エッセイ - 「表現の現場で出会う」
かれこれ5回目になりますH apartment studios での作品展。絶賛スタジオオープン中のただいま2日目です。

Hapartment studiosのInstagramアカウントで
ご確認ください。
全体の会期は終えていないけれど、書き残しておきたいことがあって今こうして綴っています。
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作品展初日。
来ていただいたうちのひとり、佐賀を拠点に活動している写真家・ズルズルオさん来訪。ズルオさんとの出会いは奇遇なもので、そのきっかけはフリージャズだった。
ときは2025年12月13日、場所は佐賀のEDAUME 東の蔵。好きなドラマーのひとりポール・ニルセンラブの生の演奏が聴ける、しかも坂田明とのグループで、という情報をSNS上で知って即予約したチケットを頼りに当日初めて足を踏み入れたその会場"EDAUME"。

着くとそこはもともと酒造会社の建物だったらしく敷地の中も物販・ギャラリースペース等に分かれた構造になっていた。
目的地は入り口から一番奥のスペースらしかったが、たどり着くまでの小部屋で何やら写真の作品展が催されているではないか。そう、それがズルズルオさんの写真作品展だった。
ぼくはモノクロームのスナップ写真にめっぽう弱い。その表現方法を選んでいるというだけで、たぶん作家への評価が自動的に加点される仕組みに(身体が)なっている。
とりわけ路地の、"そこに捨てられていただろうもの"に焦点を当てた写真群が気に入った。よくある、とか、独自性、とか、レンズの使い方が、とかいう話ではない。ああ、同じようなところに視線を置きがちな方なんだろう、という一種の安心感を得ることができた、そんな思いがけずのラッキーな展示だった。
ズルズルオ氏はそこにいた。被写体とカメラとの距離感そのまんまの雰囲気の方だった。簡単な自己紹介を交わし、言葉足らずの感想を伝えた。
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そのような出会いからほどなくして催されたauiru gallery でのFUUDドローイング作品展にズルオさんが顔を出してくれた。作品をじっくり観ていただいたことで、晴れて互いの作品を知る者同士となった。
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そんなズルオさんが今度はH apartment studiosに顔を出してくれたのだ。車で現れたズルオさんに、ぼくはちょっとだけ馴れ馴れしく手を振った。
ズルオさんはぼくの話をとても丁寧に聞いてくれる。前回もそうだった。いかにもスナップ写真家だなあと思う。「調子どうすか?」の問いかけにも近況を交えてちゃんと答えてくれる。
どんなことを話したかと言えば、それは地方で作家的活動をしている者同士の励まし合い、ということにしておこう。
最後に。
撮っていただいた写真をここに貼り付けて、このエッセイのいったんの終わりとします。

と、FUUDの手。

"石"についても話した。
石を支える西日による影がダンディズム。

なんだか恐縮です。
※ご本人のインスタへ飛ぶと、モノクロスナップだけではない、いろいろな写真や活動を見ることができます。
"石"についてはこちらの投稿を。
