【中学受験小3】いつでも唐突。帰ってきた監督
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算数の成績が跳ねた息子と、その波に乗らせるべく張り切る私。
算数の勉強時間が増え、息子のストレスも激増した。
いつものように床に転がっても、母が相手にしてくれない。
全身で嫌な気持ちを表現しても見てもくれない。
奇声を発する息子。
息子の奇声による超音波攻撃に苛立ち、怒る私。
その騒動を毎日眺め、ひそかに何か感じていた夫が立ち上がった。
「もうやめよう!そんなんじゃ、仮に受かっても意味なんてない。今日、塾に辞めると言ってくる。」
私はなにも言えなかった。
息子は、涙を流しながら床の上で大の字になっていた。
夫が行くと言ったら行くのだろう。
入塾も突然だったが、退塾も突然か。
あまりにも一方的じゃないか…。
塾に相談した後でもいいじゃないか。
私が先に塾に伝えたい。
絶対に私が先回りしたい。
夫から「今週末、選挙の投票に行く」と聞くと、先回りして期日前投票に行く私だ。
その場は静まり返って終わったが、私は心の中で決意した。
息子が下校したら、塾に即息子を連れて行く。
どんな話をしようとしているのか、自分でもまだわからなかった。
本来はきちんとアポを取って行くべきだ、と言うことは頭が冷静になってから気づいた。
夫がいつ塾に退塾を伝えるかわからないため、とにかく塾に先回りすることで頭が一杯だった。
ここは、先に対面で話したもの勝ちだ、と思い込んでいた。
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