見出し画像

【本棚117】2023年回顧 やっちまおう!

いよいよ2023年も終わり。振り返りです!

好音本棚の過去記事はこちらですが、

全体を振り返ってみます。
一昨年から始めた夢中飛行でのシェア本棚、
そもそも、さいたま国際芸術祭のテーマを受けた、
「わたし+たち」
を年間テーマにしてきました。
前半は夏至の「半期回顧」

にある通り、

①「ことば」にまつわるテーマが続いた
②「わたし」を掘り下げた

その極地が「カンシ」であり、
分散交流型の漢字文化圏ができること
という、とんでもない「大志」を開示してしまいました(笑)

そして、なんといっても、「ハムハウス」から「夢中飛行」への引っ越し。そこから「棚」をこえる新たな展開

そして掘り下げた「わたし」をどう「たち」に広げるか

後半、芸術祭会期になるごとに、本棚、夢中飛行、と起きていることが連動。
最後の最後に、なんと路上や緑地に飛び出す展開に

では、後期各月を振り返ってみます☆

7,8月

前期の「ことば」的なことから、一気に空間が広がり、

「ヘテロトピア」という都市と時間にかかわるテーマに入りました。
2月に行った岩手沿岸の風景が、さいたまと否応なく対比され、

「二重の二重のまち」という冊子に結実しました。

そして、この間に、「夢中飛行」
に移転!

8月には一部入れ替え、「地方文学」に注目したのは、次の布石です^^

9月

いよいよ、翌月にさいたま国際芸術祭を控えて、「アート」も視野も入れながら「メディア」をテーマにした棚に

8月に浦和パルコで開かれたZINEフェスからの収穫物も
夢中飛行でもZINE部が出来て、準備が進んだタイミングでした!

10月

いよいよ、さいたま国際芸術祭開幕の月ですが、注目したのは

NORA(野良)!
さいたま国際芸術祭と連携して、
見沼田んぼという広大なエリアで、「野良の藝術」が開かれました

「地球沸騰」の中、自然環境にも目が向かいました。

さらに、音楽の小林武史さんが、自然環境への関心も高いこともあり、
この月公開の岩井俊二監督映画「キリエのうた」特設棚も

またいよいよ、夢中飛行もオープニングイベント第一回は、

さいたま国際芸術祭プロデューサーの芹沢さんを招きました。

ここでも芸術祭との連動否応ないです^^

11月
エコロジカルな視点を受け継ぎつつ、「制作」に注目

たんに「鑑賞」するだけでない、生きる根幹としての「つくる」ということ。
だんだんとじっとしていられなくなりました。

この間、夢中飛行も、オープニングイベントを本格化

なんと、実はさいたま育ちの内沼晋太郎さん
https://note.com/haoyin/n/n0526a296aec1

芸術祭の方でもアツイ
9月に紹介した「二重のまち」の瀬尾さんが登壇!

全国の芸術祭のサポーターが集結!



折しも、さいたま国際芸術祭では、ダンスチームDamadamtalによる、「緑地劇場」というエコロジカルな、ワークショップと公演に参加

さらに、一部参加者が、さいたま国際芸術祭メイン会場わきに再結集して、

少し解説すると、
メイン会場を中心に、今回「スケーパー」(景色の人)というシステムが設けられました。
日常のモノやヒトが、何かズレている。あるいは、ベレー帽をかぶった芸術家のように、ありえないほど、それらしくある。そんな存在たちが次々と出現
それを見て「スケーパー」だ、と解釈するだけではなく、もはや、自分たち自身も「スケーパー」となっていく。
風景にささやかな変容と自由をもたらす・・・

そんな折、夢中飛行で、市内在住のアナキスト栗原康さんのイベントもあり、思わず・・・

ダンスの人や、夢中飛行の人や、芸術祭の人も来てくれました^^
「わたし」が「+たち」になる、そんなかすかな感触でした☆

そしてそのまま

12月
突入!まさにまさゆめ! 総集編としての

夢中飛行だって、夢の世界。夢みたいなこというなよ、ということばかり。
しかし、それをまさゆめにしようという後押しをいろんなところからもらった気がします^^

さいたま国際芸術祭も後半では「アートとは?」「芸術祭はだれのもの」といったアツいトークが繰り広げられました。

祭の終わりは、「日常の開幕」
そんな気持ちで、早速翌日から、路上読書会を継続

https://note.com/haoyin/n/nd92780681a0c

クリスマスイブのさいたま新都心イルミネーションの中で読んでみたり笑

緑地で読んでみたり

すでに、1月の棚は、夢中飛行に設置済みですが、来年はどうなるか。
毎月、テーマ、ストーリーを決めてやってきました。もちろん、まだまだやりたいテーマはあります。
一方、テーマでくくるとき、テーマにもれるものがあることにも気づいています。
ストーリーもまた一つの方向性にまとめ上げるこわさがあること
世界の様々な語られ方をみて思うことでもあります。

もちろんそれは、テーマを掘り下げたから見えてきたこと。
「ことば」にこだわるでしょうが、もっとストーリー、ナラティブに意識的になってもいいでしょう。
本棚を街に広げていく。そんな方向性も見えてきそうです。

来年、また違った在り方で本棚と向き合うかな、と思います。


いいなと思ったら応援しよう!