ととのえる、つながる、そして健康へ ― すべては関係の中にある ―
ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣です。
「ととのえるとは、自分に還ること」
「健康とは、ひとりで完成するものではない」
「つながるということ」
という3つの記事を書きました。
一見すると、
それぞれ別のテーマのように見えるかもしれません。
でも実は、
すべてはひとつの流れの中にあります。
今回は、
その流れを、ひとつにまとめてみたいと思います。
ととのえるとは、自分に還ること
ととのえるとは、
何かを足すことでも、
何かを変えることでもなく、
本来の自分に戻っていくことです。
呼吸の感覚。
心の静けさ。
自然な状態。
それらに、
少しずつ戻っていくこと。
人は、
日々、ズレながら生きています。
思考が先に出て、
体の感覚を置き去りにしたり、
無理にととのえようとして、
かえって崩れてしまったり。
でも、それは間違いではありません。
ただ、少し戻ればいいだけです。
ととのえるとは、
ズレないことではなく、
戻れることです。
健康とは、ひとりで完成するものではない
では、
自分に還る(ととのえる)ことができれば、
それだけで、健康なのでしょうか。
答えは、少し違います。
人は、関係性の中で生きています。
どれだけ自分がととのっていても、
孤独を感じ、
誰ともつながっていないとしたら、
それは、
どこか満たされない状態になります。
健康とは、状態ではなく、
関係性の中で育まれるものです。
自分だけで完結するものではなく、
世界との関わりの中で、
少しずつ深まっていくものです。
つながるということ
では、
その関係性の中で起きている
「つながる」とは何か。
それは、
自分に還りながら、
相手と共にいられることです。
無理に合わせることでも、
ひとつになることでもありません。
違いを持ったまま、
「ここにいていい」と感じ、
「そこにいていい」と思えること。
それが、つながりです。
そして、
そのつながりの中で、
人は、
自分の存在に意味を感じるようになります。
その感覚が、
心と体を、
静かに回復させていきます。
すべては、ひとつの流れの中にある
ととのえるとは、
自分に還ること。
つながるとは、
その自分のまま、誰かと関係を持つこと。
健康とは、
その関係性の中で育まれていくもの。
この3つは、別々のものではなく、
ひとつの流れの中にあります。
内側に戻り、
外に自分を開き、
関係の中で深まっていく。
それが、人にとっての自然な在り方です。
最後に
ととのえることも、
つながることも、
一度で完成するものではありません。
日々、
少しズレて、少し戻り、
少しひらいて、
少し関わる。
その繰り返しの中で、
人は、
ゆっくりと、ととのい、
ゆっくりと、つながり、
ゆっくりと、健康になっていきます。
だから、
焦らなくて、大丈夫です。
すでに持っている感覚に、
少しずつ気づいていけばいい。
それだけで、
人は、
本来の流れの中に戻っていきます。
また、次の記事でお会いしましょう。
ととのえ職人
五木田穣
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