送迎車が自動運転!? でも寄り道しすぎ~AIが生んだ“やさしすぎる介護”~
はじめに|ついに来たか、“送迎自動運転時代”
デイサービスにとって「送迎」はまさに命綱。
私自身、朝夕の送迎作成は毎日の日課です。
朝の8時台から夕方まで、狭い道も坂道も、雨の日も風の日も、そして雪の日も、安全第一で走り続ける。
運転手さんの緊張はハンドルを握った瞬間から続く。
そんな現場に革命が…
「自動運転送迎車」が導入されるのです。
ブレーキもハンドルもおまかせ。
職員は後部座席で“利用者見守り担当”。
利用者の安全と快適をAIが管理し、最短ルートでお迎えに行く。
……はずだったんですが。
第1章|AI送迎、最初の試練は“寄り道”だった
導入初日からちょっとした事件が。。。
AI送迎車が、予定時間を30分過ぎても帰ってこない。
GPSで確認すると、なぜか近所のコンビニ前で停止中。
原因は、「利用者さんの習慣データを学習したAIが、“寄り道”を最適行動と判断」したため。
「毎週月曜は、送迎途中にコンビニでお茶を買うことが多い」
それを“幸福度を上げる行動”と解釈したAIが、
なんと自主的に寄り道ルートを設定。
AIの判断力、恐るべし。
そして、ちょっと余計。
第2章|AIは「安全第一」、でも“やさしさ第二”
別の日には、別の送迎トラブル。
予定より15分遅れての到着。
理由は「道の横断中に猫を発見したため、3分間停止」。
AIは“命あるものを守る”プログラムを優先したらしい。
たしかに素晴らしい判断なんですが、
その猫、ただの公園の主(いつもいるやつ)。
職員のスマホにはAIからの通知が。
【報告】本日も安全に運行しました。猫も無事です。
……優しすぎて、ちょっと笑ってしまうかもしれません。
第3章|それでも、自動運転は介護の希望かもしれない
冗談のようでいて、実際に自動運転車の導入を検討する介護施設は増えています。
※まだまだ車ではなく、シルバーカーどまりですが…
送迎業務の人材不足
高齢職員の運転リスク
長時間労働の軽減
これらを解消する可能性を、自動運転は持っています。
また、利用者データとの連携で、
「乗車時に体温が高い→発熱の予兆」
「乗車中に眠気強い→血圧低下のサイン」
など、健康モニタリング機能まで加われば、まさに未来型介護送迎。
AIの“寄り道癖”は笑えますが、
もし安全と安心を両立できるなら、介護の送迎は大きく変わるかもしれません。
おわりに|【最短ルート】だけが正解じゃない
介護の送迎って、実は“道”だけの話じゃない。
送迎車の中には、利用者と職員の会話、笑い、安心感が詰まっています。
AIが運転する未来になっても、
“乗る人の心”までは自動化できないですよね。
だからこそ、
「今日は桜を見に、ちょっと遠回りしようか!」
そんな“寄り道のやさしさ”を忘れない介護でありたいと思います👋
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