【中学受験】息子小4編 母、ドリル作成者のファンになる
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基礎固めをするにあたり、息子の計算力にも課題があった。
公文効果が薄らいできた息子のために、私はSNSをくまなく探し回った。
そして、たどり着いたのが中学受験界で有名な山本塾の計算ドリルだった。
一見すると、とてもシンプルなこのドリル。
しかし、てっとりばやく最大の効果を得たい私は、まず作成者の山本先生の動画を拝見した。
画面越しの山本先生は「この先生が言うなら、そうなんだろう。」と思わせる説得力があった。
山本先生の佇まいや話し方、その内容に揺るぎない指導力を感じた。
このドリルを導入した自分を褒めたくなった。
帰宅した夫をさっそく捕まえて、私は山本先生の凄さを説明した。
しかし、私というモデムが介入することで余計なノイズが入るのか、山本先生の凄さが夫になかなか伝わらない。
それでもめげずに先生の動画から得た情報を次々に投げかけた。
しかし、仕事で疲れた夫の反応は薄い。
夫よ、せめて私の顔を見てくれ。
歯がゆい思いを抱えながら、私は山本先生の動画情報を披露し続けた。
「図を描けない子は図形単元が出来ないらしい」
「それはそうだ」
「フリーハンドで、ある程度キレイに描ける訓練をすべきらしい」
「だろうね」
いつにもまして一言で済ませてくる夫に、私はさらにムキになった。
「山本先生のご子息も中学受験をしたいと言ってきたんだって」
「山本先生が設けた期限内に一定のレベルに達していなかったら、中学受験はしないとご子息と2人で約束したらしい」
「ご子息は努力したけれど、そのレベルに達せず、先生は最初の約束通り中学受験をさせなかったらしい」
ここで、夫がやっと口を開いた。
「その決断ができるのがスゴイ。」
「うちのようにズルズル続けるのが良くない。」
日頃の息子と私の奮闘などお構いなしの発言に聞こえ、私は苛立った。
さて気を取り直して、いろんな角度でとにかくスゴイ山本先生が作ったドリル。
きっと、これをやったらみるみる息子の計算力がアップするに違いない。
ホクホクしつつ、翌日からさっそく息子に取り組ませることになった。
▽山本塾の計算ドリル
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