エリンレと聖なる湖 / Erinlé y el lago sagrado by ルア・ノアール
宇宙民話 もくじ
自己紹介/わたしについて(ルア・ノアール)
大好きな日本のみなさまへ(ルア・ノアール)
*メキシコの新米作家によるスペキュレイティブな民話集。
*オリシャ:ヨルバ(ナイジェリアの民族)の伝統的宗教の精霊、神的なもの
*エリンレ(またはインレー)は、ヨルバ族のオリシャで、医学、健康、狩猟の神として知られ、特に川と海の交わる場所と深く結びついている。一部の伝承ではLGBTQ+の人々の守護神とされている。(AI Overview)
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エリンレとはヨルバのオリシャの名前
アフリカ人であることを誇る男
ある日、エリンレは海から嘆きの声を耳にした
泣いている者を探そうと、声のする方へと向かったが
懸命に探しても、声の主を見つけられなかった
嘆き悲しむ者に辿り着けなかった
エリンレは海深く潜っていった
するとそこに新たな陸地が現れた
エリンレは嘆き悲しむ者を探す、よそ者だった
エリンレは熱病で苦しむ家族と出会った
その家族を治療したことで、ヒーラーとして名声を得た
人々は感謝の気持ちから、エリンレに漁の知識をさずけた
エリンレはヒーラーとしてだけでなく
漁師になろうとした
見知らぬ土地がパガンという名の王国とは知らないまま
エリンレはそこで暮らした
その先の未来で、ミャンマーと呼ばれる美しい王国だった
あるとき、パガン王国の湖が荒れ狂った
エリンレは水の達人、荒れる水を鎮めることができた
湖をなだめて
パガン王国を助けたかった
エリンレはこれを成し遂げるために
パガンの人々からナッツと呼ばれている4人の守護霊の助けを借りた
この守護霊は、湖を神聖なものにした
湖は、インレー湖と呼ばれるようになった
インレーとは四つの湖を意味する
守護神オリシャに敬意を表して名づけられたものだ
その日以来、素晴らしい思い出がエリンレの心に刻まれ宿った
エリンレが自分の国に戻るときが来た
去る前に、自分はオリシャ・インレーとなると人々に約束した
インレー(エリンレ)はいまや、魚を獲る方法を手にして故郷に帰った
彼は素晴らしいヒーラーであり漁師であると称賛された
神と湖、二つの名前が同じであることが
二つの土地の文化を結びつけた
だいこくかずえ訳・フェルナンダ・カルバハル [スペイン語→日本語訳] 校閲
