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旅行や飲み会でも減量は壊れないイベント耐性という設計【制御ダイエット理論⑥】

減量していると、誰もが恐れるものがある。

旅行。
飲み会。
連休。

「ここで全部崩れる」

そう思っている人は多い。

実際、多くのダイエットはここで終わる。

旅行

食べすぎ

体重増加

やる気消滅

リバウンド

よくあるパターンだ。

僕はこれまでのリバウンドでは必ず年末年始で崩れていた。

しかし本当にイベントが減量を壊しているのだろうか。

結論から言うと、違う。

ダイエットを壊しているのは
イベントではない。

誤検知である。


イベントで増える体重の正体

制御ダイエット理論では

体重を

脂肪 + ノイズ

として扱う。

旅行や飲み会のあとに体重が増える理由は

・水分
・塩分
・糖質
・炎症

ほとんどがこれである。

つまり

脂肪ではない。

例えば

旅行前
81.3kg

旅行後
83.9kg

+2.6kg

もしこれが脂肪だとすると

18,000kcal

が必要になる。

これは現実的ではない。

もちろん食べすぎることはある。

しかし体重計に表示された増加のすべてが脂肪というわけではない。

つまり

この増加の正体のほとんどは

ノイズ

である。


ダイエットを壊すのは誤検知

問題は体重増加そのものではない。

問題は

解釈

である。

体重が増えた瞬間

多くの人はこう思う。

「減量が壊れた」

しかし実際には

壊れているのは

減量ではなく

認識

である。

ノイズをトレンドと誤認する。

これが

誤検知

である。

誤検知が起きると、人はこう行動する。

・食事を崩す
・ログをやめる
・運動をやめる

そして

本当に減量が壊れる。

つまり

ダイエットを壊すのは

イベントではない。

誤検知

である。

イベントは1回の出来事だが

誤検知は行動を連鎖的に壊す。

だからダメージが大きい。


強い減量はイベントに耐える

では

壊れない減量とは何か。

それは

イベント耐性を持った設計

である。

例えば

週 −0.4kg

の減量トレンドがある場合

旅行で

+2kg

増えたとしても

数日〜1週間で自然に戻る。

つまり

トレンド > ノイズ

になっていればいい。

これが

イベント耐性

である。

大事なのは

イベントをゼロにすることではない。

それは無理だからだ。

旅行もある。
飲み会もある。
家族行事もある。

だから必要なのは

イベントを避けることではない。

イベントのあとに戻れる構造

である。


強い設計とは何か

ここで重要な問いがある。

強い減量設計とは何か。

答えはシンプルだ。

考える余地がない設計

である。

つまり

・何を食べるか
・どれくらい食べるか
・いつ食べるか

これを毎回判断しない。

人間は

疲れると判断を誤る。
忙しいと判断を放棄する。

だから

判断が必要な設計は必ず壊れる。

強い設計はこうなる。

選択の余地がない。

日常の判断コストを消すことで
イベントが来ても全体が崩れない。


実装例:ケトジェニックスーププロトコル

この思想から作ったのが

ケトジェニックスーププロトコル

である。

この食事設計では

基本構造が固定されている。

・肉
・脂質
・葉野菜

この構造を

同じ形で回す。

すると

・考えない
・迷わない
・ブレない

つまり

ノイズが減る。

減量が安定するのは

偶然ではない。

設計である。


イベントが来ても壊れない理由

強い設計では

普段の食事が非常に安定している。

だから

旅行や飲み会は

単発イベント

になる。

システムとしては

通常食 → 通常食 → 通常食 → 旅行(ノイズ) → 通常食 → 通常食

この場合

トレンドは壊れない。

イベントが問題なのではない。

前後の通常運転の強さ

が重要なのである。


実際にやっている行動ルール

ここまでの話は理論ではない。

実際にやっている行動でもある。

例えば

飲み会のあと。

迷わない。

帰宅したら

ケトジェニックスープを仕込む。

そして翌日から

通常食に戻す。

それだけで

体重は自然に戻る。

旅行でも同じだ。

旅行前には

帰宅後の食事を

すでに準備しておく。

具体的には

帰宅当日の夕食と
翌日3食分の

ケトジェニックスープの材料を

事前に用意しておく。

そうすると帰宅後に

「今日は疲れてるから外食にするか」

という判断が発生しない。

この判断こそが

減量を壊す。

だから

判断を消す。

これが

強い設計である。


冷凍ケトスープパック

実際には

こんな感じで

ケトスープを冷凍パックにしてストックしている。


3食分のスープの材料をひとまとめにしてある。これを煮るだけで成立する。

こうしておくと

・帰宅後
・飲み会の翌日
・旅行後

でも

迷わず通常食に戻れる。

戻す力は

気合いではない。

事前準備

から生まれる。

イベント後に強い人は

意志が強いわけではない。

イベント後の自分が弱ることを前提に設計しているだけである。


まとめ

多くの人は

旅行や飲み会を恐れる。

しかし本当に怖いのは

イベントではない。

弱い設計

である。

・考える必要がある
・選択肢が多い
・判断が必要

こういう設計は

必ず壊れる。

強い減量とは

考えなくても続く構造。

つまり

選択の余地がない設計

である。

そしてその一つの例が

ケトジェニックスーププロトコルである。

イベントはなくならない。

しかし

イベントで壊れない減量は

設計できる。


次回

減量は

一直線には進まない。

脂肪の減少には

速度の法則

がある。

次回はその話をする。

次の記事はこちら▶
脂肪が減る速度には半減期がある【制御ダイエット理論⑦】


ここまで読んでいただきありがとうございます。

このシリーズでは、ダイエットを
**努力ではなく「制御問題」**として整理しています。

思想・数理・実例・検証を横断しながら書いています。

全体の構成はこちらの記事一覧からどうぞ。

▶ 制御ダイエット理論|記事一覧
https://note.com/from100_control/n/n526e5811412c

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