【地方創生 番外編③】グスク班へ。今、迷いを断ち切る時です
◆ タイムリミットまで、実質3週間
グスク班の皆さんへ、率直に伝えます。
8月12日の地域資源決定まで、残された時間はあと3週間を切りました。
しかも7月28日から8月4日は、リーダーが海外出張で不在になります。
正直に言えば、猶予はほとんどありません。
◆ 「課題調査の沼」に、もう戻らなくていい
先日、皆さんに一つの事実をお伝えしました。
3年前、34期生がすでにバタフライピーを使った地域活性化に取り組んでいたという事実です。
「やってもいい。でも、前回と同じことの繰り返しになるのでは」「差別化のハードルが、一段上がってしまったのでは」。
そう感じ、心が揺れたはずです。
ヤギミルクなど、他の案をもう一度検討し直したくなる気持ちは、よく分かります。
しかし今、新しい選択肢を探し直す「課題調査の沼」に、もう戻る必要はありません。迷えば迷うほど、実証実験に使える時間が削られていく。それだけです。
今、皆さんが向き合うべきは、新しい可能性探しではありません。すでに手の中にある「バタフライピー」を、どこまで磨き上げられるかです。
◆ バタフライピー一択で進むべき、4つの根拠
なぜ迷う必要がないのか。理由は明確です。
①実現可能性
すでに物産館の館長から、「色移り」「持続性の欠如」という、リアルで具体的な一次情報を引き出しています。これはゼロからのスタートではありません。課題が見えている状態から始められる、大きなアドバンテージです。
②独自性:美しい価値転換
3年前の先行事例は「食品」としての展開でした。今回、皆さんが挑むのは「ノンフード」、つまりお守り体験です。
色落ちという弱点は、食品にとっては致命的です。しかし「直接肌に触れないお守り袋」であれば、その弱点は問題になりません。
弱点を、大義でプラスに変える。これは美しい価値転換です。
③持続可能性
仲善、バタフライピー研究所、楽ワーク福祉作業所。皆さんが去った後にこのプランを引き継いでくれる「バトンの渡し先」が、すでに地域に揃っています。
かりゆし塾終了後も継続できる可能性が、すでに見えているのです。
④メンバー所属企業の強みを、そのまま活かせる
このチームの本当の強さは、ここにあります。
旅行・空港・港運・自動車のモビリティ連携
物流・小売企業の流通ネットワーク
印刷会社のストーリーカード(※)制作力
銀行・電力の収益モデル構築力
※ストーリーカードとは、商品に添える"物語の説明カード
それぞれの本業の力を、そのまま持ち寄れる。時間がないなか、無理に新しい資源を探索する必要はありません。皆さんは、負担を平準化しながら、全員が得意分野で貢献できます。
◆ リーダー出発前に、やるべきことは一つ
考える段階は、もう終わりました。
リーダーが出張にする前に、皆さんに取り組んでほしいことは、たった一つです。
実際に、糸を染めてみてください。
企画書でも、会議でもありません。バタフライピーで糸を一本染めてみる。その小さな実証実験こそが、次の3週間を動かす最初の一歩になります。
小さな勝利を、まず一つ。
まだ、何も証明されていません。
色を移した糸が、本当にお守りになるかどうかも、これから染めてみないと分かりません。
それでも、迷いを一つ手放したチームが、次に何を掴むのか。
その姿を、私も楽しみに見届けたいと思います。
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(直前予告)
パランティアという名前を聞いたことがありますか。世界で最も静かに、最も深く企業に入り込むAI企業の話です。三賢人会議45、明日公開します。
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