【2026緊急解説】習近平、最後の「兄貴分」を斬る。兄弟同然で育ったNo.2の張又俠、中国軍・唯一の軍人英雄No.3劉振立を汚職で斬った?中国軍「脳死」の衝撃と、独裁者が陥った孤独 #中国 #汚職 #日中関係 #台湾有事 #外交
❄️ プロローグ:富山の雪と、対岸の嵐
こんにちは、ポス鳥です。
2026年1月25日。
北陸、富山。
昨夜から降り続いた雪で、窓の外は真っ白な壁になっています。
朝から雪かきのスコップを握りすぎて、もう腕が上がりません。
熱いコーヒーを啜りながら、かじかんだ指先をカップで温めているところです。
さて、もしもですよ。
屋根の雪が限界まで積もって、「そろそろ業者に雪下ろしを頼まないと家が潰れるぞ」って時に。
頼みの綱である地元の建設会社の社長が、突然警察に捕まったらどうします?
「まあ、社長がいなくても現場監督がいるし、なんとかなるか」と思いますよね。
じゃあ、その現場監督も、経理部長も、営業本部長も、全員同じ日に手錠をかけられて連行されたとしたら?
残っているのは、昨日入ったばかりのバイト君と、誰も信じられなくなったオーナーだけ。
電話をかけても誰も出ない。
指示を出せる人間が一人もいない。
目の前には、今にも崩れそうな雪の山。
……ゾッとしませんか?
今、お隣の超大国・中国の軍隊で起きているのは、まさにそういう事態なんです。
それも、ただの建設会社じゃありません。
核ミサイルを持ち、200万人以上の兵士を抱える世界最大級の軍隊が、今、完全に「脳死状態」に陥っています。
ニュースを見て、「また汚職? 中国じゃよくある話でしょ」とスルーしかけたあなた。
ちょっと待ってください。
今回ばかりは、次元が違います。
📉 第1部:皇帝、一人ぼっちになる。中央軍事委員会の崩壊
🏢 消えた「会社のNo.2」と「No.3」
飛び込んできたニュースは、衝撃的でした。
中国軍の制服組トップである張又俠(ジャン・ヨウシャー)と、作戦担当トップの劉振立(リウ・ジェンリー)が、同時に「重大な規律違反」の疑いで調査対象になったというのです。
これ、会社組織で例えると、どれくらいのインパクトかわかりますか?
中国人民解放軍という巨大組織の「社長」は、もちろん習近平(中央軍事委員会主席)です。
彼は文民、つまりスーツ組のオーナーですね。
で、今回消えた張又俠(ジャン・ヨウシャー)は、副主席。
つまり簡単に言えば、
「副社長」です。
しかもただの副社長じゃない。
実質的に現場を統括する、制服組(軍人)のトップオブトップです。
もう一人の劉振立(リウ・ジェンリー)は、統合参謀部参謀長。
会社で言えば「専務」とか「業務執行責任者(COO)」にあたります。
実際の作戦を立案し、部隊に「右へ行け」「撃て」と命令を出す、実務の最高責任者です。
副社長と専務が、ある日突然、オーナーの命令で同時に捕まった。
会社、回りますか?
回るわけないですよね。
🪑 誰もいなくなった司令室
もう少し詳しく、この「異常なスカスカ具合」を見てみましょう。
中国軍を動かしている最高の意思決定機関を「中央軍事委員会」と言います。
アメリカで言えば国防総省(ペンタゴン・文官といった人が多いところ、政治系の仕事をする。)と統合参謀本部(こっちは軍人系・制服組と思ってもらえばOK。こっちは軍事系の仕事が多い。)を足して、さらに強力にしたような組織です。
この委員会のメンバーは、トップの習近平を含めてたったの7人。
この7人が、核ボタンから兵士の靴下の配給まで、すべての重要事項を決めています。
逆に言えば、この7人のハンコがないと、軍は指一本動かせない仕組みになっています。
じゃあ、今のメンバー表を見てみましょうか。
(コーヒーを一口飲み込んで、ため息をつきながら)
主席:習近平(生存。ただし疑心暗鬼の塊)
副主席:張又俠(今回失脚。軍人トップ)
副主席:何衛東(2025年10月に失脚済み)
委員(統合参謀長):劉振立(今回失脚。作戦トップ)
委員(国防相):李尚福(とっくに失脚。行方不明)
委員(政治工作):苗華(生存...という建前だが、彼も調査中という噂が濃厚)
委員(規律検査):張升民(生存。むしろ逮捕する側の人間)
……お気づきでしょうか。
7人中、実務を取り仕切る軍人が4人も消えています。
残っているのは、トップの習近平と、逮捕係、そして首の皮一枚で繋がっている(かもしれない)人事担当だけ。
つまり、「戦争の仕方を知っている人間」が、司令部から一人もいなくなったということです。
これを「脳死」と言わずして、何と言うんでしょうか。前回も中国軍の汚職の話したばかりですけど。さらに追加という感じですね。
手足(兵士)はある。
筋肉(武器)もある。
でも、それを動かすための脳みそ(指揮官)が、外科手術でごっそり取り除かれてしまったんです。
🔪 なぜ、ここまで徹底的にやるのか?
これまでの「反腐敗運動」とは、明らかに質が違います。
以前なら、ロケット軍の司令官とか、装備部の部長とか、いわゆる「事業部長クラス」の首が飛んでいました。
それはそれで大ごとですが、まだ「トカゲの尻尾切り」で説明がつきました。
トップが部下の責任を問う形ですね。
でも今回は、習近平自身が任命し、自分の隣に座らせていた「最高幹部」を、自らの手で葬り去ったんです。
自分の右手と左手を、自分で切り落としたようなものです。
特に、張又俠(ジャン・ヨウシャー)の失脚は、中国政治のウォッチャーたちにとって、
「あり得ないこと」でした。
なぜなら彼は、習近平にとってただの部下ではなかったからです。
彼は習近平の「兄貴分」であり、幼馴染であり、習近平がこの世で最も信頼していた(はずの)人物だったからです。
雪の降る富山から見ていると、北京の中南海で一人震えている習近平の姿が目に浮かぶようです。
彼は今、誰も信じられない「完全な孤独」の中にいます。
ここからは、その「切られた兄貴分」張又俠(ジャン・ヨウシャー)との関係性を紐解きながら、習近平が陥ったパラドックスの深淵を覗いていきましょう。
【筆者コメント】
中国軍の汚職について、別シリーズを書いていたのですが、書いている途中でNo2とNo3が更迭されるとは思ってもみませんでした。
正直驚きました。No2は兄弟分ですし、No3は中国軍の英雄ですよ?ふつう切られるとは思いませんでした。
彼らの出生や生い立ちなどを振り返りながら、まとめて行きたいと思います。
1つ1つまとめてみますので地政学や中国外交に興味る方は是非どうぞ。後半でさらに読み解きます。
【ここから先は、有料会員限定のコンテンツです】
【こんな人におすすめ】
・海外経済・市場動向に関心がある方
・投資や金融ニュースを理解したい方
・海外ビジネスを行っている方
・ポス鳥の知識や視点が気になる方
・純粋にポス鳥を応援したい方
【本文予告】
皇帝が自ら脱ぎ捨てた「最強の防弾チョッキ」:親父の代から続く「血の絆」すら切り捨てた狂気。
消えた「唯一の実戦経験者」:手術直前に執刀医を解雇した中国軍の末路。
水入りミサイルの代償:なぜ「今」なのか? 裏にある「装備発展部」の闇とクーデター説。
私たちを応援していただけませんか?



私たちのメンバーシップに加入していただけないでしょうか?ご興味ある方は、ぜひ以下ボタンからどうぞ。
月500円と、月980円の2コースあり。読み放題!初月無料・解約縛りなし!かなりお買い得だと思います!

