見出し画像

塗り絵の前の色作り「IroMix」(自作アプリ)

少しスマホから離れたい時などのために、
大人の塗り絵を始めました。

本屋さんを巡っていると、意外と塗り絵コーナーが充実していることに気づきます。

お花のイラストや、街の風景など、ついつい買い揃えたくなるような作品ばかりです。

子供の頃、100色セットの色鉛筆を持っている友達を羨ましく思った記憶も蘇ってきました。

まずは形からと、とりあえず色鉛筆を買って、最初はただ好きな色で塗ってみました。

線の内側をはみ出さないように、
順番に色を置いていく。
それだけで思ったより時間が過ぎます。

少し慣れてきた頃、今度は適当ではなく、見本のような色に近づけたくなりました。
鮮やかな青とか、淡いオレンジとか、よくある色合いです。

塗り絵を始めた1枚目

「理論通り」にいかないアナログの壁

そこで、手が止まりました。
知識で知っていたとおり、黄色と赤を重ねてみましたが、何か違います。

明るすぎたり、濁ったり。
重ねるにつれて理想からどんどん遠ざかっている気もします。

「こんな感じだろう」という感覚はあるのに、紙の上では違う色になる。

何本か持ち替えて試しては、最初の色に戻る。
その繰り返しでした。

気づいたら、
色を探すための小さなアプリを作っていました。
それが「IroMIX」です。

混色を「レシピ」にする

画面を開くと、
真ん中に色がひとつ表示されます。
その下には、最近調べた色の履歴が並ぶシンプルなつくりです。

作りたい色を決めて検索すると、
候補がいくつか出てきます。
色のサンプルが並んでいて、目標の色とどれだけ近いか、横に数字が添えられています。

開くと、下には順番、色名、筆圧の目安が並んでいます。
それを見てから鉛筆を持つと、不思議と迷いが減ります。

デジタルは「補助線」に過ぎない

ただ、ペイントソフトとは違い、表示されたレシピ通りに塗っても、完璧に想像通りの色になるわけではありません。

「一回、頭を整理した」くらいの感覚です。

自分の思い通りになるわけではありませんが、塗りながら色を作っていく、というのも楽しい発見でした。

結局、最後は自分の感覚のほうが大事なんだと気付かされました。

結果的には、いつでも使える万能アプリとはなりませんでしたが、
混色がうまくいかなかった際の一瞬の引っかかりからできた、私だけのツールです。

もう少し塗り絵が上達したら、もっと使いやすくなるように、細かいところをアップデートしてみようと思います。


これは、誰かに見せるためでも、リリースするためでもなく、
ただ自分のために作った、
私のiPhoneの中だけにある秘密のアプリたちの記録です。


物理ボタンで操作したい時はこちら▼

余分なものを整えたい時はこちら▼

いいなと思ったら応援しよう!