3人平等に愛せるのか?|母の“順番に愛する”という答え
「お母さん、子どもの中で、誰がいちばん好き?」
お子さんから、そんな質問をされることはありませんか?
私はよくされました。
私の答えは……
状況によって使い分ける(笑)
3人いるときは
「みんな同じ、大好きだよ~」
1人のときは、こっそり秘密を打ち明ける風をよそおって、
「本当は、あなたがいちばん好き」
これの賛否はさておき、我が家では今も“笑い話”のひとつになっています。
さて、今回はそんなエピソードをきっかけに、
「3人平等に愛せるのか?」というテーマを、
私なりに綴っていきたいと思います。
この記事は 「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズ番外編 ⑧ です。
3人平等に愛せる?母のリアルな答え
まずは、私の結論。
私は3人とも、平等に愛しています。
でも。
ここで、ひとつだけ誤解してほしくないことがあります。
みんないい子だから。
私の言うことを聞くから。
だから、「大好き」と思っているわけではありません。
前回の記事でも紹介しましたが、私には育てにくかった子もいます。
▼詳しくは、こちら
じゃあ、次女を愛していなかったのか?
もちろん、そんなことはありません。
次女も、長女や長男と同じように、ちゃんと愛しています。
ただ、気質が違うだけ。
でも、その違いが、むしろ楽しい。
だって、みんな同じだったらつまらなくない?
みんな私の言うことに
「はい。お母さんが正しいです」
なんて言ってたら、退屈すぎる(笑)
みんな違うこと。
その“違い”が、とても楽しいと感じています。
“魔法の言葉”がくれた気づき
冒頭でも紹介した、子どもたちからの質問。
お母さん、3人の中で、誰がいちばん好き?
この質問、返答に困りません?
私は、ちょっと困りました(笑)
なんて答えるのが正解なのか?
なんて答えたら、みんなが満足してくれるのか?
頭の中が、まるで高速回転しているかのように、答えを探す。
私は、ひらめきました!
「状況によって使い分けよう!」
これが、私にとっての“正解”でした。
3人そろっているときは、
「みんな、大好きだよ~」
でも、1人のときは、、、
こっそり秘密を打ち明ける風をよそおって、
本当は、あなたがいちばん好き。みんなに内緒だよ。
そう言うと、子どもたちはほんとうに嬉しそうな顔をしました。
たぶん、あの瞬間、
「私は特別なんだ」
って感じたんだと思います。
……ある夜までは。
“秘密”がバレた夜
私は、最近知ったのだけど。
子どもたちの間では、
「本当は、あなたがいちばん好き。みんなに内緒だよ」
ってみんな言われていることは、知っていたらしい!
お母さんひとりだけ、その現実を知らなかったっていうね……
長男が幼稚園の頃。
この頃は、私は寝かしつけを卒業し、子どもたちだけで寝てもらっていました。
私が「おやすみ~」って言って、部屋の電気を消した後は、そこからが3人の楽しいおしゃべりタイム。
そんなある夜。
長男が、長女と次女に、秘密を暴露したそうで。
ぼくね、お母さんに“僕がいちばん好き”って言われたんだ~!
長女と次女の反応はあっさりしていました。
「そんなの、知ってるよ。お母さん、みんなに言っているからね」
純粋な長男は、みんな言われていたことにショックを受け、その夜はなかなか眠れなかったそうです。
……なんてピュアでかわいい反応でしょう。
まあ、私の「内緒だよ」が、バレた瞬間です(笑)
このことを、最近、子どもたちが笑いながら教えてくれました。
「お母さん、あのときずるいよ~!」
「でも、ちょっと嬉しかったんだよね」
あの時の“魔法の言葉”は、ちゃんと子どもたちの中で“思い出”になっていたんだなぁと思います。
バレた瞬間も含めて、全部まるごと、我が家らしい愛の形です。
平等とは、“同じように”じゃなく、“順番に”
「3人平等に愛せるのか?」
この問いの答えを、今の私はこう思っています。
平等って、“同じように”ではなくて、 “順番に”愛を注ぐこと。
正直、忙しい日々で「毎日平等」なんて、難しい。
だから、“順番に”でいいと思っています。
子どもたちは、それぞれ違うタイミングで、違う形の愛情を必要とします。
たとえば、
受験で頑張っている子がいれば、その子を少し多めに包む。
新しい環境で不安を抱えている子には、そっと寄り添う。
静かに見守ってほしい時期の子には、距離を保つ。
その瞬間ごとに、注ぐエネルギーの方向も量も変わるけれど、根っこに流れている想いは、いつも同じ。
みんな、それぞれのペースで、ちゃんと“順番に”受け取っていく。
子育てを18年だとしたら。
20年でも22年でもいいんだけど。
その期間の愛情を合計して、子育ての年数で割れば……
結局、みんな同じ愛情の量になる。
だから、私は、3人とも平等に愛してる、と思っています。
※ただし、これは私の主観です(笑)
子どもたちからは「あの子だけずるい」なんてクレームはきていないけど、
もし、心の中で「私だけ愛されていない…」って思っていたら、どうしよう。。。
う~ん……
その時はその時で、また対処法を考えていこうと思います。
それでも、これからも、誰かが
「お母さん、誰がいちばん好き?」と聞いてきたら、
私は、こう答えます。
「もちろん、あなたがいちばん好きだよ。みんなに内緒ね」
この記事は「自己肯定感を伸ばす子育て学|まこ式10の法則」シリーズ 番外編⑧でした。
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