【中学受験小3】あの頃、床が綺麗だった理由
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毎日イライラしていた。
息子の勉強を見る役割が、夫から私に変わっただけで、息子自身は変わらなかった。
そうは言っても、これまで息子と誰より長く過ごしているのは私の方だ。
その上、公文の宿題で培った、すったもんだ耐性は私の方がある。
飴とムチ、なだめたりすかしたりしながら、結果的に夫よりは息子を机に向かわせることができた。
息子は頑張った。
答えを間違い、丸付けでバツをつけられる度、床にひっくり返って癇癪を起こした。
毎日、机に向かってる時間より、床に転がってる時間の方が長かった。
私も耐えきれず床に転がる時もあった。
とにかくずっとイライラしていた。
度重なる体の不調に、病院に通い、漢方薬を飲みつつ、なりふり構わず監督業に邁進した。
結果、息子の算数が瞬間的に上がる時も見え始めた。
私はよけいに頑張った。頑張りすぎた。
息子が、どれほどきつい思いをしているかに気づけていなかった。
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