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【中学受験小3】そうだ塾に行こう!と思った日

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いったん、補習型の塾に行くのはどうだろう。
息子が、これまでにたびたび算数検定を受けてきた会場だ。
息子も、塾の雰囲気はなんとなく知っている。

ちょうど春期講習のチラシが配布されていた。
算数も基本から教えてくれる集団塾だ。
ここでなら息子の自信を取り戻せるのではないか。
近所にあり、料金もお手頃で、メリットしかないような気がした。
少なくとも、その時はそう思えた。
夫は「いいんじゃない、それで。」とそっけなく答えた。
よし、次は息子だ。

「元の塾の春期講習はお休みすることにしようか」
「でも親としては、学校の勉強はやって欲しいと思ってる」
「良ければだけど、あの塾の春期講習に行ってみない?」
「数日だけで授業も早く終わるし、宿題もないんだよ」
息子が行きたいと思えるポイントをアピールしたつもりだ。
息子は、嫌がりも喜びもせずに頷いた。
この時、息子の本心はよくわからなかった。
でも、頷いたことで息子が納得したことにした。
息子が勉強を続けようとしている。
そのことに安堵したかった。
夫が何も言わないのはいつものことだが、息子までもが静かだった。
それでも私は、ようやく見つけたこの道筋を信じようとしていた。


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