自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則
子育ての「結果」って、いったいいつわかるのでしょう?
成人したとき?
大学を卒業して社会人になったとき?
それとも30歳を超えたころ?
私は、きっと「子どもが命を灯し終えた時」にしか、本当の結果はわからないんじゃないかと思っています。
でも、いま長女が大学生になって。
まだ途中経過だけれど、このタイミングで「ここまでの子育ての結果」をいったん振り返ってみようと思いました。
これはあくまで私と長女、そして我が家の一事例であり、正解ではありません。
この先どうなるかも、もちろんわかりません。
ただ、それでも。
誰かの参考になったり、心を少しラクにできたりするなら。
そんな思いを込めて、ここから綴っていきます。
▼この記事を書いている私自身については、こちらにまとめています。
自然体の子育てが、自己肯定感を育てる
私は、特別な教育法を取り入れたわけではなく、自然体で子育てをしてきました。
小さいころから塾に通わせたわけでも、中学受験をさせたわけでもありません。
だって、中学受験って「親の受験」っていわれるほど、親のサポートが必要不可欠でしょ?
もし長女が中学受験をしていたら。
小4で塾通いが始まり、母親である私のサポートは必須。
それに加えて、当時は次女も長男もまだ小さい。
毎日の世話に加え、受験サポートまでこなすなんて……
正直、我が家には無理でした。
私の体力的にも精神的にも、到底続けられなかったと思います。
だから我が家は「中学受験はしない」と決めました。
特別な選択ではなく、むしろ“普通”の流れ。
私にできる範囲で子育てをしてきただけです。
そんな“普通”の子育てをしてきた私ですが、最近になって不思議と
「葉月さん、どうやって育てたんですか?」
と聞かれる機会が増えました。
長男の中学校の先生(3人のお子さんがいらっしゃいます)。
長女が早稲田大学に合格したときにお世話になった高校の先生。
そして交流のある保育士さん。
立場の違う方々から同じように
「葉月さんの子育てには、なにかある」
と言われて、私自身も“普通だと思っていた子育て”を改めて振り返るようになったのです。
私の子育ては“普通”です。
でも、その普通の中に、子どもが自己肯定感を育むヒントが隠れているのかもしれません。
自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則まとめ
ここから紹介する「10の法則」は、私が試行錯誤しながら気づいてきた子育てのヒントです。
まず今回はざっくり全体をお伝えし、次回から1つずつ詳しく書いていきますね。
法則① 指示よりも「信じて待つ」
「待つ」って、本当に難しいですよね。
つい口を出したくなるし、手も貸したくなる。
でも、一呼吸おいて見守ったときに「自分でできた!」と誇らしげに笑う子どもの姿があります。
その瞬間が、自己肯定感を大きく育てるのだと思います。
法則② 正解は「自分たちで決める」
「普通はこうだよね」に縛られると、親も子も苦しくなります。
「うちに合うやり方」を一緒に探すことが、子どもの自信につながります。
我が家の正解は我が家で決める。
その小さな積み重ねが自己肯定感の土台になります。
法則③ 親はサポーターとして隣に立つ
主役は子ども。
親は監督でも審判でもなく、サポーター。
できる・できないをジャッジするのではなく、
「どうしたら応援できるかな」
と考えるだけで、子どもの挑戦の背中を押せます。
法則④ 「時間をかけて向き合う」は最強の教育
勉強時間より、何気ないおしゃべりや一緒に笑う時間。
その積み重ねが「自分は大切にされている」という実感になります。
子どもの心に残るのは“特別な習い事”より“日々のなにげない会話”でした。
法則⑤ 怒るより、褒める
怒ってしまうこと、私ももちろんありました…
それは、私の大きな失敗です。
今、振り返ると「褒めたときの方が子どもは伸びていた」と実感します。
叱るよりも認める言葉を積み重ねること。
それが「できた!」という誇りをつくり、自己肯定感を育てていきます。
法則⑥ 生活リズムが子どもの“軸”をつくる
夜更かし続きでは気持ちも不安定になりがち。
体を動かし、しっかり眠ることが、学びにも心にも大きな力をくれます。
特別な勉強法より、日々のリズムが最大の安心材料でした。
法則⑦ 小学生時代は「遊びと勉強のメリハリ」がすべて
遊ぶときは思いっきり遊ぶ。
勉強するときは集中する。
子どもにとって「どちらも大事」だと体感できるのは、この時期ならでは。
勉強も遊びも大切にすることが、バランス感覚を育てます。
法則⑧ 学歴や成績は“自己肯定感”の副産物
成績や合否はゴールではなく結果の一部。
大事なのは「挑戦してできた!」という気持ちを積み重ねることです。
その自信が結果につながり、学歴や成績は“おまけ”としてついてくるのだと感じています。
法則⑨ どんなときも「これは彼女の最善」と信じる
子どもの選択は、ときに親の想定外。
でも、それが「その子にとっての最善」だと信じて受け止める。
信じることで、子どもは安心してまた一歩踏み出せるのです。
法則⑩ 母になった瞬間、それがすべての始まり
母だからこそ悩むし迷う。
でも、その経験も含めて、「母である自分」を肯定できたとき、子どもの自己肯定感も育ちます。
母としての一歩一歩が、子どもの未来にもつながっているのだと信じています。
上記の10の法則が、まこ式10の法則です。
この10の法則のおかげで、我が子3人はみんなそれぞれ、自己肯定感高く、のびのび育っているのだと感じています。
子育てに正解はない|普通の積み重ねが力になる
子育てに「正解」はありません。
でも「うちの子にとっての最善」は、親子で一緒に見つけていけます。
この10の法則も、私がたくさん失敗して気づいたことばかり。
そして気づけば、その“普通”の積み重ねこそが、子どもの自己肯定感を育てていたのだと感じています。
もしあなたが「私の子育てなんて普通」と思っているなら。
その普通の中にも、きっと子どもの未来を支える大切なものがあるはずです。
この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズの第1話でした。
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