起業1年目の利益は2,000円…。コネなし、社会人経験なし起業の現実を思い知る~29歳無職バンドマン、会社をたちあげる⑤~
どうも、29歳無職バンドマン、会社をたちあげる。通称:にくばんです。
前回、ついに起業したものの、起業詐欺の舞台となった音楽事務所から完全シカトされて起業0日目で倒産の危機!という話をしました。
今回は、起業したものの仕事はそんなに簡単に見つからなかった時期からの思わぬ転機のお話です。
現実は甘くなかった...社会人経験なし、コネなし、の壁
起業したはいいものの、結局のところ仕事はゼロ。
そもそもにくばん、社会人経験がありません。
起業する方の多くは知り合いに起業家がいたり、社会人時代の人脈を利用したり、もともとしていた仕事をベースに独立したりするケースがほとんどです。
それなのに、当てにしていた音楽事務所からの仕事がないということは…
相変わらずバイト漬けの日々
会社を立ち上げたとはいえ、収入源はバイトのみ。
相変わらずホテルや深夜の飲食店のダブルワークをはるかに超越したバイト三昧。
でも今度は目的が違います。
バイト中の隙間時間が起業準備のゴールデンタイムになったんです。
ランチとディナーの間の休憩時間や深夜営業の暇な時間を:
HPの作成
営業メールの作成・送信
サンプルなどの作成
などに充てていました。
これらは起業を1年待っている間にもしていたのですが、これに加えて社会人経験のない私はマルのスパルタ指導の下、ビジネスマナーやメールの送り方などを徹底的に学んでいました。
「あいつまた会社ごっこしてるよw」なんて同僚には言われてましたが、気にしない。バイトとは別に1円でも稼げれば僕にとっては大きな前進でした。
音楽の仕事...現実は厳しい
一応、音楽関係の仕事も探したし、各種サイトにも登録していました。
ココナラに登録して、楽曲制作や録音、編集のサービスを出品。
結果...
3ヶ月に1回、5,000円くらいの案件がポツポツと。
「え、これだけ...?」
昔のバンドの知り合いからサポート演奏の依頼が来ることもありましたが、これも会社とは全く関係なし。
個人のお小遣い程度...
つらい...現実を突きつけられる
よくひろゆきとかホリエモンとかが「起業してたくさん金稼げ!」って言ってますよね。僕はそれには懐疑的で普通に生活できる金が稼げれば十分だろ、と思っていました。
僕の目標と起業の目的は本当にささやかなものでした:
基本1人で働きたい(もう人と接するのはうんざり)
月30万稼げればいい
たったこれだけ。
でも...全く達成できる気がしない。
バイトは相変わらず遮二無二やっていたので収入はまぁありましたが、会社として…?
一年目の会社収入...2000円。
はい、売上が20万円くらい、そして経費もろもろ差っ引いて2000円です。
2000円って...深夜と残業ついたバイトの1時間分じゃん...
確定申告の時、あまりの虚しさに笑いが出ました。
Facebookとかに書いてた代表社員って肩書きが空しい...
でも、ここで諦めるわけにはいかない。
転機は思わぬところから
そんな時でした。
Facebookのプロフィールを「××合同会社 代表社員」に息巻いて更新していたのをきっかけに、それを見た人から連絡が来たんです。
外資系ホテル時代のバイト仲間の外国人、デール(仮名)から:
「にくばんじゃん!最近何してるの?」
「最近一応会社立ち上げて...」
「えー!僕の国で食品の輸出やってるエージェントがいるんだよ!ぜひその商品を取り扱ってよ!」
「え?食品?」
話を聞いてみると:
彼の母国の特産品(ラインナップもかなり多い)
日本ではまだ扱っているところが少ない
金額的にも勝ち目がありそうな商材
「面白そうじゃん!やってみる!」
ここで現在の一つの柱、食品の輸入・販売をすることが決定しました。
※これは後に大変な事態につながるのですが...それは後日。
イベント派遣で掴んだチャンス
そして、遮二無二働いている中で、とある会社のイベントにサービススタッフとして派遣された時のこと。
私はいつも通り、全力で仕事をしていました。
すると、そのイベントを主催していた会社の社長らしき人が:
「お兄ちゃん!めっちゃ仕事できるやん!うちで働かん!?」
「ありがとうございます!でも...」
多分今のバイトより稼げないだろうし、もうサービス関係の雇われ仕事をするつもりもない。
でも、ここでそのまま引き下がらず、
「もしよろしかったら、こういう会社をやってまして...」
と名刺を渡しました。
まさかの業務委託オファー
数日後、本当にその社長から連絡が!
「この前の件、うちのイベント関係の仕事、委託でお願いできる?」
「え!本当ですか!?ぜひお願いします!」
これでイベント関係の業務委託も決定。
現在の3本柱が揃ったわけです。
マルからの警告
この状況をマルに報告すると:
「ちょっと職種増やしすぎじゃない?」
「でも仕事欲しいし...」
「専門性が薄くなるよ。何の会社なのかわからなくなる」
確かにその通り。しかし、逆に起業の際に業種をマックス登録しておいたのは功を奏したと言えるでしょう。
とにかく仕事が欲しかった私は:
「この3つまでにしよう!これ以上は増やさない!」
とマルを説得。
後にこの選択が自分を救うことになるとは...
この時はまだ知る由もありませんでしたが、この「3つの柱」という選択が、後々私を救うことになります。
まとめ
社会人経験ゼロでも、基礎から学べば何とかなる
小さなチャンスも大切に(Facebookの更新が仕事につながった)
派遣先での頑張りが新しい仕事に(真面目に働くって大事)
複数の収入源は大切(でもやりすぎ注意)
起業1年目の売上2000円から、ようやく次のステップへの兆しが見えてきました。。
ちょっとここからはどういった構成で記事にしていくかなどが難しくなりそうなので、ちょっと投稿が遅くなるかもしれません…。
29歳無職バンドマンの起業奮闘記、まだまだ続きます!
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