「書く」を超えて、新しいステージへ。ライター業をセーブしたフリーランスの1月振り返り
まったくの未経験から、フリーライターとして活動をはじめて、今年で7年目。
以前は、お仕事の記録やプライベートのことを毎月振り返っていました。
だけど、ライター業をセーブして、創作活動に本腰を入れるようになってから、ぱったり書かなくなってしまったんだよね。
ライター業ではない活動が、書き残すにはまだふわふわしすぎていたのが理由かもしれない。
でも、ようやく最近は、自分の仕事として手応えを感じられるようになってきて。
だから2026年は、試行錯誤も含む、私の足跡をできるだけ書き残してみます。
2026年最初のZINEフェス出店
2026年最初の創作活動は、まちのZINEフェスへの出店でした。ZINEとは、個人やグループで自由に制作する冊子のこと。

この日に合わせて、新刊『だから、私はこれが好き。』を制作。

好きなものにまつわるエッセイ集ということで、使用する紙や「とじ糸」など、とことん自分のこだわりを反映させるため、初めて手製本に挑戦しました。
冊子の真ん中を糸や針金で留める「中とじ」という方法を選んだのですが、これがもう、大苦戦!自宅のプリンターを使ったところ、印刷が上手くいかず、何度パソコンの設定をいじっても、裏と表で上下が逆さになってしまう事態……。
久しぶりに「やらねばならぬこと」に泣かされそうになりました。それでも、編集に協力してくれたメンバーや、イラストレーターさんの顔を思いうかべると、自然と力がわいてきました。みんなの想いを形にしたい。その一心で手を動かし、なんとかイベント前に完成させることができました。
苦労して作ったZINEを、自分の手でお客さんに直接渡せたときは「ああ、諦めなくてよかったな」と心の底から思えたし、終わった直後に「次回もすぐ出たい!」なんて思っちゃうくらい、充実した時間でした。
👇イベントのくわしい感想は、以下の記事にまとめています。こちらも読んでもらえると嬉しいです!
やりがいを感じているZINE制作サポートサービス
私はシングルマザーで、小学5年生の娘と二人暮らし。しかも、うつ病経験があるので、再発して寝込まないためにも、働き方には配慮が必要です。
ライター業で毎月何十本も記事を書くのは、精神的にきついという理由から、収入の柱を増やすことに。
昨年11月に、自分自身のサービスを立ち上げました。その内容は、初めてのZINE制作をサポートするというもの。
ありがたいことに、1月で満枠をいただきました。
私自身、ZINE作りを通じて、「書く・創ること」で人と人とがつながる経験を味わいました。大げさかもしれないけれど、「私がしたかったのはこういうことなんだ」って思ったんですよね。
でもその一方で、創作に対するモチベーションを保ちながら、一人で作品を完成させることの難しさも知りました。
きっとそういう人は多いはず。だから、「作ってみたい」という気持ちがしぼまないよう、寄り添いながら実現に導くようなことができたらいいなと思ったんです。
実際にサービスをはじめてみて、受講者さんからは「なほさんのおかげで、完成させられそうです」というありがたいお言葉をいただきました。
ここまで来れたのは、紛れもなくなほさんのおかげです😭✨
— 神田なり | インタビュー・エッセイ (@Nalie0923RB) January 30, 2026
完成が見えてきただけでなく、自分も本をつくりきれるんだという自信にも繋がりました🥲!
最後まで頑張ります❤️🔥!
新作ZINE入稿完了しました!!
— 多田優|香川県在住ライター (@yu22writer) January 29, 2026
約3週間弱の短期決戦だった…
1人では絶対無理でした。
ZINE制作サポーター 春野なほさん
(@harunonaho)
組版デザイン 松田洋平さん
(@matskaze)のお陰です。
お2人のプロの仕事に支えられました。2人の爆速スピード対応&文章への愛・誠実さ…
頭上がらんです。
なにより嬉しいのは、ZINEが、少しずつ形になっていくのと比例して、クライアントさんの表情に自信がにじみ出てくるんですよね。
そんな変化をそばで感じられるのは、とても贅沢でしあわせなこと。これからも誰かの「創りたい」気持ちを応援したい。
2月前半で一度サービス内容を見直して、そろそろ第2期の募集にむけて準備を進めたいな。
1年間お世話になったパーソナル編集者®を卒業
今月で1年間利用してきた「パーソナル編集者®」を卒業することに。これは、私にとって区切りとなる出来事でした。
パーソナル編集者®とは
担当編集者が、noteをはじめとする個人の発信をサポートしてくれるサービスです。
「もっと自分に合った方法でnoteをつづけたい」
「あわよくば、noteで収益化できたらいいな」
という想いでお願いしてから1年。あの頃の私には想像もできなかった景色が、今は目の前に広がっています。
「今の私なら、がっつり伴走してもらわなくても、自分の力で新しいステージを楽しめるんじゃないかな」。
そう思えるようになったことが、なによりの収穫です。
担当編集者である渋谷祥平さんへの感謝を胸に、これからは自分の足でしっかりと歩んでいこうと思います。

👇パーソナル編集者®を1年間利用して起こった変化は、以下のnoteにまとめています。サービスに興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。
noteワークショップを2種類開催

11月から、私設の図書室をお借りし、月1回noteのワークショップを開催しています。
「書くことが楽しいかもしれない」。
参加してくれた方からいただいた、嬉しい声に背中を押されて、1月は2種類の講座を企画しました。
みんなで書く会
しっかり「書くこと」について話を聞いてもらう講座もいいけれど、気軽に参加できるイベントもあったらいいな。そんな思いから、企画したゆるいスタンスの会です。
ただ、「みんなで一緒にnoteを書こう」というコンセプトながら、今回の参加者は1名。でも、1対1だからこそ、じっくりnoteや書くことについてお話できて、とてもいい時間でした。
しかも、その場で初めての1記事を投稿するところまで完了!その大きな一歩が自分のことのように嬉しくて、静かな空間で思わず拍手をしてしまったくらいです。
ステップアップ講座
こちらは「せっかくなら、もっと読まれたい」がテーマの、ワークを取り入れた実践的な講座。
タイトルのリライトに取り組んでもらったあと、その場ですぐ投稿してくれた方。帰宅してすぐに1記事仕上げてくれた方。皆さんの行動力に、私のほうがいい刺激をたくさんもらいました。
「勉強になりました」
「楽しかったです」
そんな嬉しい感想をいただいて、「2月はどんなテーマにしようかな」と、私のモチベーションも自然とアップ。参加者の皆さんに、私のほうが背中を押してもらっている。そんなしあわせな循環を感じた時間でした。
給湯器の故障を通じて、「当たり前」のありがたみを痛感
……と、ここまでお仕事が充実していた話をしてきましたが、実はプライベートではちょっとした事件が起きていました。
思いがけず給湯器が故障するというトラブルが発生し、入浴中、突然お湯が出なくなってしまったのです。
「え、数秒前まであったかいの出てたのに」と、全裸で途方に暮れる私。
しかも運悪く土曜の夜で、翌日の日曜日も管理会社はお休みです。月曜に業者にみてもらうも、はっきりした原因はわからないそう。結局、給湯器だけではなく、湯船を丸ごと交換することになり、浴槽の取り寄せに2~3日はかかるといわれてしまいました。
仕方ないので、数日間は自宅で夕食を済ませたあと、実家のお風呂に入りに行かせてもらいましたが、思っていたよりも早く、新しいバスタブが到着。
突然の事態にも関わらず、こころよくお風呂を貸してくれた両親と、迅速に湯船を手配し、直してくれた業者のおじさんに心から感謝です。
わずか数日間のできごとでしたが、久しぶりにお湯が出たときは、思わず「あったかーーーい!」と大声が出てしまいました。
蛇口をひねればお湯が出る。そんな「当たり前」がいかにありがたいか、身をもって知った出来事でした。
2月のテーマは「未来の私のために整える」
少しずつだけど、ライター業以外のZINE制作サポートサービスや、noteワークショップ講師のお仕事のほうも形になってきて、手応えを感じはじめています。
2月は、今のクライアントさんの声に耳を傾けて、内容をブラッシュアップする月にしたいです。
そして、未来の私も、「書く・創る」を通じて目の前の人たちと健やかに笑い合っていられたらいいな。
🕊️ お知らせ
記事の中でご紹介した新刊ZINE『だから、私はこれが好き。』は、オンラインショップ「BASE」でも販売中。とことんこだわった手製本の風合いも楽しんでいただけたら嬉しいです。
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