Day23:レインコートが蒸れないようにする工夫
「レインコートが蒸れないようにする工夫」を説明するには、まず、
「レインコートが蒸れる理由」を説明しないといけませんね。
そもそも「蒸れる」の意味ですが、
「風通しの悪い場所や密閉された空間に熱気や湿気がこもり、ジメジメした不快な状態になること」。だそうです。
つまり、レインコートで密閉された空気が、体温で温められ、温度と汗と雨で湿気を伴って、不快感を生むわけですね。
ところで、過去の記事で「透湿度」について書きました。
透湿度とは、「蒸れを外へ逃がす力」の事で、レインコート、レインウェアに記載され、蒸れにくさの目安にされたりするわけですが、
ここでなんと、
透湿度が高いからといって
レインコートが蒸れないことはない
という
詐欺みたいな話があります。
えーー💦💦なんそれ!(by ZAZY)
ですよね。
はちまるも、これを知ったのはほんとに最近です。ZAZYがあちこちでモグラ叩きみたいに顔を出しました(ZAZY分からない人ごめんなさい😅)
透湿性があっても蒸れてしまう条件を書き出してみます。
■レインコートの中も外も湿度が高い
雨の日は湿度100%近くになることもありますから、レインコートの中も外も多湿状態になります。その場合は、空気中の水分もどこにも逃げ場がなく、内側はさらに体温で高温になりやすく、ジメジメ、ベタベタしてしまいます。
■レインコート表面のはっ水力が落ちている
買ってからしばらくは、大丈夫なんですが、レインコートは、使うほどにはっ水効果が落ちていくので、
雨が流れて行かず生地の表面に留まるようになってきます。すると、水蒸気が外へ抜けにくくなってしまいます。
これではせっかくの透湿性能も発揮されず、結果蒸れてしまいます。このことは、ウェットアウトと呼ばれます。
■レインコートの中で結露が発生する
レインコートを着て自転車を漕いだり歩いたりすると人の体温によって中の空気の温度は上がり、外に出ようとしますが、レインコートは手首も二重袖になっていたり首元もしっかり閉じられています。体温で暖められた湿った空気がレインコートの内側の生地に触れ、そこで冷やされることで結露が発生します。それで湿度が上がってまた蒸れてしまいます。
さてそのような理由で透湿度の高いレインコートでも蒸れてしまうことは往々にしてあるわけですが、
生地の透湿性とは別に、レインコート内の空気を逃がす工夫があります。
それが
ベンチレーション(通気穴)です。
多くは背中部分に横に広くメッシュ布等で通気口を作り、フラップで被せて雨が入らないようにします。
トレンチコートみたいな感じです。
脇部分にベンチレーションを作っているパターンもあります。腕を下ろしている限り見えない場所なので雨はほぼ入り込みませんが、空気は抜けていく仕組みです。
他には、不快感軽減のため、裏地にメッシュ生地等を入れることによって肌に直接触れないようにする工夫をしたり、
ゆったり設計やポンチョタイプ等では空気が循環しやすく蒸れにくくなっています。
その代わり風に煽られると濡れやすくもなっています。
うーん難しい!!
でもしっかり雨から身を守る場合は
・ロング丈で
・耐水圧の高い
・透湿度の高い
・ベンチレーションのついた
レインコートが良さそうです。
また、はっ水効果が落ちてきた時には、レインコートの汚れを落としてしっかり乾かしてから、防水スプレー等でもう一度はっ水効果を復活させてあげることで、雨からも守られ、蒸れにくくもなります。
防水スプレーについてはこちらに書きました。▼▼
レインコートを選ぶはちまる基準はいろいろあるのでこちらもご覧ください▼▼
いろいろ製品側も工夫を凝らしていますが、やはり日本の夏は高温多湿。蒸れるときはあるという前提で、
その場合は、レインコートの裾と首元を、濡れない程度に開けて、ふわふわとレインコートを揺らして中の空気を逃がしてやる事で、少しずつマシになります。
最終的にそんな原始的なやり方で!?
とちょっとがっかりされた方ごめんなさい😓
でも蒸れそうな時にちょっとやるとだいぶ体感的にも違うので、お試しあれ🤗
はちまるが実際に選んだおすすめレインコートはこちらです▼▼
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