【大会45日目】構想発表、残高減少。介入に完敗、円安再来を待望。

こんにちは。
ツ。―通貨の運動について―の愛甲です。

8月1日から3日まで行われた、横瀬での集中講義が終了しました。

合宿中は、朝から花咲山で草刈り。

拠点へ戻ってGitHubに情報を集約し、翌日の成果発表に向けてCodexへ渡すプロンプトを作成。

現地で行動、データを収集。
拠点で編集、成果へ集約。

かなり濃密な3日間だったため、合宿後は少し休憩し、noteの更新も2日ほどお休みしていました。

そして本日、8月5日。

久しぶりとなる今回の記事では、大学で行われたゼミ論の構想発表と、円買い介入によって大きく動いた私たちの運用状況について書いていきます。

4年生は卒論、3年生はゼミ論

今日は、古橋研究室で研究発表が行われています。

4年生は卒業論文。

そして、私たち3年生は、これから取り組むゼミ論の構想発表です。

まだ研究が完成しているわけではありません。

何をテーマにするのか。

なぜ、そのテーマに取り組むのか。

どのようなデータを使うのか。

最終的に、何を明らかにしたいのか。

これから始める研究の設計図を、研究室のメンバーに共有する時間です。

完成した成果を発表するのとは違い、まだ曖昧な部分も多く残っています。

だからこそ、自分の頭の中にある構想を一度言葉にし、先生や研究室のメンバーから意見をもらうことに意味があります。

私が調べたいのは、雪の日の札幌を動く人の流れ

私がゼミ論のテーマとして考えているのは、雪の有無によって、札幌の地上と地下で人の流れがどのように変化するのかを地図上に可視化する研究です。

札幌には、地上の道路や歩道だけでなく、札幌駅前通地下歩行空間、通称「チ・カ・ホ」をはじめとした地下の歩行空間があります。

雪のない時期には地上を歩く人でも、雪が積もった日や路面が凍結した日には、寒さや歩きにくさを避けるため、地下へ移動することがあります。

一方で、地上であってもロードヒーティングが設置されている場所では、雪が解けて比較的歩きやすくなります。

そこで今回の研究では、

雪がない日の地上と地下の人の流れ。

雪が降った日の地上と地下の人の流れ。

ロードヒーティングがある場所と、ない場所の歩行者の違い。

これらを比較し、札幌の冬の歩行環境が人の移動にどのような影響を与えているのかを調べたいと考えています。

例えば、雪が降ると人は一斉に地下へ移動するのか。

それとも、ロードヒーティングが整備された道路では、雪の日でも地上を歩く人が多いのか。

天候、人流、地下空間、ロードヒーティングの位置を重ね合わせることで、普段は感覚的に捉えている札幌の冬の移動を、地理情報として可視化します。

最終的には、雪の有無による人流の変化を地図に落とし込み、ロードヒーティングが地上の歩行を支える役割を果たしているのかを明らかにしたいです。

地元で感じた疑問を研究へ接続。
雪の有無と人流の変化を地図上で解読。
地上と地下の移動を比較し、ロードヒーティングの影響を分析。
札幌の冬を人々がどのように移動しているのか、空間情報から読み解いていく構想です。

構想は前進、しかし残高は減少

ゼミ論では、これから何を作るのかという前向きな構想を発表しています。

その一方で、私たちの外貨取引は、なかなか前向きとは言えない状況です。

介入前、一時は100,726円まで増えていた私たちの資金。

しかし、円買い介入によってドル円が急落しました。

そして、8月5日15時41分時点の総残高は、98,917円です。

元本の10万円から見ると、現在は1,083円のマイナス

一時の最高残高からは、1,809円減少しています。

現在の口座状況は、次のようになっています。

  • 保有通貨:米ドル

  • 総残高:98,917円

  • 円預金:0円

  • 外貨預金:98,917円

  • 米ドルの表示レート:157.49〜157.79円

  • 売却側の表示レート:157.49円

  • 元本からの損益:−1,083円

  • 最高残高からの減少額:−1,809円

  • 本日の売買:なし

一時は元本を700円以上上回り、順調に利益を伸ばしていました。

しかし、その直後に急激な円高。

増えていた利益はすべて消え、元本を割るところまで残高が減りました。

正直、もう参りました。

円高で動揺、残高は減少。
介入が直撃、含み益は消滅。
売るべきか迷走、画面を見て沈黙。
一時は10万円を突破、今では元本すら割った。

横瀬での集中講義やゼミ論の準備中も、米ドルは容赦なく下落。

現実から少し離れて横瀬へ行っても、残高だけは現実から離れてくれませんでした。

もう、円安を待つしかないのか

現在の選択肢は、大きく分けて二つです。

今のレートで米ドルを売却し、損失を確定させる。

それとも、米ドルを保有したまま、再び円安方向へ戻るのを待つ。

ここでドルを売り、すぐに同じ金額を買い直したとしても、これまでに発生した損失が消えるわけではありません。

損失を一度確定させたうえで、新たにドルを買い直し、売買にかかるコストまで負担することになります。

別の外貨へ乗り換えることも考えました。

しかし、別の通貨へ移したとしても、その通貨が円に対して上昇する保証はありません。

ドル円だけではなく、新しく乗り換えた通貨の値動きまで予想しなければならず、判断する要素がさらに増えてしまいます。

大きく下落したあとに焦って動けば、損失を確定させたうえで、さらに別の判断を外してしまう可能性もあります。

そのため現在、私たちは米ドルを全額保有したまま、円安方向への回復を待っています。

もちろん、待てば必ず元の水準まで戻るわけではありません。

直近の介入後、8月5日時点では円相場がいったん落ち着きを見せているものの、今後の方向は依然として不透明です。[1]

追加の介入が行われれば、さらに円高方向へ動く可能性もあります。

大会の終了期限もあるため、無期限に待ち続けることもできません。

それでも、ここまで大きく下落したところで焦って損切りするより、今は一度反発を待ちたい。

「もう待つしかない」

それが、現在の率直な気持ちです。

「待つ」ことも、一つの取引判断

何も売買しない日は、記事に書けることがないように感じます。

しかし、実際には「保有を続ける」という判断も、取引の一部です。

なぜ売らないのか。

どのような展開を予想しているのか。

どこまで損失に耐えるのか。

いつまで待つのか。

それらを考えたうえで保有を続けるなら、「何もしなかった」のではなく、「動かないことを選んだ」と言えます。

ただし、今回の「待つ」という判断は、最初から計画していた完璧な戦略ではありません。

介入前に、出口を十分に考えていなかった結果でもあります。

逆指値を設定していなかった。

何円まで下がったら売却するのかを決めていなかった。

含み益が出ていたときに、どこで利益を確定するのかも決めていなかった。

相場が予想通りに動いている間は、それでも問題ありませんでした。

しかし、一度大きく逆方向へ動いた瞬間、判断の基準を持っていなかった私たちは、動くことができなくなりました。

介入そのものを正確に予測することは難しくても、

「このレートまで下がったらどうするか」

「含み損が何円になったら方針を見直すか」

「大会終了の何日前まで待つか」

という条件は、事前に決められたはずです。

今回の失敗は、円高を予測できなかったことだけではありません。

予想が外れたときの行動を、決めていなかったこと。

現在は、円安方向への回復を待ちます。

しかし、ただ祈りながら待つのではなく、大会終了までの残り期間と相場の動きを確認しながら、売却する条件を考えていかなければなりません。

構想発表と、外貨取引

今日の前半は、これから取り組むゼミ論の構想発表。

後半は、介入で打撃を受けた外貨取引の現状確認。

一見すると、まったく違う話に見えます。

しかし、どちらにも共通していることがあります。

先の展開を予想すること。

必要な情報を集めること。

計画通りに進まなかった場合を考えること。

そして、途中で状況を確認しながら、判断を修正すること。

研究も、外貨取引も、最初の構想だけでは完成しません。

札幌のロードヒーティング地図は、これから調査と検証を重ねて形にしていきます。

最初の構想に足りない部分があれば、意見をもらいながら修正していくことができます。

一方の外貨取引では、予想と違う方向へ動いたときの修正方法を、事前に用意できていませんでした。

研究の構想は、これから修正できます。

しかし、確定してしまった損失や、逃してしまった売却のタイミングは元には戻せません。

だからこそ、今回の経験を次の判断へつなげたいと思います。

もう参りました。

それでも現在は、円安再来を待望します。

参考資料

[1] Reuters, “Yen steadies after intervention, dollar near 6-week low on Mideast hopes,” 2026年8月5日
https://www.reuters.com/world/asia-pacific/yen-finds-footing-after-intervention-dollar-near-6-week-low-mideast-hopes-2026-08-05/

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