「じゃあ今日は予行演習!」スナックで突然マイクを向けられた話
エレベーターピッチって聞いたことありますか?
エレベーターに乗っているくらいの短い時間で、自分の伝えたいことを伝えきる。あの技術です。
先日、それに近い経験を、思いがけない場所でしました。
スナックです。笑
構えてやるものだと思っていた
エレベーターピッチは、シリコンバレーが発祥だと言われています。
起業家が、たまたまエレベーターで一緒になった投資家に、数十秒で自分のアイデアを売り込み、「もっと話を聞きたい」と思わせて、正式にプレゼンする時間をもらいにいく。そんなシーンが由来だそうです。
参考:
つまり、短く話す技術。
ぼくはずっと、これは準備して、構えてやるものだと思っていました。
でも先日は、構える間もなく、いきなり本番がやってきた。。笑
スナックで、突然に
8月に、スナックひきだしでペイフォワードカフェのイベントをやらせてもらう予定があります。
その打ち合わせのために、「スナックひきだし」を訪れました。
ところがこの日、お店では別のイベントが開催中。
店内には、すでにたくさんのお客さんがいました。
そこで、しのママがひとこと。
「じゃあ今日は予行演習だ!」
え。
今いるお客さんに向かって、ペイフォワードカフェの話をしろ、という無茶ぶりです笑
興味ある人いないだろ、、、笑
でも、せっかくの機会。ぼくは腹をくくって、熱量を込めて「何者なのか」「何したいのか」を話しはじめました。
その場にいたのは、30代から60代まで。
男女もばらばら。会社の重役の方もいれば、脱サラしてフリーランスになった方もいる。
属性のまったくちがう人たちの前で、しかもすごく短い時間で話す。
これ、いつかの感覚に似ているなと思いました。
シドニーを単身訪れて、つたない英語で、いろんな人に話しかけまくっていたあのとき。
うまく話そうなんて余裕はなくて、ただ伝えたい一心で口を動かしていた、あの感じ。
驚いたことに、開始30秒で、みなさんが興味を持ってくれました。
短くても、温度さえ乗っていれば、ちゃんと届く。そう、確かに実感しました。
「短く話す」の、その先
あらためて、エレベーターピッチの本質は、「短く話すこと」じゃないのかもしれません。
短い時間で、次の会話のきっかけをつくること。そこにある気がします。
実は以前、仕事で1分ピッチに挑んだときのことを書きました。
あのときは原稿を用意して、何度も練習して臨んだんです。
原稿を仕込む日もあれば、今回みたいに、丸腰でいきなり立つ日もある。
どちらにも共通するのは、ことばに温度を込められるか、なんだと思います。
スナックでの突然の予行演習。
ぜんぜん予定にはなかった。けれど、だからこそ、すごく貴重な時間になりました。
これからも、いろんな場所で、ふいに「どうぞ」とふられても話せる自分でいたい。
そう思えた出来事でした。
機会をくれた紫乃ママ、ほんとうにありがとう!!!

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