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高校受験体験記|9教科810点超なのに怒られた?“塾やめますか?事件”2年越しの真相

中1の冬に起きた「塾、やめますか?」事件。
その2年後、まさかの“真相”が今朝わかりました。
9教科810点を取っていた長男が、なぜ納得できなかったのか?
そして母が本当に伝えたかったこととは。
親子の時間差成長エッセイ。


この記事は 「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第23話です。
▼前回はこちら


“塾やめますか?事件”の後日談

中1の冬に起きた、あの 「塾、やめますか?」事件

長男が「おれ、完璧だわ!」を連発し、中途半端な勉強量で突き進み、ついに私が静かに言ってしまった、あの事件です。
▼詳しくはこちら


この話には“後日談”があります。
しかも、つい今朝のこと。

長男と朝ごはんを食べながら、この話になったのですが……
長男から返ってきた一言がこちら。

「おれ、あの時のこと納得していなくて…。
それ言ったら、お母さんキレると思って言えなかった


だって!!

どうやら長男にとって、今朝まで“事件がきちんと解決していなかった” そうで。

私も驚きました(笑)

今日は、そんな
2年越しで本当に完結した“事件の真相”
をお話ししていきます。


長男の一言「810点超えてたのに、なんで怒られたの?」

今朝の長男の続きのセリフがこちら。

「おれさ、あの時ちょっと納得してなかったんだよね。」

え? なにを?

長男いわく、
「だって、中1の学年末テスト、9教科で810点超えてたよ。
平均90点以上なのに、なんで怒られたの?」

……えっ???

そうだったっけ?
そんなに点数良かったっけ?

じゃあ、なんで私、怒ったんだろう?

私、当時の記憶があいまいで、一生懸命、あの頃のことを思い出してみた。


私が見ていたのは点数じゃなく“勉強の姿勢”だった

たしかに、810点超えで怒られるって……

そりゃあ、納得できないよね。

だって、点数だけ見れば悪くない。
むしろ普通に良い。

でも、私が気になっていたのは 点数そのものではなく、“勉強への取り組み方”です。

これを当時の長男に伝えていた“つもり”だったのですが……

どうやら まったく伝わっていなかった!(笑)

中1の頃の長男は、とにかく “勉強への取り組み方”が中途半端 でした。

● テスト前でもさらっとしか勉強しない
● すぐ昼寝する
● 夜も早く寝る
● 塾の予習復習だけで「やった気」になっている
● そしてなぜか自信満々の「おれ、完璧だわ!」

これで本当に完璧なんですか……?
そんなに完璧なら、すべての教科で100点とれるんですよね……?

と、私は思っていたわけです。

さらに本心を言えば。

「いや、完璧なわけないでしょ?」
「あなたは、たったこれだけの勉強で100点とれる天才ですか?」

天才じゃないから、
● 塾のテストで点数が下がった
● 学年末テストでも、得意科目の英語・数学が伸び悩んだ


それなら、もっと真剣に取り組む必要があるよね?

そもそも、
「塾も学校の勉強もがんばりたい。だから塾に入りたい」
と言ったのは、長男自身なのに。

だから私は、こう思っていました。

そんな中途半端にやるくらいなら、塾は辞めて、学校の勉強に集中したほうがいいんじゃないの?

学校も塾も、全部中途半端。

「そのことに本人はいつ気づくのだろう?」

そんなもどかしさが積み重なって、例の 「塾やめますか?」事件 が勃発したわけです。

結局、私が見ていたのは、ずっと “点数”ではなく、長男の勉強への取り組み方です。

勉強のやり方が育っていないのに、数字だけ良くても意味がない。
つまり、私は長男に、“中途半端な姿勢への危機感”を伝えたかっただけなのです。


長男の反応「あ〜なるほどね」

そして、今朝。

私が、当時の
怒った理由=勉強への取り組み方の問題
を説明し終わると、長男はひと言。

「あ〜……なるほどね。
やっと理解したわ。」

……え、今日?!
今、腑に落ちたの??

さらに続けて言った言葉がこれ。

「あの時さ、言い返したら絶対お母さんキレると思って黙ってた。」

……たしかに。
あの状況で、これを言われたら……

私、キレるな(笑)

長男よ、母の扱いを知っている。
素晴らしい!!

母のキレポイントを、絶妙にコントロールしている(笑)


まとめ|気がついてくれて、母は嬉しい!

そして、今。

中3の長男は当時のことを振り返りながら、こう言いました。

「たしかに、あれは“完璧じゃなかったわ”。
今考えたら、全然やってなかった。」

……素晴らしい!!
2年越しに、ついに気づいた!!

ここまで長かった!(笑)

2年かかったけれど、ようやく “怒った理由=勉強への取り組み方” を、本当の意味で理解してくれたことが、私はただただ嬉しい。

子どもって……

時間も手間もかかるけど、こうやってじっくり成長していくものなんだなぁと、改めて思いました。

そして今回のことで、私が学んだことはこれ。

子どもって、“時間差で理解する生き物”だ。


※最後の最後に、今朝のちょっと裏話。
「塾やめますか?」に、長男からクレームがきました。

「あの時“塾やめますか?”なんて、そんな優しい言い方じゃなかったよ。
“塾やめろ”か“塾やめさすぞ”のほうが近いよ?

……だそうです(笑)
母は、まったく覚えていません。
記憶とは、都合よくできているものです。


この記事は「葉月家×高校受験プロジェクト|長男編」シリーズ第23話でした。
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