高校受験体験記|“おれ、完璧だわ!”と塾やめますか?事件
中1の冬、長男がよく言っていた「おれ、完璧だわ!」。
でも実際は、勉強量が足りず結果も伴わず……
ついに私の口から出たのは「塾、やめますか?」の一言。
“勉強の姿勢”をめぐる親子のリアルな攻防戦を綴ります。
この記事は 「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第21話です。
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中1の冬。“おれ、完璧だわ!”の長男
前回の記事では、長男が塾に入ったのは中1の夏。
そんな話を書きました。
じゃあ、その後、長男は順調に進んでいったのか?
……そんなことありません(笑)
中学1年の3学期に入って、「塾、やめますか?」事件が勃発。
今回は、その出来事について書いていこうと思います。
中1の頃の長男。
テスト前になると、なぜかよくこう言います。
「おれ、完璧だわ!」
いやいや……どこが完璧なの?(笑)
“おれ、完璧だわ!”の時ほど、結果が悪い理由
長男は自己肯定感が高く、「自分はできる!」と信じるタイプ。
これ良いことなんだけど……
信じすぎているのが問題で。
この“さじ加減”、本当に難しいですね。
そして案の定、「おれ、完璧だわ!」と言ったときほど、テストの結果が悪い。
まあ、当たり前です。
なぜなら、その時期の長男は……
● テスト前なのに、さらっとしか勉強しない
● いつもより早く寝る
● 塾の予習復習だけで「やった気」になっている
これで完璧なわけがない。
だって、圧倒的に勉強量が足りません。
さらに悪いことに、塾のテスト結果も、同時期にガクッと下がりました。
私はこれを見て、「慢心だな……」 と確信しました。
そしてとうとう、あの言葉が出るのです。
「塾、やめますか?」
母ついに言ってしまう。「塾、やめますか?」
そして、学年末テスト直前のあの日。
中途半端な勉強が続いたまま、またしても出ました。
「おれ、完璧だわ!」
……いや、どこが?(笑)
学校も塾も、どちらも中途半端なことにまったく気がつかない長男。
その瞬間、ついに私の口から出てしまいました。
「塾、やめますか?
このまま中途半端に勉強するなら、塾に行く意味はないよね?
学校の勉強だけに集中してもいいんじゃない?」
怒鳴ったわけではなく、静かに諭す感じで。
私の考えは、昔から一貫しています。
「塾に行きなさい」ではなく、「中途半端なら、行かなくていい」。
本人が受験に真剣に向き合っているなら、塾に行く。
そうじゃないなら、辞めたほうがいい。
これは今も変わらない考えです。
結局のところ大切なのは、本人が
● どう向き合っているか
● どうしたいのか
この2つだけです。
塾に行くかどうかより、“どのように取り組んでいるか”のほうがずっと大切。
長男には、その部分を伝えたかったのです。
まとめ|この“事件”が、今につながっている
この「塾やめますか?事件」は、
長男にとっても、
私にとっても、
大きな転機になりました。
この出来事のあと、長男から中途半端感がなくなりました。
● 自分は量をこなさないと点がとれないと自覚する
● 塾は塾、学校は学校と役割を分けて勉強する
● テスト前に計画を立て、進められるようになった
こんなふうに、成長していきました。
こうしてみると、やはり、長男は新しい環境に馴染むまで1年はかかります。
このような紆余曲折、試行錯誤で1年。
そして、そこからやっと本格的に取り組める。
子育てとは、忍耐との戦いでもありますね。
本人が自分で気づくには、どうしても時間がかかります。
基本的に、私は“見守るだけ”。
(どうしようもない時は、止めの一撃を与えるけど。笑)
だからこそ、
中1夏から塾をスタートしたことは、長男にとってベストな選択だった
と、今振り返っても思います。
この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第21話でした。
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