【中学受験小3】バトルが終わったらまたバトルだった日々
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この頃、息子はベイブレードにハマっていた。
口を開けば、ドラゴンなんとかエクストリームなんとか、バーストしてなんたら…だった。
授業の内容を一つも思い出せない息子が、そんなに横文字を覚えているのが信じられなかった。
ゴーシュート!と叫びながら回す、回したら回したで回転の音がすごい、当たったら当たったで痛い。
私には、何ひとつハマる要素はなかったが、「バトル3回したら勉強しよう」もしくは「勉強したら5回バトルしよう」など、飴として使わせてもらった。
勉強中も、バツをつける度に床に転がる息子と、イライラが最高潮の私との親子バトル。
親子バトルが終わったらベイバトル。
戦いの日々は続いた。
その結果、初めて算数の成績に手応えを感じた。
3年生の終わり頃だった。
私は歓喜した。
新学年もこの波に乗ろうと意気込んだのだ。
正直、数字しか見えていなかった。
「息子はやればできる!」と息巻いて、もっとやらせようとしてしまったのだ。
そんな私の姿勢に、息子の怒りが爆発した。
息子は悪くないどころか、最大限頑張っていた。
最初から、私が間違っていたのだ。
私は、女子マネのままで良かったのだ。
それに気づくまで、我が家は大きく揺れることになった…。
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