文章にかかわる仕事を10年やってきたわたしが贈るライターさん賛歌
ぼくたちはロックと言ってるくらいでちょうどいい。
焔(ほのむらです)。
思えば、文章にかかわる仕事を10年以上やってきた。
自分で原稿を書いたり、編集の役割に徹したり、プランナーだったりプロデューサーだったり。
そのときどきで立ち位置は違うけど、これだけ長くやっているなら、文章のプロを名乗ってもいい気がしてきた。
今は広報関係のお仕事。
広報のお仕事してるんだけどね、自分の文章をChatGPTにリライトさせたり、また戻したり。
— 焔(ほのむら)@FIREの精霊 (@rockstar_narite) May 16, 2025
AIを使わないと不安な自分がいる。時代の節目を感じるなあ。
というか、もっと自覚を持つべきだ。
今回はプロ目線で、本職のライターさんについて語ってみたい。
きっと、わたしでなければ語れない部分がある。
というのも、ライターさんのすごさは外からとても見えにくい。
ライターさんのこんなところがすごい ①
たとえば、熱量。
毎日仕事で文章を書いてるだろうに、noteやXにも頻繁に投稿して、それ以外にも小説を書き溜めたりもしている。
わたしは文章量というよりも、その背後の熱量に圧倒されてしまう。書きたいことがあふれているのだ。その情熱は、仕事で書く文章量ごときでは鎮火することができない。
ライターさんのこんなところがすごい ②
そして、外から見えにくいものの代表格が、技巧。
これはライターという職業につきものの悲しい特性なのだが、上手く文章を書けば書くほど、読み手からすると、さらっと読めてしまうため、上手さに気づかれない。
言い方を変えると、上手さに気づかれないために、日々修練しているようなところがある。
わたしはビジネス系のライティングをしていたころ、何百回も推敲してやっとの思いで原稿を完成させていたが、クライアントから褒められることはほとんどなかった。
その成果は、クライアントから「ダメ出しが出ない」ということでしかない。あるいは、「このライターさん、変えてください」と言われない。
あ、ちょっと自慢していいですか? 何の因果か、NHKのベテラン記者に取材して、わたしが原稿を書くという恐ろしい仕事をしたことがある。一文字も、修正が入らなかった。これこそ、最大級の賛辞だ!
報われないなぁ、よくと思ったものだ。
エンタメ系や消費者向けだと、もう少し違う要素も出てくるのかもしれないが、文章には「下手さは目立つが、上手さは目立ちにくい」という性質が確実にあるように思う。
わたしも意識して分析的に読まないと、文章の上手い人がどれくらい上手いか知覚できない。
間違いなく言えるのは、さらっと読める人はそうとう上手いのだと思う。
ライターさんのこんなところがすごい ③
最後の見えにくいものは、ネタの発生源。
そいつはどこから来ているのだろう。もちろん、インプットあってこそのアウトプット。インプットの方法は人それぞれ違う。
だが、わたしは、インプット不要の無尽蔵のエネルギー源があるのではないかと睨んでいる。生きている限り、発生し続けているもの。それは感情だ。
日々の感情を解像度高くアウトプットすることができたならば、ネタ元は無尽蔵になる。
が、言うほど簡単なことではないだろう。
感情に気づく→分析する→加工する(高画質)
こういう高度なプロセスを必要とする。他人の共感を得るには、感情にまつわるエピソードも必要になる。
感情に合ったエピソードを引っ張り出す能力は、女性脳が得意とするところですね
なるほど、感情を無限のエネルギー源とする手法は、簡単には真似できないかもしれない。そんなことができれば、わたしはとっくに詩人になれているだろう。
中原中也の有名な詩「月夜の浜辺」に出てくる一節、
「月夜の晩に、拾つたボタン(※場所は浜辺です)
どうしてそれが、捨てられようか?」
に対し、
「そうは言っても、持ち帰ったところで、けっきょくどこかの時点で捨てるでしょ」
と思ってしまうわたしは、詩人として終わっている。
最後はいらんことを言ったけど、熱量、技巧、無尽蔵のネタ元を持ったライターさんたち、本当にすごいと思います!
※ わたしが仲良くしているライターさん(追加予定)
noteの注目記事に選ばれるってすごいよね(ものすごく幅広に書いていらっしゃいます!)
さっそくコメントをいただきました!
ライターの仕事は、技術が外からわかりにくいところは確かにありますね。でも、自分が凄いと思われるためではなく、いろんな人にわかりやすく、楽しんでもらうことがライターにとって大事かなぁとも思いますね💕

▼記事を書いたのはこんなひと▼
エッセイも小説も書くよ!
▼文章術を研究しています▼
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クリエイターであり続けたいー! が、整体に行かないと死ぬ。ポンコツゆえ、ポンコツゆえ、300円よろしくお願いしまーーす!