練習以上に大切なこと
スポーツを頑張っている子どもを見ると、
つい、
「もっと練習をさせた方がいいのでは」
と考えてしまうことがあります。
我が家でも、子どもたちがサッカーや陸上、バスケに夢中になる中で、少しでも上達してほしいと思うことは何度もあります。
ただ、子どもの成長において本当に大切なのは「練習量」だけではないということをよくわかっていないといけないと感じます。
むしろ、練習量よりも食事と睡眠が整っている子の方が、長い目で見ると安定して成長しやすいように感じています。
まず食事についてです。
スポーツをしている子どもは、体を動かすためのエネルギーをたくさん使います。
そのため、朝食を抜かないことはとても大切です。
特に朝は、体温を上げて頭と体を動かしやすくする役割があります。
我が家では、朝は難しいことはせず、ご飯、味噌汁、卵、納豆、ヨーグルト、果物などを組み合わせることが多いです。
完璧な栄養バランスを毎回目指すと親も疲れてしまうので、「主食」「たんぱく質」「果物か野菜」が入っていれば十分くらいに考えるようにしています。
運動後の食事も重要です。
運動をした後は、体のエネルギーが減り、筋肉も疲れています。
そのため、できれば運動後30分〜1時間以内に、おにぎり、バナナ、牛乳、チーズ、ヨーグルトなどを軽く入れておくと回復しやすいと言われています。
特に小学生くらいの子は、帰宅してから夕飯まで時間が空くことも多いので、そこで何も食べずにいると疲れすぎてしまったり、逆に夕飯を急いで食べすぎたりすることがあります。
我が家でも、おにぎりやバナナを置いておくだけで、夕方の機嫌や食欲がかなり変わることがありました。
夕飯では、肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質だけでなく、ご飯やうどんなどの炭水化物も意識しています。
筋肉を作るためにはたんぱく質が大事と言われますが、子どもの場合はエネルギー源になる炭水化物も同じくらい大切です。
炭水化物が不足すると、疲れやすくなったり、集中力が落ちたりすることがあります。
次に睡眠です。
子どもは寝ている間に成長ホルモンが多く分泌されると言われています。
もちろん、身長だけではなく、疲労回復や集中力の維持という意味でも睡眠はとても大切です。
特にスポーツをしている子は、体だけでなく頭も疲れています。
練習や試合でたくさん考え、緊張し、気を張っています。
そのため、寝る時間が遅くなるほど、翌日のパフォーマンスや機嫌に影響が出やすくなります。
我が家では、できるだけ寝る1時間前にはゲームや動画を終えるようにしています。
画面を見る時間が長いと、寝つきが悪くなることが多いからです。
最初は難しかったのですが、
「何時に寝るか」
だけではなく、
「何時から寝る準備を始めるか」
を決めるようにすると、少しずつスムーズになりました。
また、休日に夜更かしをすると、平日のリズムに戻すのが大変になります。土日も極端に遅くまで夜更かししないようにしておき、月曜日の朝に備えます。
子どもの運動能力を高めたいと思うと、どうしても練習内容や技術ばかりに目が向きがちです。
ただ、実際には、食事と睡眠が整っている子の方が、集中力もあり、ケガもしにくく、継続して頑張れるように感じます。
家庭でできることは派手ではありませんが、毎日の積み重ねは大きいです。無理に特別な栄養管理をする必要はなく、まずは朝食を食べること、運動後に軽く補食を入れること、早めに寝ること。
その3つだけでも、子どもの体と心はかなり変わってくると思います。
👇子どもをサポートするときに役立つ「タイプ診断」や「タイプ別説明書」について興味がある方は、こちらの記事もご覧ください。
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