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延岡市で開催された「未来の地域医療を支える君たちへー地域医療を支える人材育成講演会」に出席した

日曜日に延岡市で開催された「未来の地域医療を支える君たちへー地域医療を支える人材育成講演会」に出席しました。

主催は、県北の市町村で運営している宮崎県北部広域行政事務組合です。

椎葉村も入っております。椎葉村の黒木村長も出席されました。

後援が、宮崎県、延岡市医師会、日向市東臼杵郡医師会です。

医療政策課からは、佐藤翼さんが出席して、宮崎県が実施している宮崎大学医学部地域枠学生に対する各種支援について説明しました。

最初に、延岡市の三浦市長が挨拶をされました。

講演会の対象者は、医療人を目指す中高生で、多くの県北の中高生が集まってくれました。

講演は、私と延岡市医師会病院の積島宏昂先生でした。

積島先生は、延岡市出身で、高校生のときに、この地域医療を支える人材育成講演会を聞いたそうです。

宮崎大学医学部3年生のときにパネリストとして出演し、今回が基調講演なので、合計3回目の出席です。

まさに、地域医療を支える人材育成講演会の申し子のような存在でした。

積島先生は、地域枠の医師で、卒業してから宮崎大学付属病院で初期臨床研修を実施し、現在は内分泌代謝・糖尿病内科プログラムの専攻医として、延岡市医師会病院で研修中です。

糖尿病についてわかりやすい講演をして下さいました。

その後、7人の現役の大学生が、会場に集まった中高生の質問に対して回答しました。

積島先生は、そのコーディネーター役をされました。

予定した時間で終了したのですが、積島先生と大学生たちは、その後も、会場周囲のロビーで中高生の質問に丁寧に答えておりました。

大学生の内訳は、宮崎大学医学科学生2名(医師)、看護学科学生2名(看護師)、九州医療科学大学薬学部の学生1名(薬剤師)、生命医科学科の学生1名(臨床検査技師)、社会福祉学部スポーツ健康福祉学科学生1名(救急救命士)でした。

皆、延岡市や日向市の出身でした。

宮崎大学医学部の学生は、学園祭でしたが、そんななかに延岡に来て、中高生の質問に丁寧かつ的確に答えておりました。

後ろには保護者も来られておりましたが、中高生の質問だけで時間切れとなるほど、質問が相次ぎました。

男子生徒よりも女子生徒の方が積極的に、手を上げて質問をしていました。

私は、「感謝されない医師」というタイトルで50分間話をしました。

この言葉は恩師が教えてくれた予防の重要性を述べたものです。

医療は感謝されますが、予防は感謝されない。

公衆衛生は医療よりも上位概念で、ぜひ、皆さんも県庁に入って公衆衛生の道を歩んで欲しいと、県庁や保健所、市町村をPRしました。

積島先生は、糖尿病の患者と予備軍がそれぞれ1000万人いることや、糖尿病の検査や治療法が大幅に進化していることを話しました。

地域医療は、看護師や薬剤師、理学療法士などの地元に詳しい専門職からいろんなアドバイスを受けて進めることが大事だとご自身の経験を交えて、話をされておりました。

ご自身が地域枠の医師ということで、なぜ宮崎県にこのような制度が設けられたのかという理由や、実際に修行中の身としての実感などを話されておりました。

同じ専門の医師の妻との間に一児がおり、治療も育児も妥協しない、と二刀流を宣言しておられました。

さらに、患者の治療方針に際して意見の不一致はこれまでになかった、と断言していました。

最後に、延岡市医師会の佐藤会長が挨拶をされました。

「この講演会が役に立ったと思う人は手を挙げて」と呼びかけたところ、中高生の全員が手を挙げました。

うれしかったです。

佐藤会長は、延岡西高の卒業生で、これまで卒業生の150人が医師となり、そのうち延岡に帰ってきた医師は16人だという話をされました。

昨年度、延岡市で3つの医療機関が閉鎖となり、今年は2医療機関が閉鎖するとのことです。

人口減少が原因だということでした。

そんな中で、平成22年度から始まったこの講演会に出席して、延岡医師会病院に勤務した先生は、積島先生が初めてだとおっしゃいました。

「皆さん方も、ぜひ県北の医療を支える人材になって、未来の医療を担ってもらいたい」と最後に締めました。

素晴らしい講演会だったと思います。

実は、自分の講演の中で、「医療人材を志望するのなら、ハベレオ通信を読むのがおすすめ」とPRしました。

実際に、noteのクリエイターのtetsuさんから
医学部志望のクラスの生徒にハベレオ通信を読むように指導している。医学生向きの記事が多いので、医学部志望の高校生にも役に立つ内容
と紹介していただきました。

ありがとうございました。

毎朝7時に発信している「ハベレオ通信」ですが、
医療人を目指す中高生にも読んでもらえるような、わかりやすくて面白い公衆衛生を心がけていきたいと思います。

と言いながら、最近のハベレオ通信は、初心を忘れて昭和の歌謡曲の話が多いような気が……。

だめだこりゃー。(← これも昭和ギャグでした)

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