高校受験体験記|外部クラブの引退はいつ?長男が決めたタイミング
外部クラブでスポーツを続けている中学生。
受験を前に「いつ引退すればいい?」と迷う家庭も多いのではないでしょうか。
我が家は、引退のタイミングを長男自身に決めてもらいました。
その過程で見えてきた、外部クラブならではの考え方と、いくつかの実例を綴ります。
この記事は 「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第26話です。
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外部クラブのスポーツは「いつまでやる?」
中学生のスポーツ活動。
学校の部活だけでなく、外部クラブで活動する子も増えてきました。
入るのは比較的スムーズだけど、引退時期がけっこう難しい。
そして、受験との兼ね合いが悩ましい。
学校の部活なら、
「地区大会が終わったら」
「都大会が終わったら」
と、引退の区切りがはっきりしていることが多い。
でも、外部クラブの場合。
そうした“決まった引退時期”はありません。
だからこそ、
● いつ引退するのか
● どうやって決めるのか
を判断するのは、けっこう難しい。
そこで今回は、部活ではなく、外部クラブで活動していた長男のケースと、長男自身も参考にしていた先輩たちのケースを交えながら、我が家がどう考え、どう決めていったのかを綴っていきます。
長男は「部活」ではなく、外部クラブだった
長男は、学校の部活ではなく、外部のクラブチームに所属していました。
練習は主に夜で、週6日。
練習時間は2時間ほど。
そこに、行き帰りの時間も含めると、毎日3時間以上は、この活動に使っていました。
今振り返ると、それを当たり前のようにこなしていた長男は、やっぱりすごかったなと思います。
でも。
中学3年生になると、やっぱり受験勉強が優先になってくる。
だから我が家では、「やめるか、続けるか」ではなく、勉強とのバランスをどう取るかを考えながら、練習量を調整していった1年でした。
引退時期は、長男に決めてもらった
我が家の方針は、ただひとつ。
引退のタイミングは、長男に決めてもらう。
これだけです。
そして、長男が出した結論は……
秋の大会で引退する。
「高校生になったら、そのスポーツはやらない」
そう決めていたこともあり、秋の大会を一区切りに、完全引退する流れになりました。
では、中学3年の春から、秋の引退まで。
勉強と練習を、どんなバランスで進めていくのか。
これも、その都度、長男自身に決めてもらいました。
たとえば……
塾や学校の成績の伸びがいまいちだったら、早々に練習量を減らす。
もし成績が伸びているなら、練習量もある程度は確保する。
このように、「やる・やらない」ではなく、今の状況を見ながら調整する、という考え方です。
では、実際はどうだったかというと……
塾や学校の勉強で手一杯になり、比較的早い段階から、練習量は減っていきました。
中学3年になると、塾の予習・復習は一気に増え、学校の定期テストでも、しっかり点数を取りたい。
その現実と、自分の気持ちに向き合った結果、練習量はこんなふうに変わっていきました。
中3の春:週5
↓
6月頃:週3
↓
夏休み以降:週1
↓
秋の大会で完全引退
この過程では、コーチや私、そしてチームメイトとも話し合いながら、とても自然に、この流れに落ち着いていきました。
結果として、長男は秋の大会までしっかり出場し、「やり切った」と思える形で、競技人生を終えることができました。
いろいろな「引退の形」がある
長男の受験や引退を考えるにあたって、私たちは、さまざまな先輩方のケースを参考にさせていただきました。
周囲の経験を知ることができたことは、本当にありがたかったなと感じています。
長女の同級生のケース
私立単願を目指していた子。
中学生の間、ずっと競技を続けていた。
部活も、スポーツも、その子にとっては、生活の一部だったのだと思います。
次女の同級生のケース
一般受験を選んだ子。
受験の半年前から、競技を完全に休止。
合格後に、また競技に復帰していました。
クラブチームの先輩方のケース
クラブチームでは、こんな選択をする子たちも多くいました。
【中学生で競技を引退する子】
夏休み前に引退するケースが多かったです。
【高校でも競技を続ける子】
練習量を減らしながら、勉強と両立している子が多くいました。
また、中学3年の夏以降もしっかり練習を続けていた子たちは、中高一貫校の受験のない環境にいる子がほとんどでした。
こうして見ていくと、「受験」という出来事は、スポーツを続けている子にとって、大きな区切りになりやすいのだと感じます。
まとめ|引退のタイミングは、本人次第
外部クラブのメリットのひとつは、この「引退を自分で決める自由」にあると、私は感じています。
もちろん、チームや競技によって事情はさまざまで、すべてが自由とは言い切れません。
それでも、長男にとっては、「いつ、どう終えるか」を自分で考え、決められたことは、とてもありがたい環境だったと思っています。
その中で、
● 本人が納得して決めること
● 満足して終えられること
● 勉強と練習のバランスを考える経験ができたこと
これらを長男が得られたことは、競技の結果とは別の、大きな財産になったことは間違いありません。
親としては、競技から離れることへの、ほんの少しのさみしさはあります。
でも、高校ではまた、新しい「やりたいこと」に挑戦していく姿が、自然と想像できます。
それを楽しみにしながら、受験まで、あと少し。
私も、できるだけ心穏やかに、長男を見守っていきたいと思います。
この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第26話でした。
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