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noteでスキが増える記事・増えない記事|失敗と成功の構造を考える

失敗を書いた日は、スキが増える。
成功や「褒める」話を書いた日は、静かになる。

最初はちょっと不思議だったけれど、 よくよく考えてみると、ちゃんと理由がありました。


この記事は「スキも共感もいらない」シリーズ第7話です。
▼前回はこちら


失敗と成功で、スキ数が違う

最近、ちょっとおもしろいことに気がついた。

失敗を書いた記事は、スキが増える。
成功や「褒める」記事は、静かになる。

数字は、正直だ。

たとえば。
「うまくいかなかった」
「迷っているし、悩んでいる」
「ダメだった……」

みたいな記事は、わりとスキがつく。

一方で、
「うちの子すごい(←完全に親バカ目線なんだけど)」
「これ、できた!」
「これは大丈夫」

みたいな記事は、スキが0とか。
……0とか。

最初はちょっと不思議だった。

あれ?どうして、この記事、無反応なんだろうって。

でも、観察しているうちに、最近ようやく謎が解けた。

あ、そりゃそうだよねって。


できない自分→できる自分は、王道ストーリー

ライターをしていると、どうしても“物語の型”が見えてくる。

共感
  ↓
変化(解決策)
  ↓
希望(提案)


これが、王道のストーリー構造

「できない私」から始まって、
「ちょっと変わった私」になり、
最後に「あなたもきっと大丈夫」で終わる。

※この王道ストーリー構造は、以前こちらの記事でも触れている。

これは、強い。
共感も起きる。

だって、読んでいる人の心が、自然に動くから。
セールスレターも、ステップメールも、この流れ。

私はそれを仕事で使っている。

だから、わかる。
失敗を書けば、共感が生まれやすい。
そこから少し前向きになれば、なおさら強い。

スキがつくのは、当然だ。


成功や褒める話は、静かになる

一方。

結婚した。
子どもを産んだ。
合格した。
収入が増えた。
うちの子すごい。

そんな成功寄りな話。
それ自体は、ただの事実。

でも。
読む側の状況によっては、心のどこかが、ちょっとだけザワつくときがある。

「いいなあ」
「私は今そこにいないな」
みたいな、うっすらとしたモヤモヤ
そんなときは、そっと離れたくなる。

よくよく考えると、そんな気持ち、
……私も、ある。

なぜだろう?

私自身、自分でも不思議なんだけど。
ほんの少しだけ、羨ましいのかもしれない。

そうなると、スキって押しにくい。


スキはいったん横に置いておこう

失敗した話は、

「どうしたどうした?」
「それからどうなった?」
「大丈夫かな?」

って、なぜか気になってしまう。

ちょっと応援したい気持ちも、含まれているのかもしれない。
それは、たぶんそこに“まだ途中”の匂いがあるから。

一方、成功や褒める話は、完了に近い。

つまり、
途中は、物語になる。
完了は、報告になる。

そうか、と、私の中で腑に落ちたとき。
スキはいったん横に置いておこうと思った。

だって、私のnoteは、共感を取りにいく場所ではないから。
そのとき、その瞬間の、私の澄んだ気持ちを書きたいから。

だから、私は、

失敗も書く。
成功も書く。
褒めるも書く。

スキが0の日があっても。
そりゃ、そうだ。


この記事は、「スキも共感もいらない」シリーズ、第7話でした。
▶第1話は こちら


▼この記事を書いている私自身については、こちらにまとめています。


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