律がなんとなく浮かびます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
どこで、どんなときに聴く曲か、決まりましたか?
2.音楽をどう『使うか』をイメージする
次に、音楽が使われる場所について考えます。
1人でひっそりか、ライブで盛り上がるのか、それによって歌詞の言葉選びの調整をします。
毎日聴く、ゲームのときだけ、などのシーンを思い浮かべて、
考え込まずに、サッと閃いたことを書き留めます。
3️⃣ 「どこで聴く曲?」を、具体的に、細かくイメージする
行動: 何をしているとき(通学、勉強、寝る前 など)
状況: だれと、どこで(スマホで自分だけ、ライブ会場 など)
雰囲気: どんな曲(静か、歩く、踊る、楽しい、悲しい など)
場所: 家で、外で、机で、ベッドで(自己消費、カラオケ、クルマ、演奏会 など)
筆者は、
自分が聴く、単純作業、1人のとき、速い、踊れる、をイメージしました。
✏️Work: 言葉選びが外か内かで、語彙が変わります
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
4️⃣ たくさんの曲を、「聴き流す」
次に、Youtubeや、Spotifyで曲を探します。
目的の「単純作業」をしながら、聞き流します。
このとき、「気分が乗る」かをそれとなく意識します。
1−2時間、聴いていて疲れない、楽しい、なんとなくOK、というものを自分なりにみつけるようにします。これがあなたの感覚の積み重ね、知識、傾向になります。
✏️Work: 自分の「好き」を見つけると、得意がわかります
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
👉 noteを書きながら、ただ聴き流すだけでOKです。
このとき、耳に留まった音色、単語をそれとなく意識します。
✅ Check!──どこで、何を聴いて、どう思った?
どの媒体で、だれの、何という曲、全部で何曲聞きましたか?
受けた印象、好ききらい、また聴きたいか、感想はありますか?
✏️Work: 自分の「違和感」に気づくと乗り越え方がわかります
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
・・・
🌏 実際に、書き出したものがこちらです
▼未来先取りマインドマップです。1000字、6段落です。
3.曲のコンセプト──だれが聴く歌かを設計する
具体的な人物像、ペルソナを決めて歌詞の素材の準備をします。
ざっくりとした印象を、単語で端的に書き留めます。
想像するだけでもOKです。
子ども、青少年、成熟した大人、「その人」に届ける準備です。
5️⃣人物像(ペルソナ)を決める
世代、性別、役割、熟練度を想像する
役割は、社会人、学生、親子、恋人など、
熟練度は新人、上司などをイメージします。
6️⃣ 役割の「状況」具体的に想像する
「忙殺」されて何もかも忘れたい
ジリジリと〆切が迫る焦燥感
7️⃣ シーンに寄り添う(映画鑑賞、ものづくり、運動など)
しゃべる、笑う、聴く、観る(映画、ドラマ、お笑いなど)
図画工作、造形、演奏、裁縫など(手先で緻密な作業をする)
スポーツ、体操、登山、ドライブ(大きく、小さく体を動かす)
👉 老若男女、「みんな」がわかりやすいものを掘り下げる
✏️Work: 行動やシーンを想像すると、しぐさが見えてきます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
✅ Check!──どこで、何を聴いて、どう思った?
だれの気持ちに沿う、どこで使う曲にする?
どんな状況、環境、気持ちを代弁してほしい?
シーン、どこで聴く、何をしているとき、どうなりたい?
✏️Work: きもちと行動が見えると、動機がはっきりしてきます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
4.音楽で「どう表現するか」を考える
どんな歌手や、バンドに演奏してもらうか、
どんなグループに歌やダンスで表現してもらうかを考えます。
小説で言うと「読者ターゲット」を決めることに似ています。
8️⃣ 歌手、グループ、ユニット、演奏形態を決める
人物像: 性別、年齢、人数
歌唱方法: 叫ぶ、張る、地声、裏声
声質: 高い、低い、掠れる、震える
グループの場合、10代を中心とした歌と踊り、クラシックの合唱など、どんな団体かをイメージします。
✏️Work: 「だれが言うか」は、説得力に影響します
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
👉 年代に応じて、どんな楽曲、歌い手が人気だったでしょうか?
✅ Check!──プロデューサーになろう!
男女、グループ、だれが歌う?
クラシック、洋楽、バンド、和楽器、だれが弾く?
その人、世代、層に受ける、買ってもらえる?(※)
※ タイアップ、街で流れる、演奏会や音楽教室で使われる、スマホでループするなど、人気の目安に。
✏️Work: 「何が言われているか」がわかると価値観がみえます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
5.自分らしさを入れる
枠にとらわれず「やりたいこと」を自由に書き出します。
「自分ウケ」を考えると、noteでの仲間も自然と集まります。
例えば、前回の曲ではこんなことを考えていました……
イントロを「かわいく」始める
とにかく「ドラム」を叩きまくる
「ベース」はかっこよく動く
全体的に、重いサウンドを避けて軽快に
👉 キラっとした音、抜け感がある、軽やか、などのイメージが湧いてきます。
✏️Work: スパイスは「ほんのちょっぴり」でOK
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
✅ Check!──自分のインタビュー、伝記を書こう!
なにが好きで、なにができる人、してきた人
どういう意図を込め、何を表現しようとした人
どういう作家を目指しているか、なった姿
✏️Work: 「はじめから」「なりたいもの」を書くと、夢がかないます
※マルをつけたり、欄外に書き出してみましょう。
6.おわりに
あなた自身の音楽や創作にも、
この流れを自由に当てはめてみてください。
きっと、あなたの中の『音の種』が見えてきます。
技術や構造も大切ですが、「ヒトに届く歌」は、
私たちの心の叫び、心からの想いではないでしょうか。
だれに届けたいか。自分の言葉、声で歌う。
これがいちばん大事だと、私は思います😊
AIがどう反応するかは、運(プロンプト?)次第となります🪩✨
それよりも、ヒトが作るほうがよいものが早くできると思うのです🤔
さあ……たっぷりと現実逃避をしたので小説を書こうと思います📕
小説って、むずかしいですね😂

あとがき
心を痛めて、頭の引き出しから言葉を探し、メモアプリに書き出す。
物語と時間を整理して、段落にまとめたものに、タグをつけて、AIで生成する。
SUNOでは自分の歌唱や演奏、作曲した旋律を取り込めるようですが、私はこれらをしたことがなく、作詞のみ自分が担当しています。
この流れに、楽器構成や演奏方法、歌い手の持ち味について、要素を加えていきます。私自身、「人間が無理なく歌や演奏ができるか」をいちばん大切にしています。
制作に生成AIを使用するのは、作詞をネット上に置いたままでは著作権と楽曲管理の観点で、「SUNOに持っていてもらえれば安心」と思い、使用しています。
AIではこんなことができるよ、という話と、これがAIという楽器を使った表現、私の作品です、と言うことは「別のこと」として制作しています。
昨日の記事ではAIに「歌詞に使える語群」を出してもらいましたが、普段、この方法では作詞、物語を作ることはできません。
心に届いて、胸に響き、人を笑わせ、涙させる歌唱や旋律は、やはり人の手による「奇跡の融合」から生まれるものだと思います。
融合、何かと何かを組み合わせることで、これまでにない新しいものや、いままでにできなかったことが「できる」ようになります。
それを探すのが楽しく、やりがいを感じます。
相手がどんな気持ちになって、その後でどうしたくなるか。
本文には敢えて書きませんでしたが、その後「どう行動したこと」で、その人が何を「得て」その後、何を生み出したのか、手放すことができたのか。
音楽の先の、その人自身の、その人の気持ちと行動の、さらにその先にあるものにとても興味があります。
見たこと、聴いたこと。
感じたこと、心が動いたこと。
これだって十分に「行動したこと」だと思います。
あなたが身を置いている状況に合わせて、
自分を、心をしっかりと抱きとめてあげてほしいと思います。
創造と作品は、私の「原動力」になっています。
想像するだけで楽しいのです。
誰かの幸せが私の幸せ、重たくなるのでリアルでは口にできません。でも、誰かに届いたら、必要なひとが受け取ってくれたらうれしいです。
それをするときは必ず、自分の喜びや幸せ、健康も大事にしています。
それが、私を動かすための無限のエネルギーなのです。
It’ll be Super fun !
No music, No life ! ;)
<了 約 5,200 字、2時間30分>
おまけ: 久々に書いたら目が痛いので、やはりもう少し休みます。みなさんもどうぞお大事に!😂
▼制作日記(主なもの)です。

連休のお供になれば幸いです😂
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