褒めるって安い買い物|繊細な次女に教わった子育てのヒント
「褒める」って、安い買い物かもしれない。
そんなふうに思ったのは、次女の一言がきっかけでした。
今日は、わが家の“安い買い物”の話です。
この記事は 「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズ番外編 ⑮ です。
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褒めるって安い買い物
褒めるって安い買い物だよね。
次女が言った。
安い買い物。
その言い方が、なんだかおもしろくて、私は、爆笑してしまった。
でも。
よく考えたら、たしかにその通り。
「褒める」のに、お金はかからない。
昔は、褒めると泣いていた次女
次女は、感受性が豊かである。
繊細、とも言う。
私は、その気質は長所だと思っている。
……今は。
正直に言うと、小さい頃は、少し戸惑うことも多かった。
だって、褒めると泣いていたから。
「かわいいね」
私が笑顔でそう言うと、
……泣く。
私は本気で褒めているのに。
なぜ?
当時は、よくわからなかった。
今になって、泣いた理由を教えてくれた。
「あの頃って、私、ちょっとぽっちゃりしていたでしょ。
だから、バカにされたみたいな気持ちになっていた」
そんなふうに感じていたなんて、驚いた。
そして、幼稚園前後の子が、そこまで深く受け取っていたことにも驚いた。
もちろん、私はバカにしていない。
純粋に「かわいい」と思っていた。
(今でも、かわいい。完全なる親バカです。笑)
でも。
言葉は、話す側の意図だけでは決まらない。
小さい子には、小さい子なりの受け取り方がある。
そのことに、ようやく最近、気がついた。
褒めると、人はどうなる?
今の次女。
褒められるのが大好き。
「ねえ、聞いて、聞いて」
と言って、積極的に褒められにくる。
だから、私はたくさん褒める。
「すごいじゃん。バランスよく勉強しているの、素晴らしい!」
「えっ?本当?すごいね」
「さすがだね~」
次女は嬉しそうに笑う。
「へへへっ。私、すごいよね!」
その笑顔を見るたびに、思う。
人は、否定されないだけで、少し体がゆるむ。
「認められた」と感じると、目の奥がやわらかくなる。
たった一言で。
空気の温度が、ほんの少し上がる。
それは、とても静かで、とても確かな変化だ。
だから、私は今日も褒める。
だって、「褒める」にお金はかからない。
ついでに言うと、時間もほとんどかからない。
お金はかからないのに、効果は大きい。
「褒める」って、とても安い買い物だと思う。
この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズ 番外編 ⑮ でした。
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