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減量を成功させた唯一の習慣|ログを取り続けるということ【実例編④】

減量をしていると、こういう瞬間が来る。

旅行で体重が増える。
飲み会のあとに戻らない。
数日落ちない。

そして多くの人はこう思う。

「減量が壊れた」

しかし、実際には違うことが多い。

多くの場合、壊れているのは減量ではなく
観測である。

今回は、減量を続ける上で一番重要だった習慣。

ログを取り続けること

について書いてみる。


減量が壊れる瞬間

減量が終わるパターンは、だいたい似ている。

最初は順調に体重が落ちる。

しかし途中で

・体重が増える
・落ちなくなる
・イベントが入る

こういうことが起きる。

ここで人は不安になる。

そして

・食事を削る
・有酸素を増やす
・計画を変える

といった行動を始める。

しかし、もっと危ないのは別の行動である。

それは

観測をやめること

である。

体重が増えた。
測りたくない。

食べすぎた。
記録したくない。

数日空いてしまった。
もういいや。

この瞬間、減量は一気に壊れやすくなる。

なぜなら

現実が見えなくなるから

である。


減量は観測問題でもある

このシリーズでは何度も書いてきたが

体重は

体重 = 脂肪 + ノイズ

である。

日々の体重は
脂肪ではなく

脂肪 + 水分 + 炎症 + 消化物

などが混ざった観測値にすぎない。

つまり

1日の体重で判断すると
ほぼ必ず誤解が起きる。

しかしログがあると話が変わる。

ログが積み上がると

単日の上下ではなく
流れが見えてくる。

1週間
2週間
1か月

というスケールで見ると

体重はちゃんと方向を持っている。


ログがあるから分析できる

減量が進んでいるのか
壊れているのか

それが初めて分かる。

だから

観測を止めないこと

が重要になる。


ログがあるとイベントは壊れない

減量中にイベントは必ず起きる。

旅行
飲み会
会食
家族イベント

これらは体重を増やす。

実際、僕のログでも

旅行のあとに

+2kg

くらい増えることは普通にあった。

でもログを見ると

ほとんどの場合

数日で戻る

のである。

理由は単純で

増えているのは脂肪ではなく

水分
塩分
糖質
炎症

だからである。

しかしログがないと
この事実が分からない。

すると

「もう壊れた」

と思ってしまう。

そして

やけ食い
計画変更
減量終了

という流れに入りやすい。

ログがあると

こうなる。

「増えてるな」
「まあイベントだな」
「数日で戻るだろ」

これだけで済む。

つまりログは

イベント耐性

を作る。


ログがあると修正できる

減量が壊れるもう一つの原因は

原因が分からないこと

である。

体重が落ちない。

なぜなのか。

食事なのか
運動なのか
塩分なのか
睡眠なのか

分からない。

だから

とりあえず食事を減らす。

しかしそれが本当に原因とは限らない。

ログがあると

少しずつ見えてくる。

どの時期に落ちたのか。
何を変えたときに流れが変わったのか。
イベントのあと何日で戻るのか。
停滞に見えた期間は本当に停滞だったのか。

つまり

修正ができるようになる。

減量は

一発で正解を当てるゲームではない。

観測して
少し調整して
また観測する。

この繰り返しで進む。

ログがあると、それが可能になる。


ログがあると減量は再現できる

減量で意外と大事なのは

再現性

である。

一度痩せても
もう一度同じことができなければ意味が薄い。

しかし多くのダイエットは

「なんとなく頑張った」

で終わる。

すると

何が効いたのか分からない。

ログがあると

話は変わる。

何を食べていたか。
どのくらい動いていたか。
体重がどう推移したか。
イベントのあとどう戻したか。

全部履歴として残る。

つまり減量は

思い出ではなくデータ

になる。

これはかなり大きい。


ログがあると食事が変数になる

ログを取っていると、ある変化が起きる。

食事が

「気分」

ではなく

変数

に見えてくる。

今日はこれを食べた。
体重はこう動いた。

この入力で
この出力。

そういう関係が少しずつ見えてくる。

すると減量は

「頑張る」

ではなく

調整する

という感覚になる。

ここまで来ると、減量はかなり壊れにくい。


ログを続けるコツ

ログは完璧である必要はない。

むしろ

途切れないこと

の方が重要である。

1日だけ完璧でも意味は薄い。

70点の記録でも
100日続いた方が強い。

体重だけでもいい。

一言メモでもいい。

食事がざっくりでもいい。

とにかく

観測を止めない

これだけで減量はかなり安定する。


おわりに

減量を成功させた理由を聞かれることがある。

食事法なのか。
トレーニングなのか。
サプリなのか。

もちろん、どれも関係はある。

ただ、もし

一つだけ残せ

と言われたら

僕はたぶん

ログ

を残す。

なぜなら

ログがあると

減量は

感情ではなく
現実で判断できる

からである。

増えた。
落ちない。
イベントがあった。

それでも

観測が続いていれば

修正できる。

減量が壊れるのは

食べた日ではない。

観測をやめた日

である。

だから僕は

とにかくログを残し続けた。

それだけで

減量はかなり壊れにくくなる。


次回予告

ログを取り続けると
もう一つ大きな変化が起きる。

食事が

「気分」ではなく
「操作できる変数」

として見えるようになる。

これは減量にとってかなり強い。

次回は

食事は変数である|ログがあると減量は壊れない【実例編⑤】

を書いていく。


ここまで読んでいただきありがとうございます。

この記事は、制御ダイエット理論の
実例・データ編にあたります。

理論や他の実例も含めて、シリーズ全体はこちらから読めます。

▶ 制御ダイエット理論|記事一覧
https://note.com/from100_control/n/n526e5811412c

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