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【ととのえ職人の小語り18】原因と症状の違い。「根本的に問題解決」するには、「根本的な原因」に目を向けること。

ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣ごきたゆたかです。

現在、このシリーズの記事では、私が「パーソナルトレーナー」から「ととのえ職人」になっていった経緯(出来事や想い)などを書きながら、実体験と専門家としての立場から、

  • なぜ、ととのえることが大事なのか

  • ととのえるとはどういうことか

  • どういうふうに、ととのえるのか

  • ととのえると、どんな効果があるのか

  • その他、心と体の健康に役立つこと

などを、色々な話を織り交ぜながら書いておりますが、どうしても毎度ボリュームが増えがちだし、更新間隔も空きがちだし、伝えたいことが伝わらないかもしれないと考え、

ちょっとゆるめに、日々思ってることとか、感じたことを、サクッと書くパターン(小語り)もやっていこうかなと思いまして、始めました。(3000字程度の予定)

前回の記事はこちら。

今回は、根本の原因から考える大切さの話を書きましょう。


「原因」と「症状」は、違うもの

9年前に、こんな記事を書きました。

それを受けて、5年前にアップデート版として、こんな記事も書きました。

今回は、さらに視点を加えて書いてみましょう。

私は、元々パーソナルトレーナーがベースですから、運動指導をすることが前提にあります。

ただ、単に運動をしようとしても、目的が解決しないことが、多々あります。

それは、症状と原因の違いを理解していないから。
症状から、手段を講じているから。
手段ありきで、何かしようとしているから。
(この場合は、運動すればいいと思っている)

なぜ?なぜ?なぜ?
原因の原因、根本の原因から、手段を探っていく必要があります。

徹底的に掘り下げて、考えてみる

「症状」と「原因」は違います。

「根本的な問題解決」のためには、
「根本的な原因」に対して、アプローチをする必要があります。

とことん、掘り下げていく必要があります。

例えば、「肥満で悩んでいる人」がいるとします。
で、運動して痩せようと思う。一般的に、よくある話でしょう。

そうなると、目的は「ダイエット」になるので、一般的な運動指導者は、手段として、食事管理と大筋群を中心とした全身運動を行おうとします。

※いわゆる、○○ザップやダイエットを謳うジムやトレーナーなどが提供している、至極オーソドックスなものです。

https://yourbestsolution.jp/diet-3/

でも、
『なぜ、肥満で悩んでいるんでしょうか?』
そこには、「肥満はよくないもの」という価値観が見えます。

では、
『なぜ、「肥満はよくないもの」という価値観を持っているんでしょうか?』

誰かに太っていることを馬鹿にされたのでしょうか?
そこには、何かきっかけがあるはずです。
誰かと比較をしてしまっているのは間違いありません。

そこには「自分の価値観」ではなく「他人の価値観」に振り回されている様子が伺えます。

※日本と海外での体型に対する価値観の違いもありますよね。
※日本国内においても、一つの時代においては、肥満な方が裕福な暮らしをしているから立派だというような価値感もありました。

視点を変えて、
『なぜ、太ってしまったのでしょうか?』

食べ過ぎでしょうか?
運動不足でしょうか?

では、『なぜ、食べ過ぎてしまったのでしょうか?』

食に関するリテラシーが低いのでしょうか?
ストレスから食べ過ぎてしまったのでしょうか?
それとも、加齢により代謝が下がったことによるのでしょうか?

『なぜ、運動習慣がないんでしょうか?』

元々運動習慣が無い人でしょうか?
忙しくて時間が取れない人でしょうか?
ただ、だらけている人でしょうか?

「運動習慣がない人」は、もしかしたら、運動に対しての苦手意識を持っているかもしれません。学校の体育の成績が低かったからかもしれません。

では、学校の体育ってそもそも適切でしょうか?
体育の先生は、どんな人だったんでしょうか?

「忙しくて時間が取れない」は、本当に時間がとれないんでしょうか?そう思い込んでいるだけかもしれません。「忙しい」の字の通り、「心」を亡くしてしまって、心に余裕がないのかもしれません。余裕がないのは「時間的なもの」ではなく「心理的なもの」かもしれません。

「だらけてしまっている人は」、なぜだらけてしまっているのでしょうか?挫折体験が多いからかもしれません。挫折体験が多いと「失敗するくらいなら何もしない方がいい」という価値観が生まれます。

「無気力」を産んだのは誰でしょうか?
その人本人のせいではありません。必ず、そこには原因が存在します。

根本的な問題解決のために、根本的な原因から考えてみる

まとめていきます。

物事には、「原因」があり、「原因の原因」がさらにあります。
「原因の原因にも原因」があり、「原因の原因の原因にも原因」があります。どこまで掘り下げるかです。

「根本的な原因」まで掘り下げなくては、
「根本的な問題解決」とはなりません。

「症状」に対して、アプローチしているうちは、
「根本的な問題解決」には至りません。

故に、症状も消えません。
仮に、消えたとしても、原因が消えたわけではないので、再発する可能性が高いです。

↓これは、運動指導者側(サービスを提供する側)に向けての問いかけです。

「答え」というのは、「適切な問い」から導き出されます。
「適切な問い」ができるかどうかは、その人に興味関心があるかどうかです。
もっといえば、「その人の興味関心に、興味関心があるか」です。

一般的に、初回のカウンセリングと言われるもので聞いているのは、自分が聞きたいことだけではないでしょうか?

聞いた上で、自分の手持ちの札で、できることを考える。
つまり、手段ありきで、その人の症状(目的)に合わせようとしているだけ。

メリットだけ伝えているだけ。
デメリットを伝えることはほぼない。

提供しているものが、筋トレであろうと、ヨガであろうと、ピラティスであろうと、なんでも一緒。本当に、その人に、それは必要でしょうか?

※世の中に溢れる、あらゆる商品が、商品ありき(手段)になってしまっていると感じています。売るために、マーケティングする。良いものと思わせる。自分に必要だと思わせる。本当に、その商品必要ですか?本当に、自分に必要ですか?

私、違うと思ったら、違うって言っちゃうんですよね(笑)
パーソナルトレーニングといえば、ダイエットみたいなところがありますが、私は違うと思っているから、それを伝えて、ダイエット目的での運動指導はやんわり断ります。

※私の考えにご理解や共感いただいた場合のみ、お受けしています。

http://yourbestsolution.jp/diet-7/

http://yourbestsolution.jp/philosophy-41/

自分が提供できるもの、提供しているものではなくて、
その人が必要としているもの、その人に必要なものを提案・提供できるかどうか。Your Best Solution(その人にとって最善の方法)かどうか。

自分が提供できないと思ったなら、誰か他の人や他のサービスを紹介してあげた方がいい。本当にその人のためを思うならば、本当に必要なものを提案・提供してあげたい。

うん、綺麗事かもしれません。でも、私はそう思う。
根本的に問題解決したいから、根本的な原因から考えるし、本質的な視点で物事を捉えている。

本質的に、目的ありきの手段ですから、手段ありきで目的にアプローチするのは違うと思うんですよね。

例えば、その人自身がどんな人で、どんな考え方をしていて、どんな育ち方をしてきたか。今どんな環境にいるか。今どんな気持ちでいるのか。

パーソナルトレーニングや治療を受けにくる方は、多くの場合、何かの理由・何かが原因で、「自己肯定感」が低かったり、「自尊心」が低かったりします。

※これは経験的にそう感じます。劣等感、劣等コンプレックスから、自己優位性が高い人もいますが、根底にあるのは、自己肯定感、自尊心の低さと、感じます。

それは、そういう環境で育ってきた・今現在そういう環境に身を置いているからです。

「自分は価値が低い」と思うのは、誰かと比べてしまっているからです。しそれは、兄弟姉妹と比較されたからかもしれません。学校や会社での成績が低いからかもしれません。メディアやマーケティングの煽りが原因かもしれません。…でも、本人は悩み、苦しみ、自分を否定してしまいます。

「自尊心」とは「自分を尊いと思う心」です。自分のことが好きかどうか、自分のことを愛しているかどうか。「自分を愛す」というのは、ナルシストという意味ではありません。自己顕示欲が強いということでもありません。

ただただ、自分はそのままでいいんだ。ありのままの自分でいいんだ。私は私。自分を肯定している状態。それが、「自尊心」。

そのために必要なことは、「他者から認められること」
自分を認めるためには、まず「他者から認められる」という経験が必要です。

親から叱られてばかり育った子は、自分を肯定することができるでしょうか?
周りと比較されてばかり育った子は、自分を肯定することができるでしょうか?

そもそも比較がいらないんです。比較にならないんです。この行きすぎた競争社会、効率性ばかりを重視する社会がおかしいんです。一人一人がオリジナリティのある存在なんだから、比較がいらないんです。

親が叱るのは、多くの場合、子供のためではなくて、自分のためになっていると言えます。子供のことを本当に思えば、「叱る」という態度ではなく「共感」という態度になるはずです。

勉強しなさい!ではなくて、なんで勉強したくないの?という問いから始まる。勉強って楽しいんだよ〜。パパも(ママも)一緒にやろうか?みたいな。どんな学校に行っても、むしろ行かなくてもいいじゃない。その子がその子らしく育てば。

親子に上下関係はない。そもそも、人間に上下関係はない。常にあるのは「対等な関係」です。そこに否定は存在しない。

「対等な関係」とは、相手を受け入れることです。受け入れられた人は、自分の存在、自分の価値を受け入れることができ、同時に人を受け入れることができるようになります。

そこにあるのは「愛」です。無償の愛。絶対的な肯定。「愛が地球を救う」んです。このおかしくなった人間関係、人間社会、地球の根本的な原因は「愛の不足」だと思います。

そこに「愛」はあるのかい?
「愛」があるかどうか。
「愛」さえあれば、すべてうまくいく。

「愛」と聞いて小っ恥ずかしく感じる人、ちょっと引いちゃうような人は、愛が足りない人です。どうでしょうか?

※私自身がそうだったから、わかります。

愛が足りない人は、自己肯定感、自尊心が低い人です。
それが日々の思考や行動に現れているはずです。
それが現実の結果を生んでいます。

愛があれば、すべてうまくいく。

まずは、ご自愛ください❤️

こちらの記事も参考にどうぞ。

https://yourbestsolution.jp/philosophy-154/

これからもいろんなことを書いていきますので、気に入ってくれた方は、引き続きよろしくお願い致します😊

私の記事は、こんな方にお勧めです!

  • 心と体を快適に過ごしていきたい方

  • 本質的な『健康』で在りたい方(健康はなるものではなく、在るものです)

  • 自分の人生を、自分の頭と心と足で歩いて行きたい方

  • トレーナーや治療家などの、心と体の健康に関わる職業の方

  • 私という存在に興味を持ってしまった方(笑)

記事中の内容やそれ以外のことでも、ご質問やこんなことを知りたいというのがあれば、お答えしますので、お気軽にコメントなどしてください👍

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ととのえ職人 五木田穣

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