食費が増える夏休み。わが家の節約術
夏休みだけで食費が2割増えた我が家の対策
夏休みに入った途端、スーパーのレシートを見て「え、こんなに...?」と固まったことはありませんか。給食がなくなり、子どもたちが一日中家にいるだけで、食費はじわじわと、でも確実に膨らんでいきます。我が家も去年、夏休み明けに家計簿をつけてみたら、食費が普段より約2割も増えていて青ざめました。
元特別支援学校の教員で、今はASD診断のある不登校の娘と、ADHD傾向があって元気いっぱいの息子を育てながら在宅ワークをしています。夫も在宅ワークですが、家事育児にはほぼノータッチなので、日々の食事のやりくりはほぼワンオペです。
今日は、そんな我が家が試行錯誤しながら見つけた、夏休みの食費を抑える工夫をお伝えします。同じように夏休みの食費に頭を悩ませている方の、何かひとつのヒントになれば嬉しいです!
夏休みは食費が2割増える、これが我が家のリアル
給食がある日は栄養バランスの取れた1食が確保されていますが、夏休みはそれが丸ごとなくなります。娘は不登校で一日中家にいますし、息子は小雨の日でも外遊びをしたがるくらい元気なので、動いた分だけよく食べます。三食プラスおやつを毎日用意するとなると、食材費は想像以上にかさみます。
去年、夏休み明けに家計簿アプリを見返して初めて「2割増し」という数字を実感し、これはちゃんと対策しないとまずいと感じました。感覚だけでなんとなく「今月は出費が多いな」と思っていたことが、数字として見えた瞬間に、放っておけない問題として目の前に現れた感じです。
普段の食費が月に6万円台だとすると、夏休みのある月は7万円を超えてくる計算になります。1〜2割と聞くとそこまで大きく感じないかもしれませんが、金額にするとかなりの差です。しかも夏休みは40日近く続くので、1日あたりの負担が積み重なると、想像以上のインパクトになるのだと実感しました。
給食がないと何にお金がかかるのか、書き出してみた
具体的に何が増えているのかを一度書き出してみたところ、主食の消費量、おやつ代、飲み物代の3つが大きく膨らんでいることがわかりました。特におやつは、家にいる時間が長い分どうしても回数が増えがちです。飲み物も麦茶を作るだけでは足りず、麦茶パックやジュースの消費が普段の倍近くになっていました。
何にお金がかかっているかを可視化するだけでも、対策の方向性が見えてきます。漠然と「食費が増えた」と感じているだけだと打ち手も漠然としてしまいますが、項目ごとに分けてみると、意外と削れるポイントが具体的に見つかるものです。
我が家の場合、レシートをスマホで撮影して家計簿アプリに読み込ませているのですが、「間食」というカテゴリだけを1ヶ月分集計してみたら、普段の約1.8倍になっていました。数字にして初めて、おやつがボトルネックだったのだと気づけました。感覚だけで判断せず、数字で確認する習慣は、忙しい毎日だからこそ持っておきたいと思っています。
冷凍食品と作り置きで昼ごはんを乗り切る
我が家は食洗機を使っていて、お皿は手洗いしない派なので、その分の時間をなるべく調理に回すようにしています。とはいえ毎日3食フルで手作りするのは現実的ではないので、冷凍食品やレンジ調理、ワンパン料理を積極的に活用しています。
うどんやチャーハンの冷凍食品をストックしておくだけで、昼ごはんの選択肢に困らなくなりました。週末にまとめて下味冷凍しておくと、平日の負担がぐっと減ります。「手を抜いている」というより「使える時間を賢く配分している」くらいの気持ちで続けているのが、長続きのコツかもしれません。
具体的には、鶏むね肉を醤油とみりんに漬け込んで冷凍しておいたり、ひき肉に調味料を混ぜてそぼろ状にして小分け冷凍しておいたりしています。フライパンひとつで完結するワンパン料理も、洗い物が少なく済むうえに食洗機に入れる皿の数も減らせるので、時短と節約を同時に叶えてくれる存在です。冷凍食品は割高だと思われがちですが、外食やデリバリーに頼るよりはずっと出費を抑えられますし、何より私自身の心の余裕につながっています。
まとめ買いと特売日の活用で食材費を抑える
食材費そのものを抑えるために、特売日にまとめ買いをして冷凍保存する工夫もしています。肉や魚は特売の日にまとめて買って小分け冷凍、野菜も日持ちするものを選んで買いすぎない、を意識するようになりました。
ちょこちょこ買い足す方が便利なようで、実は割高になっていることも多いです。買い物の回数を減らすこと自体が、節約につながっていると感じています。買い物リストをスマホのメモにまとめておき、特売情報をチェックしてからまとめ買いする日を決めておくと、無駄な買い物も減らせました。
我が家では週に2回、まとめ買いの日を決めていて、その週に使う分をだいたい見積もってから買い物に行くようにしています。冷凍庫がぱんぱんになるくらいまとめ買いした週は、平日にスーパーへ寄る回数がぐっと減り、ついで買いも自然と減りました。ネットスーパーの定期便を活用して、飲み物やお米などのかさばるものは自動的に届くようにしているのも、買いすぎ防止に役立っています。
おやつ代を減らすための工夫
おやつは市販のお菓子に頼ると想像以上にお金がかかるので、家にある材料で作れるものを増やすようにしています。とはいえ手作りにこだわりすぎると私の負担が増えるだけなので、ホットケーキミックスを使った簡単なおやつや、季節のフルーツを活用するくらいのゆるさで続けています。
1回あたりの量を決めて、好きなだけ食べられる状態を作らないようにするのも地味に効果がありました。大袋のお菓子をそのまま出すのではなく、小皿に取り分けてから渡すようにするだけでも、消費のペースが落ち着いた気がします。
夏場は特に、麦茶やゼリー、フルーツを凍らせたものなど、水分補給を兼ねたおやつを冷凍庫にストックしておくと重宝します。息子はエネルギーの塊のようなタイプなので、遊んで帰ってきた直後にお腹を満たせるものを常備しておくと、機嫌が安定しやすいのも助かっているポイントです。娘は在宅で過ごす時間が長い分、好きな本を読みながらゆっくりおやつを楽しめる時間を大事にしていて、量よりも「楽しみな時間」として位置づけるようにしています。
外食・デリバリー欲を我慢しすぎない仕組みづくり
節約というと外食やデリバリーを我慢するイメージがありますが、我慢しすぎるとどこかで反動が来ます。我が家では月に1〜2回は「今日は作らない日」と決めて、あらかじめ予算に組み込んでおくようにしています。
我慢するのではなく、最初から使う前提で家計に組み込んでおくと、罪悪感なく息抜きができます。ワンオペで毎日の食事を回していると、たまには作らない日があるだけで気持ちがふっと軽くなります。無理に節約一辺倒にしないことも、夏休みを乗り切るための大事な工夫だと感じています。
以前は「今月は使いすぎたから今日は我慢しよう」と場当たり的に決めていたのですが、それだと結局ストレスが溜まって別のところで散財してしまうことがありました。月初めの時点で「外食・デリバリー費」という枠を先に確保しておくようにしてからは、罪悪感を抱くこともなくなり、家計全体としても安定するようになった実感があります。
教育費や将来の不安と食費のバランス
我が家は発達グレーの子どもたちの将来が不安で、月5000円だけですが積立NISAも続けています。療育や通院、カウンセリングに加えて、子どもたちも他のお子さんと同じように習い事をやりたがるので、正直なところ両方に十分なお金をかけるのは金銭的に厳しい場面も多いです。
だからこそ、日々の食費のような、毎日確実に発生する支出を見直すことには意味があると感じています。1回あたりは小さな金額でも、夏休みという40日近い期間で積み重なると、決して無視できない差になります。大きな支出を削るのは難しくても、日々の食費なら少しずつ調整できる余地があるはずです!
積立NISAについても、暴落のニュースを見るたびに続けるか迷った時期もありましたが、月5000円という無理のない金額だからこそ、今のところは淡々と継続できています。教育費や療育費、習い事の費用まで含めて考えると、正直まだまだ手探りの状態です。それでも、食費のような日々の支出を見直しながら、少しずつでも将来のための積み立てを続けていくことが、今の私にできる精一杯のバランスなのだと思っています。
おわりに
夏休みの食費が増えるのは、決して我が家の使い方が悪いわけではなく、給食がなくなるという構造的な理由が大きいのだと気づいてから、少し気持ちが軽くなりました。
まずは今日から、レシートや家計簿アプリで「何にお金がかかっているか」を可視化することから始めてみてください✨
小さな工夫の積み重ねが、夏休み後半の家計を守ってくれます。完璧を目指さなくても大丈夫です。できるところから、ひとつずつで十分だと思っています。
これからも、発達凸凹の子育てと在宅ワーク、家計のやりくりを両立させるための工夫を、こちらのnoteで少しずつ発信していきたいと思っています。夏休みはまだ半分以上残っていますので、無理せず一緒に乗り切っていきましょう。
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