ギターケーブルの正解はベルデン、モガミ、カナレなのか?それでも僕がカミナリギターズを気になる理由
ギターを始めたばかりの頃、意外と悩むのがシールドです。
エフェクターやギターの話は山ほど出てくるのに、シールドの話になると急に情報が少なくなる。
しかも検索すると
「音が変わる!」
「ヴィンテージが最高!」
「○万円のケーブルが神!」
みたいな話も出てきて、正直よくわからなくなります。
僕もよくわからなかったので、結局こう書いています。
迷ったらベルデンかモガミかカナレを買え。
プラグはスイッチクラフト。
かなり乱暴ですが、これはわりと多くの人が言っていることでもあります。
そして実際、スタジオやライブハウスでもこの三つはよく見ます。
今日はその理由を、少しだけ考えてみます。
ベルデン
Belden
ギター用シールドで一番有名と言っていいかもしれません。
特に有名なのが
8412
という型番です。
音の印象は、よく
「太い」
「押し出しが強い」
と言われます。
実際に弾くと、低音と中音がしっかりしていて、ロックっぽい感じがします。
ただしその分、少し重たい印象になることもあります。
「これぞギターの音」という感じがするケーブルです。
モガミ
Mogami
レコーディングスタジオでよく使われているメーカーです。
有名なのは
2524
というケーブル。
ベルデンに比べると
・レンジが広い
・音がクリア
・癖が少ない
という印象です。
どちらかというと
「録音向き」
と言われることが多いケーブルです。
カナレ
Canare
そして日本の定番。
スタジオのパッチケーブルは、ほぼこれだと言う人もいます。
有名なのは
GS-6
です。
音の印象は
・フラット
・クセが少ない
・丈夫
という感じ。
いわば
「仕事道具のケーブル」
です。
音のキャラクターよりも
安定性と信頼性
が評価されています。
しのちゃんが「日本のスタジオはほぼカナレ」と言っていましたが、たぶんかなり当たっている気がします。
なぜこの三つなのか
結局、この三つが勧められる理由はすごくシンプルです。
変な音にならないから。
シールドは、言ってしまえば
音を良くする機材ではありません。
むしろ
変なことをしない機材
です。
その意味で
ベルデン
モガミ
カナレ
はどれも
「余計なことをしない」
ケーブルです。
そしてプラグは
Switchcraft
これ。
アメリカの老舗メーカーで、壊れにくい。
ライブやスタジオで長く使われている理由は、それだけで十分な気もします。
でも、音を作るケーブルもある
ここまで読むと
「じゃあシールドは全部同じなの?」
と思うかもしれません。
たぶん、基本はそんなに変わりません。
ただ、世の中には
音を少し作るタイプのケーブル
もあります。
その中で、僕がちょっと面白いと思ったのが
KAMINARI GUITARS
のシールドです。
カミナリギターズのシールド
このケーブル、説明がちょっと面白いです。
要するに
ギターの美味しいところを強調して
余計な部分を少し削る
という思想らしい。
言い方を変えると
少しだけ音を整えるケーブル。
実際に聴いた印象でも
ミッドが気持ちいい
ロックっぽい
ギターが前に出る
という感じでした。
いわゆる
「通好み」
と言われるのも、なんとなく分かる気がします。
結論
結局どうすればいいのかというと、
まずは
ベルデン
モガミ
カナレ
このどれかを買えばいいと思います。
変な失敗はまずありません。
そしてもし
「もう少しギターらしい音が欲しい」
と思ったら、
カミナリみたいなケーブルを試してみるのも面白いかもしれません。
シールドは地味な機材ですが、
ギターとアンプの間に必ず入るものでもあります。
だからこそ、
変なものを使わない
というのは、意外と大事な気がしています。
