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【#42】映画memo『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』

スキマからこんにちは。
私は仕事がないので、今日も元気です(普通は逆なのよ)。
そして今日は、円形脱毛症の紫外線照射もサボりました。急に面倒くさくなるの、ADHDあるある。
 
さて、アツい原作ファンからは、ちょっとご不満の声が上がっている様子だけれども、まぁまぁ楽しかった一本。
 
萩原健太郎監督最新作
『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』。
 
※展開がわかることが嫌な方は、鑑賞後にお読みいただけるとうれしいです。

あらすじ

講談社の漫画アプリ「マガジンポケット」で2021年より連載され、テレビアニメ化や舞台化もされた人気不良漫画「WIND BREAKER」を実写映画化。

ケンカだけが取り柄の孤独な少年・桜遥は、不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるべく、街の外から同校に入学する。しかし現在の風鈴高校は生徒たちが「防風鈴(ぼうふうりん)=ウィンドブレイカー」と呼ばれ、街を守る存在となっていた。ケンカは弱いが情報収集に長けた楡井や、防風鈴の総代を務める梅宮、クールでミステリアスな蘇枋、梅宮を崇拝する荒くれものの杉下、梅宮を支える武闘派の柊ら個性的な面々と出会った桜は、戸惑いながらも防風鈴の一員として、仲間たちとともに街を守るべく奮闘する。そんなある日、力の絶対信仰を掲げる凶悪な集団「獅子頭連(ししとうれん)」が、防風鈴を新たな標的に定めて動き出す。

水上恒司が桜役で主演を務め、楡井役で木戸大聖、蘇枋役で綱啓永、杉下役でJUNON(BE:FIRST)、柊役で中沢元紀、梅宮役で上杉柊平、桜たちを見守る喫茶店員・ことは役で八木莉可子、獅子頭連の頭取・兎耳山役で山下幸輝、副頭取・十亀役で濱尾ノリタカが共演。「ブルーピリオド」「サヨナラまでの30分」の萩原健太郎が監督を務め、「ハケンアニメ!」の政池洋佑が脚本を担当。

映画.comより

令和のヤンキーからは、フローラルの香り

ヤンキー映画が何気に好きです。「お前あれだろ、イケメンいっぱい見られるからだろ」ってツッコまれると「はい、そうです」としか言えない。
 
いや、でもヤンキー映画って人間社会の縮図だったりするので面白いのよね。だからつい観に行っちゃう。構えず観られて、観終わった後、静かにテンション上がりますしね。
 
とはいえ、あらかじめお伝えしておきます(特におじさま・おばさま方へ)。これは、『クローズ』でも『東京リベンジャーズ』でもありません。夜露死苦! 
 
もうね、時代は令和になってるんだった。ヤンキーもマイルドになってる。そしてなんか格好もおしゃれ。彼らからは、汗臭ではなく、フローラルの香りがしそうです。

水上恒司を存分に眺める122分(キモ)

『死刑にいたる病』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』『九龍ジェネリックロマンス』『火喰鳥を、喰う』としっかり追ってきて、今日もまた観てきてしまった。『中学聖日記』であなたを見てから、つい目で追ってしまうの♡
 
なんですかね。私、派手な顔立ちは好きじゃないのに。
大型犬っぽくて可愛いんだけど、芯がしっかりしている感じがよき。あんまり裏表なさそうだし。あと無邪気な感じ。しかも彼女が年上らしくて、そこも個人的に好き(我が家も私が上なので)。
とりあえず、今日もお肌つるつるでした。
 
そんな彼は、お芝居も魅力を増す一方。すったもんだがあってから、男っぽさも上がっているけど、役によって毎回違う表情を見せてくれます。
今作でも強がったり照れたりするところや寂しげなお芝居がいいし、アクションもよかった。徐々に成長していく“桜”の姿は、私のようなおばさんだけでなく、男の人も「かっこいい」と思えるんじゃないでしょうか。

若手俳優の中から推しを見つけろ

水上くんに文字数を費やしすぎた感が。他にも上杉柊平、木戸大聖、八木莉可子、中沢元紀、曽田陵介、濱尾ノリタカなど、旬の人たちが出ており、それぞれ魅力を放っています。綱啓永とJUNON、山下幸輝は恥ずかしながら知らなくて、初めて認識。
 
中沢くんはこの前『君の顔では泣けない』でも見たけど、また全然違う役でした。着実にキャリアを積んでいますよね。今後も楽しみです。
 
木戸くんは今回、“楡井”というストーリーテラー役でしたが、細かそうなところがハマっていてよかった。『ゆきてかへらぬ』の中原中也役がとてもよかったな。
 
曽田くんは好みなんだけど(知らんがな)、「こ、これは!」みたいな役が私の中でまだないです。大人たち、よろしくお願いします。
 
萩原監督は役者の魅力を引き出すのが上手な監督なのではないかな、と思う。皆さんもぜひ劇場で観て、推しを見つけてくださいませ。

人望がないおじさんに見せたい

ヤンキー映画らしく、名台詞もたっぷり。
「ケンカにナリは関係ねえ」
「癇癪を起こして可愛いで済むのはせいぜい小学生までだよ。俺と一緒に大人の階段登ろうか」
「軽いんだよ。お前の拳は。なぜだかわかるか?何も背負ってねぇからだ」…などなど。
 
「てっぺんになれたのはみんなが担いでくれたからだ」という“梅宮”の姿勢に至っては、偉そうにしている世の中のおじさんたちに見せたいw
 
音楽は個人的に少しうるさいし(最近、重宝されているYaffleという方です)、お洗濯ものの干し方など謎設定もありますが、決して観て損はない映画です。商店街の美術もなかなか楽しい。
 
「見た目や先入観に縛られるな。仲間を大事にして本音でいこう。人に頼って、誰かのために役立とう」といったストレートなメッセージがしっかり届きます。なんでか仮面ライダー味もありますが、それも含めて楽しい。
 
令和スタイルの胸アツ☆ヤンキー映画、私はわりと好きでした。
観たくなってきた方は、ぜひ劇場へ!
 
最後まで長文を読んでくださってありがとうございます。
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