『美山考』第9章〔豊郷〕洞・名島・神谷・松尾【260401】
南丹市美山町の地域史についての考察
改訂履歴
エリア地図02〔豊郷〕洞・名島・神谷・松尾

1021S2 八坂神社

所在地:豊郷(洞)
祭神:須佐之男命、神武天皇 ※「大正郡誌」は 牛頭天王(素戔嗚尊)、蔵王権現とする。
創建:元治元<1864>
氏子:洞
例祭:10月7日、16:00から祝詞奏上などの神事を行う。
一年間のお礼参拝をする行事として、12月1日に社の周囲を33回周る「八坂神社願すまし」がある。
由緒等:「大正郡誌」によると山腹にあったものを明治期に現位置に移したとし、次の逸話が紹介されている。
2025年10月24日に現地を訪問した際、獣柵があり境内まで行くことはできなかったが、遠目にも境内は鬱蒼とした樹木に覆われ、その奥に神秘を感じるものがあった。
社殿の後方林中に一窪所あり。樹木鬱葱として常にものすごし。傳へいふ。往昔この地に牛を牽き入れしに忽ち影を沒して之く所を知らずと。その何の故なるかを詳にせずと雖も、今人尚恐れてここへに近づかず。
1023S1 八坂神社

所在地:豊郷(神谷) ※松尾か?
祭神:未詳
創建:未詳
氏子:未詳
例祭:7月14日
由緒等:未詳
1024S1 琴平神社

所在地:豊郷(松尾)
祭神:未詳
創建:未詳
氏子:未詳
例祭:未詳
由緒等:未詳
1024S2 鈴波神社

所在地:豊郷(松尾)
祭神:大山祇命
創建:長享2<1488>、成願寺の開祖円能が創建
氏子:松尾・神谷・名島
例祭:10月6日
由緒等:
・元禄13<1700>再建
・明治14<1881>再々建
諏訪神社(1042S1)の「神社記」(史料3)に、満野三良は名を鈴波と改め、屋敷は人々に崇敬されて三宮権現と呼ばれるようになったとする記述がある。
1024T1 成願寺(中風寺)

所在地:豊郷(松尾) ※「大正郡誌」は豊郷(名島)にありとする
山号:保土呂山
宗派:真言宗
本尊:弥勒菩薩
創建:和同年間
開基:大和国橘寺の僧円能が萬野三郎の妻に従い当地に来て開基
由緒等:諏訪神社の別当、神宮寺
・元禄4<1691>本堂・山門・弥勒堂を再建
・昭和6<1931>松尾山腹にあった平等寺の薬師堂を移転
・昭和8<1933>頃、清水谷照道院主が中風除けを祈願、中風寺として小豆島・神戸方面に信者を得た
・昭和50<1975>地蔵堂(中風寺 奥之院 通称水子寺)を建立
1023T1 中風寺 奥之院(水子寺)
所在地:豊郷(神谷) ※松尾か?

