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【カオス】アメリカ人留学生3人が、はっぴーの家を2ヶ月間ガチ調査 ⇒ ジジババ相手に「全編英語」でプレゼンして帰った話

アメリカからの留学生3人が、2ヶ月かけてうちの施設を本気で調べてくれた。

アミル、ジェイコブ、サイモン。

彼らが帰国前にやってくれたのが「はっぴーの家の秘密8選」みたいなプレゼン。

相手は、うちの「ジジババたち」。
場所は平日のお昼にやってる「お茶会」。
しかも「全編英語」で喋り出した。

当日まで通訳の手配もなくて、急きょリハビリの二羽さんにお願いするというバタバタで。

でもジジババ、1時間「???」ってなってたw
しかし、その勇気に全員拍手だった。

どうやらこの2ヶ月、3人は机の上だけで情報をまとめてたわけじゃない。

スタッフへのインタビュー、入居者への聞き取り、イベントの観察。
神戸の他施設にもわざわざ足を運んで比較調査まで行っていた。

海を超えたガチのフィールドワーク。
そんな彼らから見た「はっぴーの家」を、せっかくなので共有しとく。

1. スタッフと入居者の距離が近い

他の施設ではスタッフとの関係が悪いことも珍しくありません。
ですが、はっぴーの家は違いました。
スタッフと入居者の間に、本当の意味での信頼関係がある。
それがスタッフの働きやすさにも、入居者の住みやすさにも直接つながっていると思います。

そして彼らが調べた中で出てきた、ある数字。

他施設の平均 / 「7 : 1」
※スタッフ7人に対して利用者1人

はっぴーの家 / 「1.5 : 1」
※スタッフ約1.5人に対して利用者1人

他施設が「7人で1人を見る」体制のところを、はっぴーの家は「ほぼ1対1」に近い。この差がそのまま、一人ひとりへの関わりの厚さに出ていると思いました。

「7人で1人を見る」と「ほぼ1対1」。そりゃ関わりの厚さが違う。でもどうやってその数字に辿り着いたんか聞くのは忘れた。あと揉め事はないこともない。

2. 個別化されたケア

決まった時間に全員が同じサービスを受けるんじゃなくて、その人のペースに合わせてスタッフが動いてるんです。お買い物に一緒に行ったり、散歩に付き合ったり。

「ケアをする」じゃなくて「その人と過ごす」って感じ。
それが本当の個別化されたケアだと思いました。

はっぴーの家は「施設」ではなく「家」。
だから“キッチリしすぎる”と大事にしたいことがズレてしまう。
だから「3割きっちり」。外してはいけない所だけ押さえて、ゆるさを作る。
だからキャラ濃い目のジジババたちに四六時中振り回されることができるw

3. 夜勤明けでも笑顔

他の施設でインタビューをしたとき、夜勤のあとは疲れ切った表情のスタッフが多くて、それが「普通」だと思ってたんです。
でもはっぴーの家は違いました。
夜勤が終わったスタッフが、普通に笑いながら話してて、最初は夜勤明けだって気づかなかったくらい。あれは本当にびっくりしました。

それ、ただの変なやつやろ!w
はよ家に帰って寝ろ!

4. ワークシェアリング

スタッフ同士で「これ私がやるよ」「じゃあこっちは任せて」って自然にやり取りされてるんです。誰かが困ってたら誰かが動く、それが意識的じゃなく当たり前になってる。
仕事を抱え込む人がいないから、全体のバランスが崩れないと思いました。

細かい横文字はわからんけど、「困ったときはお互い様」なええ人が多いのは確か。全員もれなく困ってます。

5. スケジュールに縛られないイベント

他の施設のイベントって、月間スケジュール表があって、決まった日に決まったことをやる感じなんです。
でもはっぴーの家は、気づいたら旅行になってたり、気づいたらパーティーになってたりする。
そのゆるさが逆に、みんなが自然と参加したくなる雰囲気を作ってると思いました。

逆に言うと、急に飲み会始まったり、急にイベント始まったりするから予定が立たんこともザラにある。
でも集中して仕事してたら「これ食べる?」って勝手に小腹が満たされる日常はラッキー。

6. 「やらされてる」じゃなく「楽しんで働く」雰囲気

福祉の現場って、使命感で動いてる人が多いと思うんです。
それ自体は素晴らしいことだけど、使命感だけで動いてると、どこかで燃え尽きる。はっぴーの家のスタッフは使命感もあるけど、それより先に「これ楽しいな」がある感じで。
楽しいから続く、続くからうまくなる、うまくなるからもっと楽しくなる。そのサイクルが回ってると思います。

うちはあえてマニュアルを作ってない。その人にノビノビ過ごして欲しいから。だから自分の趣味やエゴを家に持ち込んでもらうの大歓迎。
共有しているのは「目の前にいる人のHappyを問い続けろ」というスタンスだけ。

7. 音楽とアートが溢れる誰でもウェルカムな空間

施設の中に音楽が流れていて、壁にはみんなで作った作品が飾られてて。
スタッフも入居者も家族も、地域の人も、誰でも気軽に入ってきて自分のペースで過ごせる。「介護施設に来た」っていう緊張感がないんです。
あの空気感って、作ろうとして作れるものじゃないと思う。

一説によると、うちのリビングに入った瞬間、1日のHP(体力)が一瞬でゼロになるらしい。緊張感はないけど、確実にライフは削られますw

8. 仕事、遊び、休みが自然に繋がっている

一番印象に残ったのは、1970年の万博にご夫婦で行ったという入居者の方の話です。

「もう一度、あの時みたいに一緒に行きたい」
その願いを聞いたスタッフが動いた。

去年の大阪・関西万博に、ご夫婦とスタッフみんなで行こうと計画を立てました。

ただ、奥様は足が不自由で、最初は乗り気じゃなかった。
そこでみんなで説得し、連れ出して本当に万博へ行った。

すごいのは、それがスタッフにとっても「やってあげた」じゃなくて、自分たちも本気で楽しんでたこと。
その「一緒に楽しむ」が、ここの一番の強さだと思います。

これ、端から見たら誰も「利用者とスタッフの外出」だなんて思わんやろな。ただの家族旅行やんw

いつの間にか、日常の登場人物として関係性を深めてた3人

プレゼンを終えて「じゃあね!サンキュー!」と帰ろうとする3人に、「またねー!」と明るく見送るスタッフたち。

なかでも「帰らんといてーーー!!」と子供たちは全力で引き止める。

おいおい。
いつの間にそんな深い関係になっててん。

言葉の壁なんて、カオスの中では一瞬で消える。
3人はこの2ヶ月、調査してたんじゃなくて、ここで暮らしてただけかもしれない。

またいつでもおいで。
でも今度は日本語でプレゼンよろしくw

ちなみに、3人がここで過ごした2ヶ月を羨ましいと思った人は、たぶんうちに向いてるから明日から働きに来て。


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